ようこそ、タクヤフリーランス(@takuya_tweet)へ。
僕はフリーランス2年目でして、コネや仕事を振ってくれそうな知人など皆無でした。
過去の僕は「フリーランスの仕事の取り方が知りたい」「稼いでいるフリーランスはどうな風に営業しているの?」とずっと疑問に思っていました。
稼いでそうなフリーランスを見ても、既にお客さんをたくさん抱えていたり、既に有名だから仕事の依頼が殺到するみたいな状況で、お客さんゼロの頃どんな仕事の取り方をしていたか分からないんですよね。
そして現在、色々な仕事の取り方を経験した僕が、実際に色々な営業方法を試してみて分かった「フリーランスが行うべき仕事の取り方」を皆さんに共有していきます。
駆け出しフリーランスの方や、現状仕事の取り方で少し困っているフリーランスの方の役に立てば嬉しいです。
この記事の内容
- フリーランスの仕事の取り方は2方式です
- フリーランスの仕事の取り方は準備と戦略が最重要
- フリーランスは2つの仕事の取り方をマスターして案件セレブになろう
フリーランスの仕事の取り方は2方式です
フリーランスの仕事の取り方は「行動式の営業」と「積み上げ式の営業」の2方式です。
それぞれ解説していきます。
行動式の営業は、自ら話しかける営業
行動式の営業は、自ら人に話かけて営業する仕事の取り方です。
行動式の営業の例
- 企業や個人へのメール営業
- 企業や個人へのテレアポ
- 交流会への参加
- 企業などへの飛び込み営業
- 広告の出稿
- クラウドソーシングでの営業
上記のとおりです。
イメージ的には自分から動いて人に自分の伝えたい情報を伝える感じです。
行動式の営業のメリット
- 即効性がある
- 自分から動けば良いので自由に数を打てる
- 営業力が高い人であれば仕事を取れる確率が高い
「即効性」と「数を打てる」のメリットが重要で、例えば「今月来月の生活費がない…」となれば、今すぐ飛び込み営業を始めて半月で100件行うとかも可能なわけです。
100件も飛び込み営業すれば、1件くらい仕事を依頼してくれる可能性がありますよね。
次に紹介する「積み上げ式の営業」は基本的に待つ営業なので、即効性があったり数が打てたりはしません。
なので、「今月来月の生活がない…」状態を打破できる方法は、行動式の営業のみなわけです。
行動式の営業のデメリット
- 割としんどい
- 営業活動をし続けなくてはならない可能性が高い
当然ですが、行動式の営業だと仕事を受注できる数より断られる回数の方が圧倒的に多いです。
メール等オンラインの営業方法なら無視、飛び込み営業などオフラインの営業方法であれば軽くあしらわれることが多いはず。
30件営業しても、50件営業しても仕事が取れない可能性もあるわけです。これは割とメンタル的にはしんどいですよね。
あと、営業活動は続けなければなりません。
自分から動いて自ら人に働きかけ仕事を得たわけなので、次のお客さんを探す時もまた自ら人に働きかけることになります。
ビジネス的なつながりや営業ノウハウは増えていきますが、自動化(勝手に仕事が入ってくる仕組み)はできず、新規営業に労働力を使い続けることが必要です。
積み上げ式の営業は、相手から話しかけてもらう営業
積み上げ式の営業は、相手から話しかけてもらう仕事の取り方です。
自分が世の中に「依頼募集してますよ」と公開しておき、それを見たお客さん側から仕事を依頼してくれるイメージになります。
飲食店とかも似た感じです。大通りに店を構えて看板を出し、「美味しいごはんがあるから来たい人は勝手に来てねー」と待ちのスタイルですよね。
積み上げ式の営業の例
- ホームページを持つ
- ブログで発信する
- SNSで発信する
- YouTubeで発信する
- ココナラやタイムチケット等に出品する
- クラウドソーシングでプロフィールを充実させる
上記のとおりです。
人が勝手に見るであろう場所に自分のできること等を公開しておき、依頼を待つイメージです。
「行動式」だと自ら一人一人に話しかけましたが、「積み上げ式」はできる限り自分の名前の露出を増やし話かかけられるのを待ちます。
積み上げ式の営業のメリット
- 営業の自動化が可能(24時間ずっと営業活動可能)
