はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
スキルなしからフリーランスになり、2年目になります。
今回は、フリーランスとして使う専用のメールアドレスの作り方を解説していきます。
僕は過去、フリーランスのメールアドレスってどう決めれば良いの?スマホのメールアドレスは個人用だし、仕事にGmailやYahooメールを使ってもいいの?と悩んでいました。
この記事の内容
- フリーランスは専用のメールアドレスを作るべき
- 【フリーランス向け】メールアドレスの作り方
- フリーランスはメールアドレス等を美しく
この記事を読めば、仕事専用のメールアドレスの作り方が分かり、フリーランスとして美しいスタートが切れると思います。
フリーランスは専用のメールアドレスを作るべき
結論として、フリーランスは仕事専用のメールアドレスを作るべきです。
GmailやYahooメールは避ける
GmailやYahooメールといったフリーメールサービスを使えば、フリーランス専用のメールアドレスを取得できるのですが、正直微妙です。
フリーメールが微妙な理由
- 一般人の捨てメールアドレスに使われやすい
- 誰でも簡単に使えるので信用が低い
- 「XXX@gmail.com」「XXX@yahoo.co.jp」となる
上記のとおり。
要するに理由は1つでして、「信用されにくい」ということです。
フリーランスと仕事をするクライアントにとって、相手のメールアドレスがGmailだろうがYahooメールだろうが、正直なんの実害もないのですが、印象は良くありません。
実際、僕もGmailやYahooメールのメールアドレスで知らない人からメールが来たら、身構えるかもですね笑。
どうしても素人感が溢れ出ます。
独自ドメインのメリット
独自ドメイン(@以降が自分専用)のメールアドレスであれば、素人感が出ません。
- 独自ドメイン:XXX@XXXX.XXX
- Gmail:XXX@gmail.com
- Yahooメール:XXX@yahoo.co.jp
上記のように、独自ドメインは「@以降」も自由なアルファベットを選択できます。
「@以降」は自分しか使わないツヅリなので、@以前も制限がありません。
例えば、「takuya@gmail…」とか「takuya@yahoo…」とか無理ですよね。
フリーメールを使うと「既に使用されています。」が連発します。
結果、「takuya_1234@gmal…」など、少し不格好になるわけですね。
独自ドメインを取得するのは簡単
自分専用のメールアドレスを取得するとなると、面倒くさそうですが、手間はフリーメールとそう変わりません。
独自ドメインを使ったメールアドレスの作り方は、記事の後半で解説します。
迷惑メールも独自ドメインな件
「フリーメールは信用されにくいから、独自ドメインがおすすめ」と言ったのですが、実際、迷惑メールの大半は独自ドメインで作られたメールアドレスからです。
矛盾してますよね。
といっても、大手企業や中小企業のメールアドレスも独自ドメインです。
迷惑メール業者も、詐欺?の成功率を上げるために少しでも、本物っぽくして「信用を上げよう」と努力しているわけですね。
迷惑メール業者ですら、信用アップの小さな工夫をしているのに、フリーランスが少しの手間を惜しむのは微妙なので、メールアドレスは独自ドメインを選ぶべきです。
ローカル+ドメイン
メールアドレスは、[ローカル部分]@[ドメイン部分]という構成でできています。
フリーメールならローカル部分のみ自由、独自ドメインなら両方自由です。
ドメインの「.com」等を決める
「.com」「.co.jp」「.jp」などメールアドレスの最後の部分も選ぶことができます。
個人的には、「.com」「.jp」「.co.jp」をおすすめします。
日本人がよく見かける形なので、安心感を与えることが理由です。
ちなみに僕は「.com」を使っています。
ドット以降が見たこともないツヅリだと、迷惑メール感・捨て用メールアドレス感が出やすいですね。
決め方の例
基本自由でOKです。
好きに決めて良いのですが、シンプルなものをおすすめします。
おすすめしない例
- korehabokuno@me-ruadoresudayo-hey-hey.com
- kimetsu-no-yaiba@love-manga.co.jp
長すぎると覚えにくいし、打つのが面倒です。
また、あまりにも趣味を押し出し過ぎるとビジネス的には微妙ですよね。
おすすめの例
- info@haruno.com
- haruno@haruno-design.com
