はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
会社員からフリーランスになって2年目でして、最低賃金を気にせず生きています。
この記事の内容
- フリーランスに最低賃金はありません
- フリーランスは最低賃金以下で働く時間が重要
- フリーランスには最低賃金がないけど、収入の上限もない
フリーランスは個人事業主、いわば事業者・経営者であり、雇用契約を結んだ労働者ではないため、最低賃金の保証はありません。
といっても、「フリーランスは最低賃金が保障されないからヤバイ」なんてこともないです。
今回は、フリーランスが最低賃金や時給を気にする必要がない理由と、時には最低賃金以下で働くことも重要というお話をしていきます。
会社員思考、アルバイト思考だとフリーランスの稼ぎ方は不安・損臭く感じるかもですが、実状は悪くないですよ。
フリーランスに最低賃金はありません
既にネタバレしまくりですが、フリーランスには最低賃金はありません。
フリーランスは経営者、労働者とは異なる
フリーランスは企業等に雇用された労働者ではなく、個人で事業を経営する個人事業主です。
なので、最低賃金を保障される側というよりは、保障する側ということになります。
個人事業主として誰かを雇っていたら最低賃金を保障しなくてはいけないですからね。
経営者=収入の上限もない
フリーランスは自分の事業のいわば経営者なので、最低賃金がない代わりに自分の収入も自由です。
定額給料の契約がないため、稼いだら稼いだ分だけ自分の収入になります。
企業の社長や役員の報酬が最低賃金以下になるわけないですよね。
最低賃金しか稼げないならフリーランスになるな
そもそも、最低賃金を保障されたいならフリーランスになるべきではありません。
厳しい言い方かもですが、フリーランスは自分の能力と自分の判断で自由に稼いでいける人がなる働き方で、最低賃金に保障されるレベルの能力の人だとフリーランスは向いていないです。
現状最低賃金以下の収入でも上げればOK
最低賃金レベルも稼げない人であれば、フリーランスになるべきではありませんが、これから収入を上げていく行動をしている、上がる予定がある、とかなら全く問題ありません。
NGなのは、フリーランスとしての収入が最低賃金以下でも、改善の行動をしようせず「最低賃金保障されないの?困るんだけど?」と思っている人です。
今はまだ、最低賃金にも届いていないけど、来月には絶対もっと稼ぐ(具体的な行動予定あり)という感じになりましょう。
最低賃金保障なし=労働ゼロもOK
最低賃金が保障されていないということは、働く最低量も定められていないということです。
なので、「今月は労働ゼロにしよ」とかもフリーランスだと実現可能になります。
アルバイトでも「今月シフトゼロにしよ」とできなくもないですが、時給労働だと収入に余裕がないし、いきなりシフトゼロにすると雇用主的には困りますよね。
フリーランスは働き方が自由
- 先月2ヶ月分の生活費稼いだから、今月は働かない
- 貯金結構溜まったから、一年くらい働かず旅に出ようかな
- 1日2時間働けば生活費は稼げるから、ゆるく生きよう
- 30代で一生分のお金稼いだからセミリタイアしよう
- 高い車欲しくなってきた、仕事増やして車代捻出しよう
上記のように働き方など自分の裁量で決定でき自由です。
最低賃金が保障されるような雇用契約だと、おそらく上記全て実現不可能ですよね。
強いフリーランスになれば自由度は増す
実績や信用が高いフリーランスであれば、仕事の単価が高く、さらに仕事がたくさん舞い込んでくるのでお金を稼ぐハードルが低いです。
なので、短い時間でお金を稼げるし、好きなタイミング仕事を受けたり断ったりできます。
対して、駆け出しフリーランスなどまだ実績が少なく信用も低くければ、仕事の単価は低くなりがちだし、たくさん働かないとある程度の金額にならず、お金を稼ぐハードルは高いです。
仕事も選びにくいですしね。
要するに、実績・信用・スキルを上げていけば、最低賃金を気にするようなことはなくなっていくということです。
フリーランスは最低賃金以下で働く時間が重要
フリーランスに最低賃金はありませんが、いわゆる最低賃金以下で働く時間がかなり重要です。
0円の行動が最重要
フリーランスはどんどん0円の行動をしていきましょう。
無料で仕事を受けたり、無料でサービスをするというわけではなく、「自分の資産を築く行動」のことです。
自分の資産を築く行動の例
- 勉強してスキルアップをする
- 自分の商品を作る
- 営業活動、宣伝活動をする
- 今後の事業戦略を考える
上記の行動をしている時間は報酬の発生がゼロですが、未来の報酬に繋がります。
いま仮に、時給換算1,000円の仕事を受けて生活できているとしても、ずっと時給1,000円の仕事をしていては、収入は上がりません。ジリ貧です。
どこかのタイミング、もしくは日常的に「自分の資産を築く行動(報酬ゼロ)」をしなければ強いフリーランスにはなれません。
自分の資産を築く行動を優先すべき
個人的には、生活費をギリギリ稼いで、残った時間は全て自分の資産を築く行動に投資した方が良いと思います。
せっかくフリーランスになったのであれば、最低賃金ギリギリを稼ぐ生活を満喫するよりも、なるべく早く楽に稼げるレベルに到達できた方が幸せな気がします。
どうせいつかレベルアップしなきゃ生きていけないので、低いポジションで停滞している時間はもったいないですよね。
>>フリーランスは暇であれ【理由:暇な時間がなければ衰退していく】
ブログ等でレバレッジを利かせる
ブログやSNS、YouTubeなんかに取り組んでみるのもおすすめです。
最初は誰にも見られないので当然収入ゼロですが、アクセスが増えていけば収入を跳ね上げることも可能になります。
ブログ等で資産を築くのは結構大変
ブログ・SNS。YouTubeなんでもそうですが、正直大変です。
理由は100努力してもリターン0の可能性が高いから。
スキルアップとかなら、勉強しただけ自分のスキルが上がるので、即仕事に活かせますよね。
- ブログ等:難易度が高いが、リターンが大きすぎる
- スキルアップ:難易度が低いが、リターンもそれなり(堅実)
上記の感じです。
例えば有名ブロガーや有名YouTuberでも、最初は誰も見ていないのにブログ記事や動画をアップし続けたわけですよね。
悪戦苦闘しつつ、積み上げて積み上げて、報われる保証がない中、継続し続けある日人気になったわけです。
有名ブロガーや有名YouTuberになる必要はありませんが、フリーランスであれば、自分の発信媒体を持っておくのがおすすめです。
>>フリーランスはブログを開設するとキャリアが上がる【継続がおすすめ】
フリーランスには最低賃金がないけど、収入が上がりやすい
この記事の内容をまとめると次のとおり
- フリーランスに最低賃金は存在しない
- フリーランスになるのなら、最低賃金に守られようとするのは微妙
- 最初は最低賃金以下で「自分の資産を築く行動」をしよう
- 最低賃金はないけど、収入の上限がなく自由なフリーランスは結構良い
要するに、フリーランスは最低賃金なんて気にする必要がなく、行動すればするだけお金を稼ぐハードルが下がっていくよというお話でした。
最低賃金に縛られないおすすめの行動
最低賃金を意識せずに済むフリーランスになるには、「単価アップ・作業効率アップ」でお金を稼ぐ効率を上げつつ、「自分の資産を築く行動」で自分の価値や収入源を増やしていくのがおすすめです。
目の前の仕事に囚われず、常にフリーランスとしての効率アップ、価値アップを意識していきましょう。
今回は以上です。
会社員・アルバイト思考ではなく、経営者・フリーランス思考を持ち、収入や人生の自由度を上げていきましょう。