はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
フリーランス2年目で、WEB制作をメインに行っています。
以下のような悩みの解決方法を解説していきます。
- フリーランスに興味があるけど、リスクがやばそう…。
- お金を稼げなくなったら困るし、リスクヘッジ方法が知りたい。
- コロナみたいな不可避な不況が来たら恐い…。
上記のように、フリーランスの働き方は不安定で、リスクが多そうですよね。
今回はフリーランスがリスクを消し去る方法と、そのための具体的行動を解説していきます。
フリーランスは1つの行動だけでリスクを回避できる
結論として、強めのフリーランスになればリスクが皆無です。
フリーランスにありがちなリスク
- 不況で仕事がなくなる
- 仕事が取れず稼げない
- 体調を崩して働けなくなる
主に金銭的なリスクがあると言えますね。
上記のようなリスクは、普段からなるべく自分を強化しておくことで、リスクを極端に減らすことが可能です。
不況で仕事がなくなる
コロナにより日本の経済も大ダメージを受けましたよね。
当然、フリーランスにも大きな影響ありです。
例えば、僕はWEB系フリーランスなので「広告に使うサイト」や「イベントの宣伝サイト」を作ることがあります。
- 広告サイト:広告の分野は不況時には予算が削られる
- イベントサイト:ウイルスの感染を防ぐため、イベント自粛・中止になる
上記のように「真っ先に予算が削られる」「そもそもチャンス自体が減る」といったリスクが現実になりました。
強めのフリーランスには関係ない
不況はフリーランスでも、サラリーマンでも影響を受けます。
ですが、フリーランスの方にリスクがありそうに感じる理由は、潰れやすい規模だからです。
といっても、強めのフリーランスなら関係なし。
- 仕事がなくても困らないだけお金がある
- そもそも仕事がある(日本中の仕事がゼロになるわけではない)
- 収入源が分散している(1つ潰れても生活に支障はない)
上記のとおりです。
もちろん、不況が長期的に続けば、収入が下がるなど影響はありますが、それは会社でも同じですよね。
- 当面は生活に困らない貯金がある
- 簡単に仕事がなくならないスキル、実績
- 複数の収入源
上記の3つをクリアしていれば、リスクマネジメントは割とできているかなと思います。
仕事が取れず稼げない
フリーランスだと、「仕事を取れなくなったらどうしよう」といった不安・リスクがあります。
仕事がとれないと、生活費を稼げませんからね。
このリスクも先ほど紹介した2つの項目で解決できます。
- 簡単に仕事がなくならないスキル、実績
- 複数の収入源
自分の市場価値を上げる
自分の市場価値を上げれば、「簡単に仕事がなくならないスキル、実績」が手に入ります。
「仕事がとれない=自分の市場価値が低い」なので、自分のスキル・実績が足りていない感じ。
フリーランスとしての市場価値が上がれば上がるほど、仕事を取れないといった事態は起こりにくくなります。
事業を1つに絞らない
複数の収入源を確保しておけば、競合が増えて1業種の仕事量が減っても、他でカバーしやすいです。
具体例は以下の感じ。
- WEB制作業:月10万円
- ブログ:月10万円
- 自社サービス:月10万円
シンプルすぎる例ですが、上記の場合、どれか1つが消えても月20万円は確保できるので、生活は可能ですよね。
体調を崩して働けなくなる
フリーランスには有給がないので、体調を崩すと収入が途絶えます。
とっても、1週間働けないとかであれば、普段から仕事の納期に余裕を持っておけば問題ありませんが、1年2年働けないレベルだと困りますよね。(会社員でも困ると思いますが)
自動収入を作っておく
完全自動ではなく、半自動収入でもOKです。
具体例は以下のとおり。
- ブログやYouTubeを作っておく
- 仕事の外注チームを作っておく
アクセスが割とあるブログや、再生数のあるYouTubeチャンネルがあれば、不労所得を得られます。
難易度は高めですが、取り組んでおくのがおすすめです。
>>フリーランスはブログを開設するとキャリアが上がる【継続がおすすめ】
仕事の外注チームに関して例を挙げておくと、「ライティングの仕事をたくさん受け、作業は外注し、いくらか手数料を貰う」といった感じです。
自分が広告塔となり仕事を集め、チームに仕事を流せば、自分が働けなくても連絡さえできれば収入が入る仕組み。
こんな感じで、あらかじめ収入が入る仕組み・体制を作り上げておけば収入のリスクはかなり減ります。
フリーランスのデメリットと対処法については、フリーランスのデメリット10選を僕の実体験から解説【悩むのは微妙】でもまとめています。
軽いフットワークが有利に働くこともある
フリーランスは会社員に比べ、初動が早いです。
自分の意志だけで判断・行動が可能ですからね。
例えば、コロナの不況が始まった瞬間に伸びそうなジャンルに挑戦することもできます。
- 自宅自粛を楽しめる方法を発信する
- 自宅自粛に役立つサービスを始める
