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フリーランスの大変なこと7選【2年目の僕が実体験と解決法を語る】

はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。

未経験・スキルなしからフリーランスになり2年目となります。

この記事の内容

  • フリーランスの大変なこと7選
  • フリーランスが大変なことを解決する3つのポイント

上記の内容を僕の実体験を混ぜながら解説していきます。

フリーランスは会社員やフリーターとは違った特色の大変ポイントがあるんですよね。
フリーランスを検討している方は、あらかじめ「大変なこと7選」を把握しておくことで、心の準備・対策ができるんじゃないかなと思います。

それでは早速いきましょう。

フリーランスの大変なこと7選

フリーランスが大変なことは次の7つです。

  • 収入が安定しない
  • 自分で営業しないと仕事がない
  • 生活リズムが乱れやすい
  • ブラック労働になりやすい
  • 継続的に勉強する必要がある
  • 事業戦略を自分で考える必要がある
  • 圧倒的に将来が不安

1つずつ解説していきます。

収入が安定しない

フリーランスは収入が安定しません。
理由は固定報酬ではないからです。

  • フリーランス:案件により報酬が異なり、支払われるタイミングも様々
  • 会社員など:毎月決まった固定報酬がある

仕事がなければ収入はゼロ

当然ですが、仕事がないフリーランスだと収入は0円なわけです。
また、仮に頑張って働いても、「作業に1週間かかって報酬1万円の仕事」を受けてしまうと、「4週間×1万円」となり、月の収入が4万円といったこともあり得ます。

なので、フリーランスは自分の収入を一定以上にコントロールするため、単価を調整していくなど、実作業以外にも考えることが多いです。

だが、収入が青天井

収入はゼロの可能性もありますが、1億円の可能性もあります。

  • フリーランス:利益を出しただけ自分の収入が増える
  • 会社員:利益をいくらだしても、会社の収入が増えるだけで、自分は固定給

上記のとおり。
フリーランスは収入の最低保証がないけど豊かになりやすい、会社員は豊かにはなりにくいけど収入の保障がある、といった感じですね。

日本は年功序列の会社が多いので、若くしてある程度のお金持ちになっている人は基本的にフリーランスや事業者のはずです。

>>フリーランスの僕が収入を3倍に上げた方法【答えは企業受注です】

自分で営業しないと仕事がない

フリーランスは自分で仕事を取る必要があります。
収入ゼロの話ともつながりますが、仕事ゼロだと収入もゼロですからね。

  • フリーランス:営業しないと仕事ゼロ
  • 会社員:営業しなくても仕事を指示される

エンジニアの例

  • 会社員時代:会社の仕事をチームで進める(仕事は営業担当が取っている)
  • フリーランス:自分で営業活動をし、打ち合わせも自分でして、開発も自分で行う

上記のように、フリーランスになると対応必須業務が増えます。
自分は営業が苦手だといって何もしないと収入がゼロになるわけですね。

生活リズムが乱れやすい

フリーランスは起きる時間も寝る時間も仕事をする時間も自由なので生活リズムが乱れやすいです。
自由を謳歌し怠惰な生活を送って生活リズムが崩れる場合もあるし、仕事の納期に追われて生活リズムを崩す場合もあります。

頑張れない人間だとニート化する

「生活リズムが自由」「誰にも監視されない」となると、サボってしまう人も多いはずです。
昼に起きて、「あぁ…仕事しなきゃな…」と思いつつ夜になり、夜も「あぁ…明日頑張ろう」とダラダラ夜更かしをして、次の日も働かない、みたいなことになる可能性があります。

会社員だと、毎朝決まった時間に通勤するし、上司や同僚の目があるので頑張れない人間でも働くしかないですよね。

フリーランスは仕事をしながら生活リズムを崩さないための管理をする必要があるので、頑張れない人間だと大変かもです。

>>フリーランスがスケジュール管理で失敗しない方法【自由を活かす】

ブラック労働になりやすい

フリーランスに労働基準法は適用されません。自分が事業主ですからね。
なので、納期に追われてしまうと一日10時間労働15時間労働も普通にありえます。

在宅ワーカーだとなおブラック

僕もそうなのですが、自宅で働くフリーランスは出退勤がないので、起きた瞬間から寝る瞬間まで仕事を行えます。
オンとオフがないので、ブラック労働になりがちなわけですね。

