はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
フリーランス2年目でして、無駄な人間関係は排除して生きています。
人間関係で悩むことは稀ですね。
この記事が向いている方
- 会社の人間関係で悩んでいる
- 人間関係が面倒くさい
- フリーランスが気になっている
上記の感じです。
今回は仕事・会社で悩みがちな人間関係をテーマとして扱っていきます。
過去の僕も、職場の人間関係が苦手だったのですが、「職場の人間関係で困っていた時の自分」に向けた記事を書いていく感じです。
僕が実際に会社員からフリーランスになった経験がソースなので、割と参考になると思います。
フリーランスは無駄な人間関係を排除できる
会社員とフリーランスを比較すると次のとおりです。
- 会社員:上司・先輩・同僚・後輩・取引先・お客さん等、人間関係だらけ
- フリーランス:クライアント・外注さん、人間関係が少ない
どっちが良いかは個人次第ですね。
会社員は人間関係が多すぎる
上で挙げたように、会社員って人間関係が多すぎですよね。
- 上司・先輩:立てるべき
- 同僚:比べられる
- 後輩:良くすべき
- 取引先・お客さん:会社との板挟み
さらに、「取引先・お客さん=会社の取引先・お客さん」なので、無茶苦茶言われても、会社員は我慢するしかないデメリット付きです。
これだけ人間関係でガンジガラメにされていては、窮屈さやストレスを感じるのは必然。
会社員は逃げられない
会社員だと、同じ人間関係が数十年レベルで続いていきます。
会社のメンバーってそんなに変わらないですからね。
大企業なら異動や転勤で変わるかもですが、中小企業とかだと同じ人間と10年20年30年付き合っていくのが割と多いはず。
運よく「全員と気がある」なんてお互いにありえないですよね。
フリーランスだと、人間関係は限られる
フリーランスの場合、個人差がありますが、基本関わる人間極端に減ります。
現在の僕だと、数人のお得意様クライアントのみ。
フリーランスは気の合う人とだけ付き合える
フリーランスだと、気が合わない人とは距離を取るという選択が可能です。
- 会社員Aさん:会社の人と気が合わないけど、仕事だし定年まで我慢する
- 会社員Bくん:取引先の人が高圧的で苦手だけど、担当だから我慢する
- フリーランスFさん:気が合わない人とは仕事しない、気の合う人とだけ付き合っていく
上記のとおりです。
会社員の人間関係は割と固定なのに対し、フリーランスだと自分で決定でき流動性があるイメージになります。
僕も「無茶苦茶いってくる人」「面倒くさそうな人」の仕事は報酬などの条件が良くても断るようにしています。
あと、自分とは価値観やセンスが合わず、自分では価値を提供できなそうな場合とかですね。
自分と合わない人に時間を使うのは浪費
フリーランスでも、「自分と合わない人」や「無理難題言ってくる人」との仕事も頑張って対応している人もいると思います。
良いことだし、もしかすると苦労が報われ、最高条件な仕事を振ってくれる未来があるかもです。
といっても、個人的にはおすすめしません。
自分と合うクライアントに時間を使った方が有益
フリーランスも仕事をできる時間は限られています。
以下のような二人を比べてみます。
- フリーランスGくん:合わない仕事も頑張ってこなす
- フリーランスHさん:合わない仕事は断って、合う仕事をこなす
Gくんはどちらかというと会社員的な働き方ですね。
Gくんの方が偉いように見え、Hさんは自分勝手な人に見えるかもですが、Hさんの方が明るい未来がありそうです。
理由としては、自分と合わないクライアントに貢献しつづけるより、自分と合うクライアントに貢献し信用を積んだ方が良いから。
その方が確実に良い仕事ができるし、何よりお互いに幸せですよね。
フリーランスが人間関係を築くべき人
会社員は人間関係が固定で選べないけど、フリーランスは人間関係を自分で選択できると言いましたが、次に「フリーランスが人間関係を築くべき人」を紹介します。
自分にとって利益がある人
始めから「自分に利益」と言うと、打算的で性格が悪そうに思われるかもしれませんが、「自分の利益」は最重要です。
フリーランス業は大前提としてビジネスだし、自分に利益がないと意味がないですよね。
自分にとって利益がある例
- 満足できる報酬を設定してくれるクライアント
- やりたい仕事を振ってくれるクライアント