上記の感じだと、シンプルで覚えやすいし綺麗ですよね。
「info」はメールアドレスの@前でよく使われるものです。インフォメーション。
迷ったら「info@[屋号].com」「名前@[屋号].co.jp」にしておけば間違いないです。
【フリーランス向け】メールアドレスの作り方
ここからは、実際に独自ドメインのメールアドレスを取得する方法を解説します。
手順は以下のとおり
- レンタルサーバーを借りる
- ドメインを取得
- 管理画面からメール設定をする
レンタルサーバーを借りる
まず、エックスサーバーに申し込みます。
僕はエックスサーバーを使っており、安定性とコスパが良いのでおすすめです。
10日間無料なので、まずは無料で試してみましょう。
>>エックスサーバーはこちら
サーバーIDは気にせず初期設定でOKです。
プランについては、ほとんどのフリーランスは一番低いプラン「X10プラン」がおすすめです。
僕もX10プランを使っています。
WordPressクイックスタートについては、フリーランスとしてブログを始めるのであれば、チェックを入れましょう。(後からでも簡単にできます)
「独自ドメインのメールアドレスを作る=その独自ドメインでブログを始められる」なので、ブログを始めるのもおすすめです。
>>フリーランスはブログを開設するとキャリアが上がる【継続がおすすめ】
後は普通に名前など入力するだけです。
ここで入力するメールアドレスは、登録用なので個人用のフリーメールやスマホのメールアドレスでOK。
ドメインを取得
次にドメインを取得します。
メールアドレスで言うと「@以降」の部分ですね。
まずはエックスドメインを開きます。
「取得希望のドメイン名を検索」の所に希望のドメインを入力します。
例えば、「haruno-design.com」とか「haruno-design.co.jp」が良いなと思えば、【haruno-design】と入力です。
取得可能なドメインが表示されるので、1つ選んで進みましょう。
キャンペーンがないかチェック
エックスサーバーではドメイン1つ無料キャンペーンを定期的に実施しています。
もしキャンペーン中であれば、キャンペーンで申し込むとお得です。
キャンペーン情報は、エックスサーバーに申し込んだ後の管理画面に載っていますので、チェックしてみてください。
管理画面からメール設定をする
ドメインが取れたら、レンタルサーバーに設定をします。
エックスサーバーの管理画面を開き、「サーバー管理」を押します。
「ドメイン設定」でサーバーにドメインを紐づけします。
ドメイン設定追加タブを開き、さっき取得したドメインを追加しましょう。
下にある「無料独自SSLを利用する(推奨)」「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)」にはチェックを入れたままでOK。
メールアカウント設定を開き、先ほど追加したドメインを選択します。
メールアカウント追加タブを開き、「@前」のアルファベットを決めて、パスワードを決めて進みます。
容量はメールボックスの容量のことです。
後から増減できるので、初期設定でOK。
以上で完了です。
あとはエックスサーバーが用意しているWEBメールからログインしても良いし、パソコンのメールソフトに設定しても良いですね。
フリーランスはメールアドレス周りを美しく
フリーランスはメールアドレスなどツール系がごちゃごちゃしがちです。
あのWEBサービス登録したけど、パスワードなんだっけな…メールアドレスどれだっけ、、など発生しがちです。
SNSやWEBサービス、会計ソフトや素材サイトなど、使うものがたくさんありますからね。
メールアドレス周りの管理を丁寧にしておくと、後々の作業効率が上がります。
独自ドメインのメールアドレスは無料で複数持てる
1つの独自ドメインで複数の「@前」違いメールアドレスも取得できます。
メールアカウント設定で追加するだけなので、メールアドレスを使い分けても良いですね。
- クライアント連絡用
- サービス登録用
- お問い合わせ受信用
上記の感じで分けておけば、普段使いのメールアドレスに広告のメールが毎日届くみたいな事態も回避できます。
フリーランスとして、独自ドメインとレンタルサーバーを持てば、ブログやポートフォリオを作ることもできます。
メールアドレスに使った独自ドメインがサイトのURLになる感じです。
フリーランスとしての信用アップ、仕事の効率アップに繋がるのでおすすめします。
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