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フリーランスのデメリット10選を僕の実体験から解説【悩むのは微妙】

はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。

会社員からフリーランスになり2年目になります。

僕は会社を辞める前、フリーランスとしての働き方を不安に感じていました。
毎日のように「フリーランスのデメリット」とかGoogle検索していましたね。

そして、実際にフリーランスになってみて、デメリットを検索して悩んでいた時間は完全に無駄でした。

今回は、フリーランスのデメリットを紹介しつつ、僕の実体験から解決方法を解説していきます。

フリーランスのデメリット10選

フリーランスには以下の10個のデメリットがあります。

  • 仕事量や収入が安定しない
  • 社会的信用が低くなる
  • 確定申告が必要
  • 有給休暇など福利厚生がない
  • 厚生年金ではなく国民年金
  • 全て自分の責任
  • 生活リズムが崩れやすい
  • 将来・キャリアが不安
  • 人と話が合わなくなる

1つずつ簡単に紹介します。

仕事量や収入が安定しない

フリーランスには「決まった仕事」「決まった給料」が存在しません。
会社員なら、会社に支持された業務を定額の給与で行いますよね。

従って、フリーランスは「仕事が無くて収入ゼロ」といった状況になるデメリット・リスクがあります。

これは「好きな仕事をできる」「収入に上限がない」メリットの裏返し

  • 良く言う:仕事をしてもしなくても良い&月収100万円以上の可能性がある
  • 悪く言う:仕事が無いかも&収入がゼロになる可能性がある

上記のとおりです。

例えば、フリーランスの場合、今月に2ヵ月分の生活費を稼げば、来月は働かなくても良いわけですね。

逆に言えば、会社員は通常の10倍働いても給料は変わりませんが、これをデメリットと言う人は少ないはずです。

社会的信用が低くなる

フリーランスは会社員に比べ、社会的信用は低くなります。

具体的に言な例は以下の感じ。

  • クレジットカードの審査が通りにくくなる
  • ローンの審査が通りにくくなる
  • 賃貸を借りる時の審査が通りにくくなる
  • 結婚の挨拶に行くとき、相手の親が不安がるかも

これは会社員と比べると確かなデメリットですね。

仮に給料が低く潰れそうなブラック企業に勤めていても、会社員という肩書はあり社会的信用は割とあるはずです。

といっても、平均的に低いだけ

当然ですが、信用ゼロではありません。
普通に稼いでいるフリーランスであれば、会社員と変わりなくクレジットカードも作れるし、ローンも借りられます。

なので、特に心配することではないですね。

信用ゼロ状態の僕でも賃貸を借りられました。
>>フリーランスになりたてでも賃貸は借りられます【でも審査は不利】

また、今まで日本は終身雇用が一般的で、「フリーランス=異分子」という認識が当然でしたが、今後は働き方としてフリーランスが一般的になってくるはずです。

人数が増え、フリーランスとしての働き方が一般的になれば、「結婚の挨拶で冷遇される」といったことも減ると思います。

少し括りは違いますが、YouTuberも最初はテレビ業界でかなり下に見られていましたよね。
今では人数も増え、YouTuberという言葉が広まり一般的になったので、テレビでレギュラーを抱えるYouTuberとかも普通にいます。

