はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
会社員からフリーランスになって2年目になります。
僕はフリーランスとして独立してから、半年経った時、やっと月20万円稼げるようになりました。
稼げようになる前は「月20万円」と言うと達成が難しい金額に感じますが、初心者でも無理な目標ではありません。
この記事で分かること
- フリーランスが月20万円稼ぐ方法【おすすめ理由も解説】
- フリーランスで月20万円稼ぐための具体的行動を解説
- フリーランスとして月20万円稼ぐスピードを上げる【月30万円・月50万円も可能】
それでは、解説していきます。
フリーランスが月20万円稼ぐ方法【おすすめ理由も解説】
僕がおすすめする月20万円の稼ぎ方はこちらです。
- ライディング
- プログラミング(WEB制作)
- デザイン/イラスト
- 動画編集
- 番外編:ブログ
1つずつ解説していきます。
方法①:ライティング
月20万円を稼ぐ手堅い方法としては、ライティングがおすすめです。
正直地味なのであまり人気がありませんが、かなり狙い目。
理由は「特別なスキルが不要」で「即」始められるからですね。
厳密に言えば必要なスキル
- 正しい文章を書ける
- SEOを意識した記事構成
- 読者や記事作成依頼者のニーズを読み取る
上記のようなスキルがあれば高単価な案件を受けられますが、ノースキルでも低単価な仕事が受けられます。
低単価といってもポイントサイトみたいなドン底単価とは違って、ある程度まとまった金額を稼げます。
超初心者の頃は単価が低いですが、基礎スキルなしでも稼ぎながらスキルアップできるフリーランス案件ってライティングしかないです。
とは言っても、ライティングで月20万円稼げるの?
という疑問・不安はあると思いますが、実際しっかり稼げます。
ランサーズ等のクラウドソーシングサイトでは、毎年稼いだ報酬額の年間ランキングが発表されるのですが、下の画像のようにライターが上位にゴロゴロランクインしています。
上記のスクショは大手クラウドソーシングサイト「ランサーズ」の2019年度売上ランキングなのですが、上位にライターがしっかりランクインしています。
気になる人はランキングからライターさんのプロフィール欄にある報酬額を確認してみてください。(公開している人と非公開の人がいるので公開している人をチェック)
びっくりする桁を稼いでいますよね。2,000万円越え…
ランキングにランクインするような「桁違いのライター」を目指すのは難しいですが、「月20万円稼ぐライター」であれば普通に到達可能ラインです。
フリーランスのライターとして収入を得る方法【収入のUP方法も解説】
方法②:プログラミング(WEB制作)
金額で言うと、プログラミングが1番少ない案件数で月20万円を稼げます。
1案件当たりの単価が高いことが理由です。
プログラミングの中でも、WEB制作はフリーランスでも受けやすい案件が多いのでおすすめ。
とは言っても、ライティングとは違って「プログラミングの基礎スキル」と「ある程度の実績」が必須です。
プログラミングで月20万円稼ぐのに必要なもの
- 成果物を作れるレベルの基礎スキル
- 実績として公開できるポートフォリオ
ポートフォリオは、「私はこんな感じのモノが作れますよ」というスキル証明になります。
WEB制作なら、練習で作ったWEBサイトを数種類用意しておくと良いです。
フリーランスはポートフォリオサイトが必須な話【おすすめの作り方】
WEB制作で月20万円稼げるようになるには、3ヵ月~6ヵ月くらいの学習時間が必要になります。
学習の時間があまりとれない人であれば、半年以上かかるので、お手軽ではないですね。
未経験・スキルなしから25歳でフリーランスになれた勉強法【実体験】
方法③:デザイン/イラスト
デザイン/イラストをメインにフリーランスで稼ぐ人は、デザインの専門学校出身であったり、美的センスに優れた人だけではありません。
確かにデザインと言うと、絵が上手い人のイメージがありますね。
おすすめなのは「WEBデザイン」「UIデザイン」「チラシデザイン」といったジャンルです。
僕はWEB制作がメインのフリーランスなのですが、上記のデザインを外注したいなと思うことが多いです。
当然僕だけに限らず、デザインを外注したいが良さげな人を見つけられないというフリーランスや企業は多いはず。
僕がWEBデザインをお願いしたいデザイナー
- 信用できる(連絡が早い、飛ばないなど)