- 積み上げた方法(ブログなど)が長期的な自分の資産になる
- 上手くいったときのリターンが大きい(たくさん仕事が取れる)
上記の3つのメリットが揃うと、「長期的に営業が自動化され、仕事依頼が絶えず入ってくる」状況になります。
「行動式」と違うのは、「積み上げ式」は待つだけです。自分は営業活動をしません。
なのに、自動で仕事依頼が入ってくるチート営業です。
ブログやSNSで発信し続けアクセス数が増え、ブログやSNSを通して仕事依頼が来まくるフリーランスって結構います。
営業活動をしていないのに、毎月勝手に溢れるくらいの仕事が入ってくるとかって、毎日飛び込み営業をしている営業マンからすれば天国ですよね。
積み上げ式の営業のデメリット
- 即効性がなく、時間がかかる
- 行動式に比べると難易度が高め
デメリットとしては、「積み上げ式」と名付けただけあって、頑張ってブログを更新し続けたフリーランスやSNSで活発に活動し続けたフリーランスでなければ、自動で仕事が入ってくるチートは実現できません。
行動式なら上手くいけば今日でも明日でも仕事を受注できるかもですが、積み上げ式はスタート直後は誰にも見られないです。
とはいえ、時間をかけてしっかりとやれば露出を増やすことは不可能なことではなくて、その証拠に僕も今このブログを書いています。
あと、ココナラやクラウドワークス、ランサーズをやっておくのも有効で、僕はプロフィールを見て連絡したという方から定期的に仕事を依頼が届きます。
フリーランスはどちらをやるべきか?両方やるべきです
フリーランスとして安定した高収入を目指すのであれば、「行動式」も「積み上げ式」も両方やりましょう。
2つの仕事の取り方を全力で取り組み続ければ、勝ち組フリーランスになれるはずです。
大切なポイントは、片方だけやるわけではなく、両方やって双方のデメリットをカバーすることになります。
フリーランスの仕事の取り方は準備と戦略が最重要
フリーランスが2方式の仕事の取り方を行う準備と戦略について解説していきます。
全て実行すれば、フリーランスの仕事の取り方をマスターできるはずです。
行動①:まずは、今すぐ積み上げ式の営業を始めるべき
最初に積み上げ式の営業をスタートさせましょう。
積み上げ式は「仕事が取れるまでに時間がかかるが、将来的に自動化可能で、リターンが大きい」のが特徴でした。
なので、できるだけ早く種をまいておきましょう。
「積み上げ式」で絶対やるべき項目
- ホームページを持つ(ブログと兼用でもOK)
- ブログで発信する(ホームページと兼用でもOK)
- SNSアカウントで発信する(とりあいずはTwitter)
上記3点は少なくとも、今すぐ始めておきましょう。
積み上げ式のメリットを得る準備ができると同時に、行動式のデメリット(営業が自動ができない)のカバーができます。
正直、ブログやSNSで発信を続けるのは、めちゃくちゃ辛いし大変です。
大半のフリーランスがフェードアウトしていきます。
なので、継続して発信活動を続けるだけで上位数パーセントに入れるわけで、そこに価値が生まれます。
こちらの記事を参考にどうぞ
行動②:そして、行動式の営業で生計を立てよう
次に行動式の営業を全力で行います。
積み上げ式の営業は仕事が取れるようになるまで時間がかかるので、それまでは行動式で仕事を取るイメージです。
「行動式」での仕事の取り方は好きな方法を選びましょう。
飛び込み営業が嫌だなと思う方はメール営業を頑張れば良いし、メールが面倒な人は飛び込み営業をすればOK。
とはいえ、自分にとってどの方法が最適か、成功率が高いかやってみなければ分からないので順番に全て試してみるのがおすすめです。
自分はコミュ力が低いから対面は無理と思っていても、意外と向いているかもしれないし、自分はコミュ力が高いし気に入られやすいと思っていても、勘違いかもしれません。
失敗覚悟で実験として全て試してみましょう。
行動式の営業の例
- 企業や個人へのメール営業
- 企業や個人へのテレアポ
- 交流会への参加
- 企業などへの飛び込み営業
- 広告の出稿
- クラウドソーシングでの営業
駆け出しフリーランスならクラウドソーシングを全力で取り組むべき