- 政府の救済制度を分かりやすくまとめたサイトを作る など
フリーランスであれば、いち早く人の役に立ちそうな行動をとれます。
リスクヘッジできていないフリーランスは消える可能性もありますが、リスクヘッジしていれば売上が伸びる可能性ありです。
フリーランスのリスクヘッジ方法【具体的行動】
フリーランスがリスクを回避するために、やることはたった1つで、「日々精進」これに尽きます。
日頃から、「自分の市場価値を上げる積み重ね」をするだけです。
【大前提】爆裂作業
何かを習得する・極める系のことだと、1,000時間取り組んでスタートライン、1万時間取り組んで割と成功みたいな法則がありますよね。
当然、フリーランス業も例外ではなく、「シンプルな挑戦量」「プレイ時間」は圧倒的に必要です。
到達イメージ
- 1,000時間プレイ:最下位で市場入り
- 5,000時間プレイ:徐々に市場価値が上がる
- 10,000時間越え:市場価値が高め、リスク激減
上記の感じになります。
一見、先が長すぎと思うかもしれませんが、「1,000時間プレイ」よりも「3,000時間プレイ」の方がリスクは小さくなるし、やればやるほど価値が上がりリスクが減るので割に合わないわけではないです。
会社員だと、作業しても割に合わない可能性
フリーランスだと、努力すればするほど自分の市場価値が上がり、リスクは減りますが、会社員だと会社によっては微妙です。
「爆裂作業した社員」と「よいしょが上手い社員」がいたとして、どっちが出世するかは分からないですよね。
努力が認められ「爆裂作業した社員」が昇進するかもしれないし、上司に気に入られた「よいしょが上手い社員」が昇進するかもしれません。
「よいしょ」とかも努力が必要で大変ですからね。
要するに何が正解か分かりにくい会社員よりは、フリーランスがやるべき努力は分かりやすいということです。
なので、「シンプルな挑戦量」「プレイ時間」を増やすことをおすすめします。
僕もそうしていきます。
【目標】時間の余裕を作る
爆裂作業は必須ですが、慣れてきたら時間に余裕を持たせる工夫をすべきです。
会社員だと忙しい方がカッコイイかもしれませんが、フリーランスは暇な方がカッコイイと言えます。
収入ゼロ・仕事ゼロではなく、高収入なのに暇といった感じ。
仕事に追われるのは微妙
例えば、毎日12時間働きまくって労働収入を稼ぐとかだとリスクが大きいです。
それなら、自分は4時間働いて残り8時間分の仕事は外注するとかの方がリスクも減り、自分の可処分時間を増やせます。
全て自分で作業するよりも収入は減るかもですが、空いた時間に別の仕事やチャンスが舞い込む可能性が発生します。
「チームを作る」というリスクヘッジ方法も同時に行えますしね。
可能な限り時間に余裕を持たせ、「挑戦する時間」「勉強する時間」を確保し、市場価値アップ・リスクの分散を目指しましょう。
【次のステップ】別ルート開拓
「時間の余裕」を作りだせたら、最終的には1つ目に使う時間をゼロにして、2つ目の事業に取り組むのがおすすめです。
別の収益源を作るために、再度1,000時間取り組むわけですね。
複数の収入源ができる
記事の前半で解説したように、収入源が増えればフリーランスのリスクは減ります。
1つの稼ぎ方が上手くいっているからといって、そこにアグラをかかず行動を続けましょう。
大変ですが、一度1,000時間以上努力した経験があれば、若干強くなっており2ルート目は意外と楽に感じるかもしれません。
市場価値が爆上がりする
2ルート目を攻略すると、自分の市場価値が掛け算で上がります。
- ライティングができる
- ライティング×マーケティングができる
「ライティングができる人」の市場価値は普通ですが、「ライティングができて、マーケティングができる人」だとレア度が高く価値が高いですよね。
具体的には、「ライターとしての実績」と「ブログやメディアでのSEO実績」とかですね。
2ルート目に挑戦せず、ずっとライティング案件を続けていた人は達成できない領域です。
フリーランスとしての市場価値に差があるので、抱えるリスクも差があります。
「ライティング実績×マーケティング実績」の人の方が仕事はなくなりづらいです。
フリーランスのリスクは行動してれば消える
この記事の内容をまとめると以下のとおりです。
- リスクを減らすには強めのフリーランスになる
- 強めのフリーランスになる方法は日々精進
- 日々精進すると、自分の市場価値が上がる
- 爆裂作業→時間の余裕を作る→別ルート開拓
最後の「爆裂作業→時間の余裕を作る→別ルート開拓」の3ステップを繰り返せば、市場価値が上がりまくり、生活危機のリスクはほぼなくなります。
掛け算が3つとかになると、ほぼ無敵状態のはずです。
リスクマネジメントをするよりも、前進しよう
「フリーランスはリスクが…」と悩むよりも、愚直に作業を続けた方が良いです。
フリーランスはやることが1つで、日々精進していれば、たいていの問題は消えていきます。
会社員も同じですが、急なリスクマネジメントは無理なので、昨日よりも今日、今日よりも明日前進しておくのがおすすめです。