- 納期が比較的早い
- WEBの設計等に理解がある
上記の3つをクリアしていれば、仕事の絶えないフリーランスデザイナーになれます。
独創的なセンスのデザインよりも、よくあるシンプルで使いやすいデザインの方が需要が高いので、特別な美的センスがない普通の人でも月20万円に到達できます。
フリーランスでイラストを描くなら、WEBデザインもすると収入が上がる
方法④:動画編集
YouTube編集などの需要が高まり、動画編集も月20万円稼ぎやすくなっています。
WEB制作やデザインだと、ライバルが企業だったりしますが、YouTube等の動画編集だとライバルはフリーランスばかりです。
動画編集ソフトの扱いを覚え、YouTubeでよくある編集などを学べば、仕事を受けるスキルの準備はOKといった感じ。
ライティングほど高速ではありませんが、WEB制作よりは敷居が低く、取り組みやすいですね。
注意:動画編集はパソコンのスペックが要求される
1つ注意があるとすれば、パソコンはそこそこのスペックが必要です。
格安のノートPCとかでは動画編集ソフトは動きません。
30万円超するMacbook Proを買う必要はありませんが、新規で購入するのであれば10万円以上の初期投資は必要になります。
フリーランスにおすすめの仕事用パソコンを紹介します【選び方も解説】
あと、重い動画ファイルを送受信するので、高速な回線じゃないときついです。
僕はポケットWifiで挑戦しましたが、即光回線に替えました。
番外編:ブログ
ブログでも月20万円稼ぐことは可能ですが、フリーランスとしての第一歩にはおすすめしません。
この記事を読んでくれている方は、フリーランスとして月20万円稼ぎたい(まだ稼いでいない)人が多いと思います。
フリーランスとして1本目の事業にはブログは危険ですね。
ブログをおすすめしない理由
- 生活費を稼ぐまで1年以上普通にかかる
- 1年かけても稼げない可能性がある
- 稼げるまで収入0円
上記の理由です。
「サラリーマンの副業」や「貯金が半端ない人」であればブログもおすすめできます。
すぐに稼げなくても問題ないですからね。
フリーランスがブログで稼ごうとするのであれば、別の方法で生活費を稼げるようになった後、2本目の事業として選ぶのがおすすめです。
フリーランスはブログを開設するとキャリアが上がる【継続がおすすめ】
フリーランスとして月20万円稼げたら見える世界が変わる
「かけだしフリーランス」もしくは「フリーランスになりたい方」であれば、月20万円が達成したい最初の目標かもしれません。
僕の場合もそうでした。
月20万円というと、実際サラリーマンの給料と比較してもお金持ちではないです。ボーナスも福利厚生もないし。
ですが、フリーランスにとっての月20万円は自由への切符だったりします。
個人で月20万円稼ぐ能力がある=自由への切符GET
月20万円を稼いでも贅沢をすることはできないけど、普通に生きてはいけるし、好きな場所で仕事をして好きに休むことも可能です。
月20万円を超えるまでは、例えフリーランスでも不安過ぎて精神的に不自由になりがち。
仮に廃業してサラリーマンやフリーターになっても、副業として数万円は稼ぐスキルになりえます。
そう考えると、地道に努力してみる価値はありますよね。
フリーランスのメリットは「5つの自由」です【全て実体験から解説】
フリーランスの生き方は2パターンです【どちらを選びますか?】
フリーランスで月20万円稼ぐための具体的行動を解説
ここからは、月20万円に到達するまでにどんな行動をすれば良いか解説します。
ライティング
ライティングで月20万円稼ぐ行動
- ①「ライティング 方法」等で検索し10件くらい記事を読む
- ②ランサーズに登録し、仕事を受けてみる
- ③数をこなし、ライティングスキルを上げていく
- ④ライティングをしながら、ライティングの勉強を続ける
- ⑤クライアントに単価交渉
⑤まで進んだら、再度③に戻り、半永久的に続けます。
1文字1円くらいの単価なら比較的早く辿り着けるのですが、200,000文字書けば20万円稼げます。
200,000文字を30日で割ると、約6,666文字です。
1日6,000文字強書けば、月20万円達成できます。
1文字1.5円であれば、1日4,444文字です。
単価交渉と執筆スピードのアップが要となります。
プログラミング
具体的にはWEB制作です。
プログラミングで月20万円稼ぐ行動
- ①HTML/CSSの入門書を勉強
- ②入門書を見ながら実際にサイトをいくつか作る