納期に余裕を持たせたり、毎日コツコツ仕事を進めておかないと大変な窮地に追いこまれます。
フリーランスの場合、助けてくれる人は誰もいませんしね。

>>フリーランスは労働時間を自分でコントロールすべき【効率よく稼ぐ】

継続的に勉強する必要がある

フリーランスはスキルを磨き続けなければ稼ぎ続けることは難しいです。
会社員であれば、職場にもよりますが正直勉強しなくても給料が支払われ続けますよね。

フリーランスが多い業界は変化の激しい業界

例えばエンジニアやデザイナー、ライターやマーケターなど、フリーランスの多い業種は業界の変化が目まぐるしいことが多いです。

数年前稼げていたスキルが、今では全然稼げないなんてことも起こり得ます。
なので、フリーランスは常にアンテナを張り、需要のあるスキルを磨き続けることが重要です。
ずっと継続して勉強し続けることは、フリーランス以外でも大切なことですが、大変ですよね。

>>【現実】フリーランスは厳しいけど、努力家にはイージーモードな話

事業戦略を自分で考える必要がある

フリーランスは、小さな事業のトップです。
「どんなふうに利益を上げていくか」「どんな風に仕事を取っていくか」など、事業の戦略を自分で考えなくてはなりません。

会社だと、会社の上層部やグループの上位組織が世の中での立ち回り、事業戦略を考えてくれますよね。

リスクを取る必要もある

フリーランスになること自体ある種の挑戦なのですが、フリーランスはリスクを取って挑戦し続ける必要があります。
事業を拡大したり、新しい仕事に挑戦して、一時的に収入が激減するなんてこともあるはずです。

当然失敗することも多いわけで、「いつもより労力をかけ挑戦して、収入も減って、失敗する」ってメンタル的にも大変ですよね。
とはいえ、現状維持では衰退の一方です。

フリーランスは、「経営者側の大変さ」と「労働者側の大変さ」の両方を抱えることになります。

圧倒的に将来が不安

フリーランスは将来に不安を抱えやすいです。

僕が経験した不安

  • フリーランス:あと40年以上、自分で稼ぎ続けられるだろうか…
  • 会社員時代:あと40年以上、この仕事を続けるのか…

両方絶望なことに変わりはありませんが、会社員時代の不安は、我慢し続ければとりあいず生活には困りませんよね。
フリーランスの場合だと、稼げなくなった瞬間に詰むわけで、我慢とかではどうしようもないわけです。

また、会社員の場合同じ立場の同僚が結構いると思うので、不安を軽減できますよね。

>>フリーランスの不安を解消する方法【お金を稼げば8割消せる】

番外編:確定申告は大変じゃない

フリーランスの大変なこととして、確定申告がよく挙げられますが、実際これは大変ではありません。
今は簡単で安価な会計ソフトがあるので、それを使えば結構すぐ終わります。

確定申告はむしろメリット

会社員だと自分で確定申告はできないですよね。
なので、節税を行うことはできません。

対してフリーランスは、自分で確定申告を行うので、節税することが可能です。
もちろん脱税できるという意味ではなく、経費の計上など合法で認められていることになります。
手軽に使える会計ソフトで少し作業をするだけで、払う税金を減らせるのは「大変なこと」ではないですよね。

フリーランスが大変なことを解決する3つのポイント

フリーランスは次の3つのことをこなせば、大変なことを解決できる可能性が飛躍的に上がります。

  • 能力を稼ぐ
  • 自分のポジションを確立する
  • 資金力をつける

能力を稼ぐ

フリーランスは能力・スキルを稼ぐと「大変なこと」を回避できます。
理由はいつでも稼げるようになるからです。

例えば、引く手あまたなくらいの能力があるフリーランスになれば、お金や仕事で困ることはなくなりますよね。
仮にフリーランスを辞めたいと思っても、能力が高いフリーランスであれば、雇いたい企業はいくらでもあるはずです。

極端な例を挙げると、サッカーが世界一上手い能力があれば、現座「貯金ゼロ・ニート同然の生活」でも、容易にお金を稼いで生活を安定させることが可能ですよね。

お金を出してくれるチームはいくらでもあるし、サッカーを教えたり、関連事業をやったり、お金を稼ぐ方法はいくらでもあります。
「サッカーが世界一上手い能力」を身に付けたおかげで、人生がイージーモード化するわけです。