確定申告が必要

フリーランスは自分で確定申告・売上や経費、税金の計算をする必要があります。
会社員だと自分でやらないですよね。

確定申告はデメリットではない

「フリーランスのデメリット」として確定申告がよく選ばれているので、僕も入れたのですが、これはデメリットではありません。

デメリットというか、普通に業務の一部なだけです。
というか、会社でも社員の確定申告を担当している人がいるはずですからね。

会社員でも1つの業務のみを行っている人って、ほぼいないはずです。
営業担当でも事務的な作業もするだろうし、総務とかでも複数の業務を行いますよね。

フリーランスの確定申告は割と簡単です。

現代は会計ソフトがあるので、確定申告は簡単に完了します。
数千円で使えるし余裕ですね。
僕はfreeeという会計ソフトで確定申告しています。

有給休暇など福利厚生がない

会社員だと、体調を崩しても有給を使えば問題ありません。
フリーランスの場合、有給はないので体調を崩すと困るかもです。

納期に間に合えば報酬は貰える

フリーランスの場合、1日2日休んでも正直問題ありません。
理由は報酬が支払われる形態が違うからです。

  • 会社員:毎日出社して働く契約
  • フリーランス:依頼された仕事をこなす契約

上記のようにフリーランスに場合、休むとかは関係なく、依頼された仕事を終わらせ納品すればOKです。
会社員だと、毎日出勤することも価値として雇い主に提供している感じ。