- ③クラウドワークスの案件にある参考URLを練習で作る
- ④参考URLレベルを作れれば受注可能レベルなので、実際に受ける
- ⑤スキルを磨きながら仕事を受け続ける
以上の感じ。
③④部分ではGoogle検索などを多用するイメージです。
分からないことが出るたびにGoogleで検索すればOKです。
優秀な先輩方が丁寧に情報発信してくれているのは、この業界のメリットですね。
実際に案件に応募する際は、参考URLを見て練習で作ったモノをまとめ、ポートフォリオとしてアピールしましょう。
初心者であっても、以下のイメージで月20万円を目指せます。
- ランディングページ:5万円×4ページ
- ランディングページ:10万円×2ページ
- ホームページ:10万円×2サイト
- ホームページ:20万円×1サイト
とは言っても、そんなすぐに参考URLを作れるようにはならないので、地道で中期間の鍛錬が必要です。
デザイン/イラスト
個人的なおすすめはWEBデザイン特化です。
WEBデザインで月20万円稼ぐ行動
- ①フォトショップ、イラストレーターを勉強
- ②WEBデザインを勉強
- ③練習でデザインを作りポートフォリオにまとめる
- ④WEB制作をしている企業、フリーランスに営業
上記の流れです。
②の勉強については、本でも動画でも好きな方法で大丈夫です。
本の方がひとまとまりになっているので、勉強が楽ですが、動画の方が分かりやすいという人もいますよね。
僕の場合だと、最初入門書をサラッと読んで、動画やGoogle検索で知識を追加していくかなと思います。
WEBデザインだと、WEB制作と似てきます。
- ランディングページ:3万円×7ページ
- ランディングページ:5万円×4ページ
- ランディングページ:10万円×2ページ
- ホームページ:10万円×2サイト
営業した企業やフリーランスによっては、継続的に仕事を頼まれる可能性が比較的高いので、安定した仕事量や単価アップも望めるメリットがあります。
動画編集
動画編集で月20万円稼ぐ行動
- アドビプレミアプロを勉強する
- よくあるYouTube動画を編集できるようにする
- サンプルを作り、YouTuberに営業する
動画編集ソフトはプレミアプロがおすすめです。
少し高めですが、シェアがかなり高いので、動画ファイルをやりとりする上で必須です。
ソフトが違うと面倒なので、動画編集者の募集ではプレミアプロ指定があったりします。
勉強方法はYouTubeなどネットでいいかと思います。
動画編集というだけあって、動画の解説がたくさんあります。
営業するYouTuberは、大手すぎず、お金に余裕がありそうな大人がおすすめです。
Twitter等で動画編集チームのメンバーを募集していることもあるので、応募するのも良さげです。
毎日投稿のYouTuberの動画編集を担当すれば、以下の感じ。
- 1本6,666円なら、30日で20万円
- 1本5,000円なら、30日で15万円
- 1本3,000円なら、30日で9万円
1本5,000円の毎日更新を1人受けられれば、月10本動画を出す人を探せば、20万円。
フリーランスとして月20万円稼ぐスピードを上げる【月30万円・月50万円も可能】
フリーランスとして月20万円稼げるようになった後は、効率を上げてスピードアップを目指すべきです。
月20万円の効率を上げる方法
- 単価を上げる
- 作業スピードを上げる
- 付加価値をつける
- 外注する
どちらも短い時間で月20万円に到達でき、月30万円・50万円が目指せます。
付加価値をつける
付加価値をつける例
- ライティング:SEO知識と掛け合わせる
- プログラミング:マーケティング知識と掛け合わせる
- デザイン:ユーザビリティを意識する
- 動画編集:YouTube広告を運用する
など、依頼者が価値を感じることであれば何でもOKです。
外注する
当たり前ですが、自分が受けていた仕事を人に外注すれば消化できる仕事量は増えます。
大量に受けて、外注し手数料をもらう感じですね。
管理が大変だったり人や仕事を探すのが大変ですが、収入の上限が一気に上がるので挑戦する価値はありますよね。
今回は以上です。
途中でも少し触れましたが、月20万円はフリーランスにとって自由への切符です。
自由への切符を手にするため、毎日地道に作業してみてください。
僕が実際に月20万円稼げるようになった方法はこちらの記事で紹介しています。
良ければどうぞ。
未経験・スキルなしから25歳でフリーランスになれた勉強法【実体験】