はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
フリーランス2年目でして、WEB制作をメインに活動しています。
この記事の内容
- フリーランスはポートフォリオが必須なのか?
- フリーランスにおすすめのポートフォリオ作成方法
- フリーランスのポートフォリオで大切なこと
以上、3本立てでお送りします。
自分の実績を紹介できるポートフォリオがあれば、フリーランスとして仕事を取りやすくなるので、ぜひ作ってみてください。
フリーランスはポートフォリオが必須なのか?
結論としては、ほぼ必須です。
ポートフォリオを提示したフリーランスと、何も見せないフリーランスであれば、前者が選ばれることが理由ですね。
相手の不安を解消する
ポートフォリオの有無で変わる印象は以下のとおりです。
仕事を発注する人の印象
- ポートフォリオあり:こんな感じのモノが作れるのか!
- ポートフォリオなし:この人に仕事を依頼して大丈夫かな?不安だな…
仕事の発注者が持つ、「誰に頼めば安心・正解だろう」という不安の解消材料を提供するイメージですね。
競合が存在しないレベルの特殊な例なら別ですが、どの業界にもライバルはいるので、ポートフォリオがないと負け続けます。
差別化を図れる
フリーランスはポートフォリオで、自分の個性や得意なジャンルをアピールできます。
デザイナーの例
- 女性らしいかわいいデザインが得意
- かわいいデザインをポートフォリオに多く載せる
上記のように、自分の個性や長所を前面に押し出すことで、「自分の提供できる価値」を簡単に伝えることが可能です。
好みの違い
自分の得意ジャンルをアピールすべきと言うと、「相手と好みが合わなかったらどうするの?」と思う方もいると思います。
その場合は、仕事に落選してOKです。
どちらかというと、自分の得意なジャンルを求めているクライアントや好みの合うお客さんと仕事をした方が、お互いに得をすることが理由です。
全ジャンルのステータスがMAXのフリーランスなんていないですからね。
自分の得意ジャンルに特化した方が、仕事が溢れるフリーランスになりやすいはずです。
といっても、最初から「かっこいいデザイン」と指定されていて、「かわいいデザイン」を提出するのは流石に微妙なので、ある程度の幅はあっても良いかもですね。
フリーランスにおすすめのポートフォリオ作成方法
僕がおすすめポートフォリオ作成方法は以下の感じ。
- 自分のブログに載せる
- Googleドライブ等にまとめる
しっかりと本気で作るならブログにまとめる、簡易的にパッと作るならGoogleドライブといった選び方ですね。
僕も現状Googleドライブを使っています。
ブログにまとめる
ポートフォリオ用にブログを作るわけではなくて、フリーランスとしてブログを運営しつつポートフォリオも載せるといったイメージです。
フリーランスがブログをやるべき理由については、こちらの記事で解説しています。
>>フリーランスはブログを開設するとキャリアが上がる【継続がおすすめ】
ブログにポートフォリオを載せるメリット
- 自分のプロフィールを同時に伝えられる
- 自分のフリーランス活動を同時に伝えられる
- しっかりとブログ運営していれば、信用性も上がる
- ポートフォリオに説明文などを入れられる
要するに、「自分が何者か」も知ってもらいやすいです。
「自分は何者か」と「どんなものを作れるか」を知ってもらえれば、自分を売り込むアピールとしては良い感じですね。
ブログにポートフォリオを載せるメリット
- 作るのが少しだけ面倒
ブログにまとめるだけなので簡単ではあるんですけど、最速とは言えません。
最速・省エネ重視なら次の方法がおすすめです。
Googleドライブ等にまとめる
僕の場合だと、制作物のスクリーンショットをGoogleドライブにアップしただけです。
共有用のURLをコピーして送るだけ完了。
見やすく綺麗に並ぶし、選択すると拡大されます。
何より簡単ですからね。
ライターとかだと、画像でポンと伝えるのは難しく微妙ですが、デザイナーやイラストレーター、WEBデザイナーとかなら良さげです。
ライターやエンジニア、マーケターとかだと、ブログに実例URL付きでまとめた方が良いかもですね。
動画編集者だと、YouTubeでまとめても良いですね。
必要以上にこだわる必要はない
ポートフォリオサイトというと、「フリーランスの顔だ!」とこだわりがちですが、時間をかけなくても問題ないです。
ポートフォリオサイト自体よりも、ポートフォリオに掲載する内容の作品・実績に力を入れることをおすすめします。
理由は、ポートフォリオサイトが主役ではなく、掲載されている作品が主役だからです。
ポートフォリオサイト自体はシンプルで、内容が見やすければOK。
必要以上に相手の時間を奪わず、簡潔に自分をアピールできるとGOODです。
フリーランスのポートフォリオで大切なこと
フリーランスのポートフォリオ作りに、大切なことを3つ紹介します。
やることはシンプル
結論というか、これだけ覚えておけばOKな答えなのですが、やることは「自分の提供できる価値を伝える」だけです。
なので、「見た人が得をする未来が予想できる」ポートフォリオを目指せばクリアですね。
見た人が得をする未来の例
- かっこいいサイト、かわいいサイトを使っている自分
- おしゃれなデザインの名刺を使っている自分
- 分かりやすいイラストがついた自分の商品
フリーランスとして相手に貢献できることを分かりやすく伝えましょう。
守秘義務、許可に注意
ポートフォリオには過去の実績を載せることがほとんどです。
といっても、守秘義務がある仕事とかだと自分の実績として公開できません。
下請けの仕事とかだと難しいですね。
なので、基本は相手にポートフォリオに載せて良いか許可をとっておくと安心です。
公開できる実績がない場合は、練習で作ったモノをポートフォリオにまとめましょう。
サッとまとめて、スタート
フリーランスにとってポートフォリオは大切ですが、3ヵ月集中して作るとかは微妙です。
最初は公開できるものをササっとまとめて、ポートフォリオにするだけで十分だと思います。
実際、僕もしょぼすぎるポートフォリオでフリーランスを始め、仕事をこなす度に少しずつポートフォリオが充実してくるといった感じでした。
なので、現状の自分を無理に良く見せようとせず、実績を積むついでにポートフォリオも追加する。
実績が増え、そろそろフリーランスとしてワンランク上に行く頃だなと思えば、ポートフォリにも時間をかけ強化する、といった流れをおすすめします。
今回は以上です。
フリーランスにポートフォリオは必須で、大切な要点があるよという話でした。
参考になれば嬉しいです。