- キャリアが上がるような仕事を振ってくれるクライアント
- 安定して仕事を振ってくれるクライアント
上記の感じです。
「人柄が良い人なんだけど、作業が膨大なのに報酬が格安…」とかだと、自分に利益があるかは微妙です。僕だったら断ります。
いい人になるのは、ただの保身
フリーランスがクライアントや営業先に「いい顔」をするのは、ただ嫌われたくない、言いにくいといった「ただの保身」です。
例えば、クライアントに高い価格を言えないとかですね。
いい顔をしたい人だと、仮に相場が70万円でも「70万円なんて言ったら嫌われるかも…」と「30万円で…」と言ってしまうみたいな感じ。
僕も根が良い人というか、雑魚いので格安提案をしてしまい、結果自分が一番消耗するといった失敗経験があります。
良いクライアントは相手の利益も考える
中には「フリーランスに格安で仕事をさせて、自分は大きな利益を得よう」といった人がいるかもしれませんが、関わらない方が良いです。
さっきの例だと、相場70万円の仕事に70万円と提示して嫌ってくる場合ですね。
今後も良い関係を築いていこう、長く付き合っていこうと思ってくれているクライアントは、フリーランス側の利益も考えてくれている場合が多いです。
- 貢献すべきクライアント:お互い長期的に得するように仕事をしたい
- 避けるべきクライアント:格安で発注できるだけして、使い捨てる
会社員で言うと、ホワイト企業とブラック企業みたいな差ですね。
相手にも利益がある人
自分の利益と同様に、相手に利益を与えることも大切です。
「貢献すべきクライアント」の例と同様に、クライアント視点で「貢献すべきフリーランス」になる必要があるからですね。
前提条件として、クライアントの望む仕事をきっちりこなすこともありますが、他にも例があります。
フリーランスデザイナーの例
- 女性向け業種のクライアント:女性に好まれるデザインが得意なデザイナー
- おしゃれ業種のクライアント:おしゃれなデザインが得意なデザイナー
- ビジネス業種のクライアント:スマートなデザインが得意なデザイナー
上記のように、フリーランスは自分が提供できる価値を求めているクライアントと人間関係を築いていった方が良いです。
例えば、花柄やピンク系統のポップなデザインが得意なデザイナーが、ゴリゴリの筋トレ系のクライアントと仕事をし続けるのは、お互いに微妙ですよね。
共に支え合える仕事仲間
クライアント以外には、仕事仲間もいた方が良いと思います。
例えば、一緒に頑張れたり切磋琢磨できるフリーランス仲間や安心して仕事をお願いできる外注さんとかですね。
会社員の人間関係のメリットはチーム
会社の人間関係は煩わしいかもですが、事実としてたくさんの人間が1チームに所属していることで、大きな仕事や利益を生み出せますよね。
フリーランスでも同様に、仲間が多ければ仕事を取りやすかったり、効率が上がったりなどしやすいです。
といっても、チームが大きくなると煩わしい人間関係ができそうですが、気の合う人とだけ付き合えばOK。
会社だと付き合う人間は選べないですが、フリーランスなら自分で選択可能なので、人間関係が嫌になる可能性は低いです。
また、気や条件が合わなくなれば、離れることも簡単ですからね。
共に生きられる家族・友人
フリーランスは割と孤独です。
1人で仕事をするフリーランスだと、1日中誰とも合わないですからね。
ノマドフリーランスとかだと、その気になれば山にも篭れるレベルなので、社会から孤立しがちです。
なので、仕事とは関係なく繋がれる家族や友人がいると人生が豊かになります。
もちろん。孤独に黙々と生きていきたいという選択も可能です。
フリーランスにも人間関係は大切だけど最適化可能
この記事の内容をまとめると以下のとおりです。
- 会社員だと人間関係が固定だけど、フリーランスは自分で選択できる
- フリーランスが人間関係を築くべき人は、win-winの関係である人
- 家族や友人、仲間は大切
人間関係は悩みの種になるけど、なければないで困ります。
であれば、自分や周囲が幸せに生きられるような人間関係に最適化し、幸せを目指してみるのも良いと思います。
今回はこれで終了です。
会社員として「合う人・合わない人」たくさんの人と関わっていく人生でも、フリーランスとして「合う人」に絞って関わっていく人生でも、どちらも正解かなと思います。
どちらを選んでも幸せに生きていくことは可能だと思うので、自分の好きなやり方で生きていきましょう。