はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
ノマドワーカー、在宅フリーランスになって2年目になります。
以前は会社員として働いており、朝はどんなに眠くてもデッドライン(6:45くらい)には立ち上がり、無意識のまま準備をして通勤していました。
朝だけでなく、仕事のタスク管理なんかも、会社員だと大半の人は問題なくこなせますよね。
ですが、フリーランスになると良い意味でも悪い意味でも自由になってしまい、スケジュール管理がグチャグチャになりがちです。
今回は、フリーランスがスケジュール管理をして生産性を上げる方法を解説します。
フリーランスがスケジュール管理で失敗しない方法
フリーランスがスケジュール管理で失敗しやすい理由は以下のとおり。
- 決まった時間がない、自由
- 一人なので、監視されない
- 仕事もプライベートも自宅
フリーランスのスケジュール管理は、完全に自己管理だし、メリハリも付けにくいので崩れやすいですね。
僕も夜更かしして昼に起きるとか割とよくあります。
遅く起きたから、夜遅くまで仕事するかーとなり、悪循環です。
重要なのは作業量
いきなり話の腰を折るようですが、スケジュール管理なんて考えなくOKです。
フリーランスにとって重要なのは作業量であり、どんなタイミングでやっても問題なし。
- 会社員:社員が一斉に働くことで、連携がとれる
- フリーランス:一人で仕事を進める
上記のようにフリーランスがスケジュール管理にこだわるメリットはあまりないですね。
仮にパツパツのスケジュール管理が必要なくらい忙しい人は、仕事量を減らすか、マネージャーを雇いましょう。
活動可能時間は同じ
朝7時に起きても、昼12時に起きても、起きている時間量は同じはずです。
睡眠時間が8時間なら、「24時間-8時間」で起きている時間は16時間になります。
その16時間のうちにフリーランスとして最大限働けばOKです。
スケジュール管理にこだわって浪費する時間があるなら、仕事した方が良いなって考え方ですね。
最初に1番重要な仕事をする
活動時間の中で、仕事を進められなくては意味がありません。
なので、優先度の高い仕事からスタートするのがおすすめです。
- 納期が近い
- 報酬が高い
- お得意さんのクライアント
- 楽しい仕事
- 嫌で早く終わらせたい仕事
- 簡単な仕事
- 難しい仕事
上記のように、優先度の決め方は自由です。
僕の場合の決め方
僕は現在、自分の作業を3つに分け、朝起きてから優先度の高い順にこなしていきます。
- 優先度1:ブログ記事作成
- 優先度2:YouTube動画作成
- 優先度3:勉強などスキルアップ
朝起きると、「優先度1:ブログ記事作成」を始め終わるまでやり続けます。
ブログ作業が終わり次第、「優先度2:YouTube動画作成」を始め、これも終わるまでやり続けます。
YouTubeが終わったら、「優先度3:勉強などスキルアップ」をして1日終了といった感じです。
もしブログの執筆に1日かかったら、YouTubeと勉強はやりません。
ブログ・YouTubeで1日が終わってしまったら、勉強はなしです。
優先度の高い仕事から始めると、優先度が一番高い仕事は絶対に取り組めます。
1日で終わらない作業の場合は、「ここからここまで」と自分で区切りを作りましょう。
最近だと、自然に作業の時間帯が固定されてきていて、勝手にスケジュール管理された感じですね。
- 午前:起床後、ブログ執筆、昼頃終わる
- 昼:休憩がてら昼食
- 午後:YouTube撮影、編集
- 夕方:休憩がてら夕食
- 夜:ゆるく勉強、気分次第で明日書くブログの構成を考える
ガチガチに決め込んだスケジュール管理よりも、ゆるいスケジュール管理内で1つずつ作業する方が続けやすいかなと思います。
過去の僕は脳筋スケジュールでした
「WEB制作案件をたくさん受けて、たくさん稼ごう」というテーマだった時のスケジュールはこちら。
- 起きたらまず、1時間くらいメール等で営業
- 寝るまでWEB制作案件をこなす
- 仕事が終わり、手が空いたら休みつつ営業
- 仕事が入ったら、終わるまで作業
当時は自分の最高月収を更新するのが嬉しい・楽しいというモチベーションでやっていました。
これはこれで別に悪くはないです。
現在は色々なことに取り組みたいので脳筋スケジュールは嫌ですが、特に駆け出しフリーランスとかだと稼げる方法かなと思います。
最初からきっちりスケジュール管理して安定的に稼げるなんて、エリート過ぎますしね。スタートは脳筋くらいが丁度いいかも。
フリーランスのスケジュール管理で役立つアイテム
ここから、フリーランスのスケジュール管理に役立つアイテムを紹介します。
仕事をする時間を確保できても、いざ作業できなければ意味がないです。
パソコンに向かっていても、バラエティとか見てしまう可能性もあるので、サポートアイテムに助けてもらいましょう。
SNS
Twitterなど、SNSはスケジュール管理・タスク管理にかなり使えます。
具体的におすすめの使用法は、作業を終えた後、「完了しました。」と報告ツイートすること。
毎日・毎回、作業完了報告していれば、「仕事をしない=ツイートしない=サボっている」という罪悪感が生まれますね。
また、フォロワーにサボったことがバレバレなので、会社員のような監視的強制力もあります。
他にも「作業した!」みたいなツイートをしている人がいると思うので、自分も頑張るか…とモチベーションをおすそ分けして貰うことも可能ですね。
作業した後にツイートするのがおすすめ
作業する前にSNSを開いてしまうと、ついつい気になるツイートやニュースがあったり、面白そうな動画に出会ってしまうかもしれません。
せっかく仕事しようと思ったのに、作業に入りづらくなりますよね。
なので、SNSを開くのは作業が終わった後にするのがおすすめです。
アプリ
スケジュール管理・タスク管理に便利なアプリがありますが、最初から入っているメモアプリやアラームでも十分です。
例えば、勝手に休憩しないように、1時間に一回アラームを鳴らし10分休憩する。学校のチャイムみたいな使い方ですね。
明日こなしたい作業をメモアプリに一覧で書いておく、などシンプルな使い方でOKです。
あまり複雑に細かくアプリに入れると、「そもそもアプリに打ち込んでいる時間が長くなる」「細かく決め過ぎて疲れる」といったことにもなりかねません。
コワーキングスペース
コワーキングスペースに行って仕事をするのもおすすめです。アイテムかというと微妙ですね。
コワーキングスペースに行けば、テレビや漫画の誘惑はなく、仕事に集中できます。
会社員の出社と同じで、コワーキングスペースにわざわざ行く行動が、オンとオフの切り替えにもなりますよね。
コワーキングスペースには自分以外にも仕事をしているフリーランスがいると思うので、自分も働こうと思いやすいです。
楽しむ心、ワクワクする気持ち
フリーランスの仕事が「楽しい・もっとやりたい」というテンションであれば、スケジュール管理をしなくても自然に働けるはずです。
学校の日は朝寝坊の小学生も、夏休みは毎日早起きして遊ぶみたいな感じです。
「もっとやりたい」「楽しい」という仕事ができれば、毎日生産性の高い仕事をしていけるかなと思います。
今回は以上です。
仕事・作業の優先順位を決めて、優先順位の高い順に仕事をこなしてみてください。
僕もしっかり毎日仕事をこなしていきます。