はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
会社員から独学でフリーランスになり、2年目となります。
フリーランスの働き方でも、会社員をしながらの独学でも同じなのですが、仕事や勉強のモチベーション管理って難しいですよね。
なので、今回はフリーランスとして毎日仕事をしている僕が、フリーランスのモチベーション管理方法を解説していきます。
参考になると嬉しいです。
フリーランスにモチベーションは不要
いきなり話の腰を折りますが、結論としてモチベーションは不要です。
ロボットのごとく作業すべき
「モチベーションがないと仕事ができない」というのは気のせいです。
モチベーションの関連性
- モチベ0:作業ができる
- モチベ50:作業が割と楽しい
- モチベ100:作業が楽しい
上記のとおり。
モチベーションのゲージにマイナスはないです。
マイナスがあるとすれば、うつ病の域ですね。
モチベーションは不要
生きるモチベーションとかってなくても、大半の人は生きますよね。
これから楽しいことがあるかもしれないし、ないかもしれない、もしかしたら辛いことが続くかもしれない、けど何となく呼吸を続けます。
同じようにフリーランスとしての作業も、モチベーション0でもできるわけです。
といっても、モチベーション0より下がうつ病の域だとすると、ほとんどの方はモチベーション30くらいはありますよね。
この記事を読んでくれている時点で、モチベーション管理をしようとしているわけなので、そこそこのモチベ所持者と言えます。
100%楽しい仕事は存在しない
モチベーションがないと仕事ができないと思っている方は、仕事を楽しいと思いがちだと思います。
実際、僕も確かに仕事は楽しいのですが、全て楽しいわけではないです。
漫画の神様の例
手塚治虫さんは亡くなる直前まで漫画を描いていたらしくて、本当に漫画が楽しいから、たくさんの漫画を描けたっぽいですよね。
といっても、もしかするとベタ塗やページ数を書く作業とか(実際本人が書いてたかは知りませんが)編集担当者との打ち合わせとかは楽しくなかったかもしれません。
そんな感じで、全行程・100%が楽しいモノゴトなんてこの世に存在しないです。
スポーツだって汗まみれの服を洗うのは面倒くさいし、ゲームにも楽しめないイライラする要素はありますよね。
成果が出ればモチベーションになる
あまり楽しくない仕事や作業であっても、継続して成果が出れば、楽しくなってきます。
モチベーションが無くても仕事はできますが、モチベーションがあるに越したことはないですからね。
例えば、毎日100万円稼げたら、割と大変でも最初はモチベーション100になる人が多いはずです。
ここまで極端じゃなくても、少しずつでも結果が伴ってくれば、モチベーションが上がります。
モチベーション30で継続してたら、そのうちモチベーション50になるイメージです。
フリーランスのモチベーション管理方法
モチベーションがなくても仕事はできますが、手が止まることもありますよね。
そういった場合の対処方法を紹介します。
1つは済ませる【これだけでOK】
フリーランスとして何も行動しないのはまずいです。
それはニートですね。
なので、モチベーション低めで「今日はやらなくてもいいかな」と自分に負けそうになっても、1作業だけ済ませることをおすすめします。
1作業だけ済ませる例
- ブログを1記事だけ書く
- クライアントワークを1工程だけやる
- 営業活動を1工程だけやる
上記のように、「自分にとって一番重要な行動」を決めておき、やる気が出ない日でもそれだけはこなす、それをやれば後は自分に負けてもOKという構図です。
一度自分に負けると、そこから毎日作業のハードルが下がり続けてしまいやすいですが、重要な行動を1つやっておけば、最低限の習慣を保てます。
考えごと、調べものとかだと微妙
例えば、自分にとって一番重要な行動を「上手くいく方法を調べる」とか「今後のことを考える」とかに設定するのは微妙です。
おそらく明確な目的とゴールがないので、ダラダラ考えて終わり、意味はないとかになりがち。
「ブログを1記事書く」とかだと、ブログに記事が積み上がっていくし、「この制作を1工程進めよう」とかだと、仕事が1工程分進みます。
迷いを捨てる(やりきってから迷おう)
フリーランス業務の中には、リターンが確定していない作業もあります。
リターンが確定しない例
- 営業活動
- 勉強
- ブログ執筆
- 自分の商品づくり
上記のような作業って、「本当に続けて意味があるのか?」「やり方を間違ってはいないか?」と不安になりやすいです。
会社員なら失敗に終わっても給料は支払われますよね。
そもそも上司の命令で動いていたりするので、不安とかって少ないです。
フリーランスの不安は捨てる
「リターンが確定しない作業」「一見無意味な作業」を続けたことのある人なら共感するかもですが、不安で悩み手を止めてしまう時間が一番無意味です。
理由は、悩んだり考えたりしても解決しないからですね。
- 営業メール:100件送ってみないと分からない領域がある
- ブログ:100記事書いてみないと分からない領域がある
例え、現状の自分のやり方が間違っていたとしても、行動を継続して経験値を得ないと修正点が分からないですよね。
- 営業メール5件送った:経験値はほとんどない
- ブログ5記事書いた:経験値はほとんどない
経験値がない状態でいくら悩んでも無意味です。
- 営業メール50件送った:割と経験値あり
- ブログ50記事書いた:割と経験値あり
50件、50記事を試して初めて理解できることが増える感じですね。
ゲームの序盤でまだ封鎖されて行けない街への行き方をその場で考えても無駄。
もちろん「有益な情報」とか「成功率の高いやり方」ってあると思うのですが、そういうのは割とレベルアップした人じゃなければ、理解できない・使えないはずです。
楽しい未来を想像する
かなり無責任なのですが、やる気が出にくい作業でも、サボらず継続すれば良さげな未来は訪れると思っています。
面倒な作業は早く終わらせてしまえば、解放感に溢れるし、地道な作業でも続ければスキルアップするはずです。
あと、数時間後レベルの未来でも、作業したか・してないかで幸福度が変わります。
- 面倒でも作業する:数時間後は達成感or無感情
- 面倒だからサボる:すぐに嫌悪感、数時間後も嫌悪感
これが毎日繰り返されれば、自分にとってどちらが幸せか一目瞭然ですよね。
日光を浴びる
「日光を浴びる」が最後の対処方法で、急にテイストが違うのですが日光はガチです。
実体験として日光は人間を根源から明るくします。
僕の実体験
- 1週間、ひきこもり:感情なし
- 1週間、朝から夕方までずっと外:ラブアンドピースの心
自分でも実感するくらい差があります。
実際、週1・2で会う機会があった友人らに「最近なんか明るくない?」と心配されるくらい変わるので、日光を浴びるのはおすすめです。
在宅ワークのフリーランスとかだと、知らず知らずのうちに日光と疎遠になりがちですからね。
フリーランスのモチベーション管理まとめ
覚えておくことは以下のとおりです。
- モチベーションがなくても作業できる
- 重要な行動を1つだけこなす
- 迷わず作業してみる
- 作業しない方が嫌な未来が訪れる
- 日光を浴びる
分かっているけど、無理な場合
作業した方が良いし、できない理由もないんだけど、なぜかできないという方は、最悪楽しいことを同時にやるのも手です。
- 大量のお菓子を食べながらやる
- テレビを見ながらやる
- 友達と話しながらやる
- YouTubeのエンタメ動画とか見ながらやる
どうしても作業できない人が、上記のことをしながら作業に集中できるはずはないので、基本的にはおすすめしないのですが、何もしないよりはマシだと思います。
少しずつでも慣らしていきましょう。
今回は以上です。
モチベーションなんか気にせず、自動で作業をこなせる機能を自分に実装しましょう。