例えば、フリーランスが体調を崩して3日寝込んだとしても、納期に依頼物が納品されれば依頼主には関係ありません。

なので、余裕のある納期を設定するなど、自分で調整すれば有給が無くても大丈夫ですね。

厚生年金ではなく国民年金

フリーランスは国民年金になります。
会社員だと厚生年金で、年金受給時の金額は国民年金より多いです。

年金には期待しないべき

僕は20代なのですが、年金には期待していません。
今の20代30代40代が年金を貰える年齢になる時、年金制度が崩壊していないか微妙ですよね。

なので、厚生年金に期待するより、自分で老後の生活を稼げるよう行動した方が良いかなと思います。
もちろん、僕も年金は払っていますよ。

全て自分の責任

フリーランスは仕事でミスをしたりしても、誰も助けてくれず全て自分の責任です。
同僚や上司が仕事をカバーしてくれるなどはないです。

孤独・孤軍奮闘とも言えるので、人によっては大きめのデメリットですね。

僕的にはメリットもある

全て自分の責任ということは、人に気を使う必要がありません。

例えば、取引先が無理難題を言ってきたら断ることが可能です。
会社員だと、そんなこと一人の判断できませんよね。

会社の方針に従ってやりたくない仕事をやる必要もないし、仕事のやり方も自由に決められます。
仮に失敗しても、誰にも迷惑を掛けないので挑戦し放題です。

新しい行動をするハードルが下がることは、シンプルに挑戦回数が爆上がりするので成長にも繋がりやすいですね。

生活リズムが崩れやすい

フリーランスは始業時間と終業時間が自由なので、生活リズムが崩れやすいです。
寝る時間や起きる時間に制限もないですからね。

といっても、会社員の生活リズムも崩れている

個人的な意見ですが、会社員も生活リズムに無理がある感覚です。

例えば、前日遅くまで飲み会だったとしても早朝から仕事をしますよね。
それが会社の飲み会だったとしてもです。
遅くまで残業しても始業時間は変わりません。

一見、会社員は生活リズムが整っているように見えますが、結構無理している人が多いはずです。
僕も会社員の頃は、無理な早起きで腹痛とかよくなっていました。

その点、フリーランスであれば、夜更かししたなら遅く起きるなど、自分でリズム・体調を調整できるメリットがあります。

生活リズムに関しては、会社員でもフリーランスでも個人次第ですね。
>>フリーランスがスケジュール管理で失敗しない方法【自由を活かす】

将来・キャリアが不安

フリーランスは、「あと何十年も自分で稼いでいけるか」という将来の不安を抱えやすいです。
もちろん僕も感じています。

会社員は「リストラ」「会社の倒産」「干される」不安はあるといっても、一定規模以上の会社だと5年後10年後に給料がなくなるイメージはつきにくいですよね。

スキルアップして稼げば不安は減る

フリーランスはスキルアップをし、自分の市場価値を上げることで将来の不安が軽減できます。

スキルが上がれば仕事が絶えないフリーランスになれる可能性が上がるし、将来的に食いっぱぐれるリスクも減りますよね。

また、一定期間お金を稼げなくても生活できるくらいの貯金があると安心材料になります。

人と話が合わなくなる

フリーランスだと、人と話が合わなくなりやすいです。
学生時代とかって、みんなで授業や行事、部活など共通の経験・話題があるから話が合い、仲良くなりやすいですよね。

会社員の生活とフリーランスの生活は、悩みや思考に多く違いがあったりするので、話が合わなくなるのは仕方ないですね。

といっても、自分次第というか、仲の良い友人とかなら働き方なんて関係ないので、気にする必要はないですね。

フリーランス友達を作るものあり

僕はフリーランス友達が全然いないので、説得力はないですが、フリーランスの友達を作れば、フリーランスの悩み等を相談できるかもですね。

SNSで探せば、仲良くなれる人は意外と近くにいるかもしれません。

ニートや引きこもりに勘違いされる

僕は平日の昼間にスーパーに行ったりするのですが、ニート感がすごいです。

もちろん感じ方には個人差があり、自意識過剰なんですけど、毎日家にいるのでご近所さんにはニートと思われていても不思議じゃないですね。

どうでもいい

自分で「フリーランスのデメリット」に入れたんですけど、どうでもいいですね。
誰にどう思われようと自分はフリーランスだ。という気持ちを強く持ちましょう。

そして、自信が持てるくらいお金を稼げば問題なしですね。

フリーランスのデメリットが…と悩むのは微妙

フリーランスのデメリットを10個紹介しました。
ですが、デメリットで悩む時間は正直無駄です。

会社員のデメリットは無視するのに…

フリーランスのデメリットを検索している人は、「フリーランスになろうか迷っている」「フリーランスになりたいけど不安」といった方が多いと思います。

そういった方にお伝えしたいのですが、気にしなくてOKです。

会社員になることもデメリットがたくさんありますが、おそらく「会社員のデメリット」なんて検索しないですよね。

会社員のデメリット

  • 毎日早起き、通勤
  • 毎日スーツ
  • 毎日8時間以上働く
  • 休みは週2か週1
  • 上司に逆らえない
  • 飲み会がある
  • 転勤がある
  • 評価がある
  • 自分が悪くなくても謝る

でも、あまり気にしないで就職します。
気にしなくて良い理由は、慣れて当然になるからです。

フリーランスも会社員も特別なデメリットはなく、「当たり前」なデメリットしかないので安心してください。

デメリットは弱者である前提

フリーランスのデメリットは、基本的に「弱い立場のフリーランス目線」で作られています。

「仕事量や収入が安定しない」とかも、優秀なフリーランスであれば無関係だし、「社会的信用が低い」とかも稼いでいるフリーランスにとっては関係ないですよね。

なので、普通にフリーランスとして努力し、強めのフリーランスを目指しましょう。

頑張る気ゼロとかだとフリーランスはおすすめしない

「フリーランスとして頑張りたい」という理由ではなく、「フリーランス良いらしいね、楽そうだしなろうかな」といった理由だと、フリーランスにはならない方が良いかなと思います。

「会社辞めたいから」「働きたくないから」だと、おそらくフリーランスとして稼げず生活に困ると思います。

ある程度の努力を継続することが必須でもフリーランスになりたい方にはおすすめです。

フリーランスのデメリットで悩むより前進すべき

記事の冒頭でも言ったんですけど、悩んでいる時間って結構無駄です。

個人的には一生懸命考えたり調べたりしているので、頑張っている気がするのですが、全く前進していません。

僕は実際、無駄に調べたり悩んだりして、かなりの時間を消費してしまったので、皆さんは悩むより行動することをおすすめします。

調べるのであれば、最低限さっと調べてすぐに行動しましょう。

今回は以上です

フリーランスのデメリットは、フリーランスとして頑張って働くつもりの方には、結構どうでもいいです。
目を通しておくだけで十分なので安心してください。