フリーランスでも同様に、価値のある能力を自分にプラスし続ければ、少しずつ人生の難易度が下がっていきます。

お金を稼ぐとは違う

「能力を稼ぐの?お金を稼ぐんじゃないの?」と思った方がいるかもしれません。
お金を稼ぐのも有効なのですが、個人的に能力はお金の上位互換だと思っています。

  • 貯金3,000万円を持っている人:お金は徐々に減っていく
  • 年間500万円を個人で稼ぐ能力がある人(貯金ゼロ):お金は増えていく

前者の場合、貯金がなくなった瞬間に終了ですが、後者だと何度でもやり直せますよね。
お金は減る財産ですが、能力は減らない財産です。
さらに能力は使えば使うほど増えていく財産と言えます。

なので、フリーランスの大変なことを消し去るためには、能力を稼いでいくことがおすすめです。

自分のポジションを確立する

オンラインでもオフラインでも良いのですが、フリーランスは自分のポジションを確立することが有効です。

ポジションの例

  • WEBやSNSで認知される
  • 業界でフリーランスとして認知される
  • 地方でフリーランスとして認知される

○○をやっているフリーランスとして人に知られることが重要です。
例えば、WEB制作をしているフリーランスとして、地元で認知されていれば、地元の人から仕事の依頼がくるかもですよね。

自分のポジションを明確にし、認知されることで、勝手に仕事がくる可能性があります。
勝手に仕事が来るようになればフリーランスとしての生活は安定します。

認知されていけば、自分に信用が溜まっていくので「能力を稼ぐ」と同様に「信用を稼ぐ」ことができ、人生の難易度を下げる財産になるわけです。
「知らない人」よりも「なんか知っているかも」の人が信用しやすく仕事を依頼したいですよね。

>>フリーランスはブログを開設するとキャリアが上がる【継続がおすすめ】

資金力をつける

「お金を稼ぐ」よりも「能力や信用を稼ぐ」ことが重要と言いましたが、お金もあった方が良いです。

低いスキルで一時的なブラック労働をして稼いだお金とかだと微妙ですが、能力を稼ぐことを優先しつつ、付随してお金も稼ぎましょう。

極論、生涯年収を稼ぎきれば無敵

フリーランスの収入に上限はないので、2億とか3億稼いでしまえば、別に働く必要がないので「フリーランスの大変なこと」とは無縁になれますよね。
億のお金を稼げている時点で、それだけの能力があるわけなので既に人生イージーモードかもですが。

億までいかずとも余分に使えるお金があれば、仕事を外注したり、投資をしたりすることもできます。
仮に仕事がなくなって収入ゼロになっても、ある程度の資金力があれば、フリーランスとして復活するまで、新しい仕事を見つけるまでの生活には困らないですよね。

フリーランスの大変なことは消えていく

この記事の内容をまとめると次のとおりです。

フリーランスの大変なことは7つある

  • 収入が安定しない
  • 自分で営業しないと仕事がない
  • 生活リズムが乱れやすい
  • ブラック労働になりやすい
  • 継続的に勉強する必要がある
  • 事業戦略を自分で考える必要がある
  • 圧倒的に将来が不安

大変なことを解決するには次の3つを意識する

  • 能力を稼ぐ
  • 自分のポジションを確立する(信用を稼ぐ)
  • 資金力をつける

「能力」「信用」「資金力」のあるフリーランスを目指せば、大変なことは少しずつ減っていくイメージですね。

大変なこともあるけど、結構楽しい

僕は会社員を辞め、フリーランスになって良かったと思っています。
もちろん大変なことはあるのですが、少しずつクリアしていくのは結構楽しいです。

フリーランスには、友人と遊んだり、ゲームをしたり、映画を見たりする楽しさとは違う、ライフワーク的な楽しさがあります。

大変なことがあるのはフリーランスだけでなく、会社員やフリーターも同じなので、自分がやってみたいと思った働き方を選択するのがおすすめです。

>>フリーランスのデメリット10選を僕の実体験から解説【悩むのは微妙】