この記事を読んでくれているあなたが、駆け出しフリーランスなのであれば、クラウドソーシングを全力でやってみることをおすすめします。
「クラウドソーシングは単価が安く稼げない」「ライバルが多くて仕事が取れない」といったイメージがある方もいるかもですが、クラウドソーシングは結構稼げます。
そもそも既に「仕事を依頼したい人」がクラウドソーシングで募集をかけているので、「募集がある=基本的に誰かには発注する」わけで受注できる確率が高いです。
中途半端にやるのではなく、このクラウドソーシング内である程度の地位を築いてやるくらいの気持ちでやれば普通に仕事が取れると思います。
必ず登録しておくべきです
営業パートナーと組むのもあり
代わりに営業をしてくれるような人がいれば、営業パートナーを組むのもおすすめです。
周囲にいなければ、SNSなどを使ってパートナーを見つけても良いですね。
積み上げ式の営業として、SNSやブログで日々発信していれば、気の合う営業パートナーが見つかるかもしれません。
行動式の営業の理想は固定客を掴むこと
行動式の営業の理想は、固定客・リピーターを掴むことです。
もちろん、自分から動き出し単発の仕事を取れるだけでも素晴らしいのですが、その仕事で自分の働きを評価してもらえ、2本目の仕事依頼や継続的な仕事依頼に繋がれば最高ですよね。
自動で新規営業が行えるわけではないので、「積み上げ式」ほど自動化・効率化はできませんが、勝手に仕事が舞い込んでくる仕組みではあるので、仕事量や収入が安定します。
固定客・リピーターを増やすコツは、「相手の期待以上の仕事をすること」と「新規のお客さんを増やすこと(リピーターになる可能性のある人数・分母を増やす)」です。
要するに、行動式の営業量を増やし多く仕事を取って、お客さんに120%の価値提供しましょう。
>>フリーランスの僕が収入を3倍に上げた方法【答えは企業受注です】
若いと少し有利かも
世の中には、多少粗削りでも「懇意にしてやろう」「試しに使ってやろう」としてくれる器が大きくカッコイイ人達が一定数います。
年齢が若いと、そういった人たちが目にかけてくれる可能性が高いかもしれません。
もちろん、それに甘えているばかりでなく全力で貢献しなければいけませんが、そういった可能性もあるのでビビらずに挑戦量を増やしていきましょう。
積み上げ式の営業の理想は自動で仕事が入ってくること
積み上げ式の営業の理想は、営業活動の自動化です。
アクセスの多いブログやフォロワーの多いSNSアカウントがあれば、勝手に仕事が舞い込みます。
業種や単価によりますが、毎月自動で数件仕事が入ってくればフリーランスとして仕事に困ることはなくなりますよね。
仮に捌ききれない量の仕事件数が入ってきても、その時は外注すればOKです。
もちろん、品質の管理などを行う必要はありますが、仕事が取れ過ぎて困ることはありません。
仮に毎月10件とか仕事が自動で入ってくれば、もう営業活動をする必要はなく、時間や収入に余裕が生まれます。
フリーランスは2つの仕事の取り方をマスターして案件セレブになろう
この記事の内容をまとめると以下のとおり
- フリーランスの仕事の取り方は「行動式の営業」と「積み上げ式の営業」の2方式
- 行動式の営業は自ら人に話しかける営業方法で、積み上げ式の営業は相手から話しかけて貰う営業
- フリーランスなら両方やった方が良くて、時間がかかるがリターンの大きい積み上げ式は今すぐスタートさせておき、すぐできる行動式をメインにお金を稼ごう
- 行動式ではお客さんに固定客になってもらうことを目指し、積み上げ式では自動で仕事が入ってくるシステムを目指す
行動式と積み上げ式、2つの仕事の取り方を実践し続けていけば、仕事が溢れるフリーランスになることができます。
「いつでも仕事を取れる」「勝手に仕事が入ってる」というのは、フリーランスにとって最強の状態であり、誰もが目指すべき形態です。
フリーランスとして生活していくのであれば、避けては通れない道、避ける理由がない道なので、全力で攻略していきましょう。
こちらの記事「仕事がないフリーランスの特徴と絶対にすべき行動を解説【不安解消】」も参考になるかなと思います。良ければどうぞ。