はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
フリーランス2年目で、割と地方に住んでいます。
今回は、フリーランスが一人暮らしするなら地方がおすすめという話をしていきます。
フリーランスが賃貸を借りられるかについては、こちらの記事で解説しているので、良ければご覧ください。
>>フリーランスになりたてでも賃貸は借りられます【でも審査は不利】
この記事の内容
- フリーランスは地方で一人暮らしがおすすめな件
- フリーランスを目指す人向けの一人暮らし戦略
正直、フリーランスは一人暮らしをしようが、実家で暮らそうが、シェアハウスに住もうが、田舎に住もうが都会に住もうが自由です。
その中で、「地方に一人暮らしする」ということも、1つの選択肢としてありだよという話ですね。
記事の後半では具体的な地方一人暮らし戦略も解説します。
フリーランスは地方で一人暮らしがおすすめな件
フリーランスが地方で一人暮らしするメリットは以下のとおりです。
- 家賃が安い
- 生活にゆとりがある
- 場所は関係ない
- 対面の打ち合わせをしなくていい
順に解説していきます。
家賃が安い
当然ですが、地方だと一人暮らしの固定費が安く抑えられます。
家賃が安く、物価も安めですからね。
フリーランスの自宅は仕事場でもある
フリーランスには、自宅で仕事をする人もいます。
僕だと、ほぼ10割在宅ワークです。
なので、可能な限り良い部屋に住んだ方が、仕事の生産性も上がりますよね。
質の高い部屋に住むことが、仕事にも私生活にも良い影響を与えるわけです。
といっても、東京で良さげな家に住むと家賃が高すぎ。
地方と比べると、同じ築年数と広さで倍以上家賃が違います。
- 東京:家賃5万円で古くて狭い部屋
- 地方;家賃5万円で新しくて広い部屋
平日も休日もほとんど家にいない会社員とかなら悩むかもですが、仕事も家で行うことがあるフリーランスなら、個人的には地方で一人暮らしの方がメリットは高いかなと思います。
生活にゆとりがある(混んでない)
地方は東京に比べ、平均的に混んでいません。
例えば、買い物に行くときも、カフェで仕事をするときも割と空いていた方が心にゆとりを持てますよね。
ゆとりがあれば、生産性が上がる
これは個人差かもですが、ゆったりした空気の中で仕事をした方が、生産性アップです。
ギチギチに混んだカフェよりも、お客さんがまばらで広いカフェの方が仕事は捗ります。
満員電車より、スカスカの電車の方が快適ですよね。
場所は関係ない(沖縄でも北海道でも外国でもあり)
フリーランスには、働く場所を選ばないというメリットがあります。
なので、南国好きなら沖縄に住めば良いし、ウィンタースポーツ好きなら北海道とかもありです。
海外に行きたければそれもあり。
飽きたら引っ越しても良い
地方に住むというと、「知らない田舎に定住は嫌だな」と思うかもしれませんが、嫌だったら1週間で引っ越してもOKです。
現代はAirbndといったサービスも普及しており、短期間住む家を簡単に見つけられます。
Airbnbは僕も使用したことがあるのですが、びっくりするほど簡単に使えます。
結構安いですしね。
対面の打ち合わせをしなくていい
フリーランスだと、クライアントと打ち合わせすることがあると思います。
もし東京に住んでいれば、近いしちょっと会って打ち合わせしよう、と言われるかもです。
距離が遠いと言われない
当たり前ですが、それぞれ東京と北海道だったら、会って打ち合わせしようとかならないですよね。
テレワークが広がり、今後対面での打ち合わせを希望する人は減るかもですが、一定数は残ります。
一度も仕事をしたことがない人と、まだ仕事をするかも分からない相談の段階で対面の打ち合わせに出向くのは、個人的には結構な時間ロスです。
距離が近いと断るのも不自然な気がしますしね。
本当に対面の打ち合わせが必要な場合もあるかもなので微妙ですが、僕は現状、対面できなくて困ったことはないです。
東京で一人暮らしすると余裕がない
東京で一人暮らしすると、地方に比べ余裕がないです。
- 固定費(家賃等)が高い
- 良い在宅ワーク環境を持つのが高額
- どこに行っても混んでる
- 対面の打ち合わせで時間を使うかも
- なんか、みんな忙しそう
といっても、地方には有名なアパレルとか人気のレジャー施設とかはあまりありません。
勝手に行けばいい
フリーランスは働く時間も休みも自由です。
実際、僕は今すぐ東京に行ってディズニーランドでクッキーを買うことも可能です。
交通費はかかりますが、普段の固定費が安めなので問題なしですね。
ノマドフリーランスなら東京でも仕事ができるし、別に日帰りしなくても問題なしです。
フリーランスを目指す人向けの一人暮らし戦略
ここからは、これからフリーランスを目指す人向けに、生活費を稼いで一人暮らしする戦略を紹介します。
僕が実際にかかっている生活費・出費がベースなので再現性は高めのはずです。
まず目指すべきフリーランスの形
- 月収:15万~20万円
- 固定費:10万円
- 食費:3万円
- その他:2万円~5万円
大雑把ですが、上記を元に解説します。
月収:15万~20万円
フリーランスとして生計を立てるなら、まず15万円~20万円の月収を目指しましょう。
これくらい稼げれば、「生活可能&収入が伸びる予定あり」といった感じ。
「月10万円あれば生活できる!」という人もいるかもしれませんが、何か特別なことをしないと難しい気がします。
僕がやりたくないこと、できないこと
- 限界集落に住む
- 家賃無料的な空き家に住む
- なんらかの方法で税金を免除される
- 生活費を切り詰めまくる
- 無駄が一切ない生活
これから紹介することは、自称地方都市で雑に暮らすイメージとなります。
まだ月15万円~20万円なんて無理…という方はこちらの記事がおすすめです。
>>フリーランスとして月20万円稼ぐ方法【効率アップと月30万も解説】
固定費:10万円
なんかやんやで、固定費は結構かかります。
固定費の内訳イメージ案
- 家賃:5万円
- 税金(住民税・年金・健康保険など):4、5万
- 電気・水道・ガス・ネット等:2万円
完全に上記と一致はしませんが、個人によって各項目が増減し、約10万円と考えてください。
そもそも上の数字全部足すと10万円超えてますしね。
実際は家賃がもう少し安くても普通に良さげな物件はあるし、税金も個人によって違う、公共料金系も生活スタイルによって違うので臨機応変に対応といった感じです。
食費:3万円
これも個人次第ですが、一人暮らしなら3万円くらいあれば大丈夫かなと思います。
無理に節約自炊する必要もなく、過度なストレスなく生きる感じですね。
東京に比べると食材の価格も安いメリットが活かされます。
その他:2万円~5万円
カフェに行ったり、友人と遊んだり、好きな物を買ったりのお金です。
固定費や食費がオーバーすればここから賄います。
そこまで金銭的に余裕はない感じです。
といっても、あまりお金を使わない人だったら不自由はないかなと思います。
僕だったら、おそらく全く問題なしです。
あくまでフリーランススタート時点の話
紹介した月15万円~20万円を稼いで生活する内訳は、「フリーランスになりたい人」が最初に目指す領域になります。
なので割とカツカツめですが、フリーランスとして月15万・20万円稼げれば、地方でゆとりある生活が可能です。
収入は上がっていく
フリーランスとして、月15万円~20万円まで達成した人なら、普通に収入を上げていけると思います。
とりあいず、月15万円~20万円を稼ぎ、地方で一人暮らししつつ、焦らず収入アップを目指すという戦略もおすすめです。
不要であれば仕事を減らし、月20万円でスローライフを送っても良いし、ゴリゴリ働いて月50万円・100万円を目指すのも良いと思います。
生産性の高い一人暮らしフリーランスになろう
地方でも都会でも、一人暮らしでも実家暮らしでも、海外に移住しても旅をしても、自分の好きな生き方を自由に選んで問題なしです。
フリーランスとして個人で稼げる力をGETすれば、生き方の自由度が圧倒的に増えます。
今回は以上です。
既にフリーランスで地方移住を考えている方は、都会好きでなければおすすめです。
流行に敏感な女性とかだと微妙かもです。
これからフリーランスになりたい方は、地方での一人暮らしも結構おすすめできます。
>>フリーランスとノマドワーカーの違いを解説【僕は両方達成できた】
>>フリーランスはどんな仕事をしている?【種類と狙い目の仕事を解説】