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フリーランスの社会保険料はいくら?答えは5万円程度です【実体験】

はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。

僕は会社員からフリーランスになり2年目となり、社会保険料を毎月自分で支払っています。

この記事の内容

  • フリーランスの社会保険料はいくら?答えは5万円程度です
  • フリーランスは社会保険料に悩むより収入を上げる方が早い
  • かけだしフリーランスにとって社会保険料は負担だけど、いずれ気にならなくなる

フリーランスになる前の僕の不安として、「社会保険料っていくらなの?高いの?」という不安がありました。
会社員だと社会保険料は天引きされていたりと、あんまり意識することはないですよね。

フリーランスの場合、自分で全負担し支払わなければいけないため、高額だったら嫌だなと思っていました。

そこで今回は、実際にフリーランスになった僕が社会保険料のリアルを解説していきます。
これからフリーランスになりたい方やフリーランスなりたての方の参考になれば嬉しいです。

フリーランスの社会保険料はいくら?答えは5万円程度です

結論として、かけだしフリーランスの社会保険料は総額で月5万円くらいのはずです。

この記事を読んでくれている方のほとんどは「かけだしフリーランスになる予定の人」もしくは「かけだしフリーランス」だと思います。

でなければ、自分の社会保険料を知っていますからね。

なので、フリーランスとしてかけだしの頃にいくら社会保険料が引かれるのかということを中心にお話していきます。

社会保険料月5万円の内訳・計算

フリーランスが支払う社会保険料は以下の3つです。

  • 健康保険:毎月20,000円
  • 年金:毎月16,000円
  • 住民税:年4回など(自治体による)1回42,000円、毎月計算だと14,000円

合計は「5万円」となります。※個人差があるので大体と考えてください。

最初から年収が1,000万円とかいく人でない限り、かけだしのフリーランスだとそこまで収入も高くないので、社会保険料はこれくらいになるはずです。

誤差や個人差を考慮して、社会保険料は少し多めに月5,6万円と考えておくと安心かなと思います。

>>【実体験】フリーランスは国民健康保険と任意継続の2択【保険証必須】

社会保険料は人によって違うけど、毎月5,6万円を確保すればOK

社会保険料は、前年の収入や自治体によって異なります。
「一発屋の芸人は急に仕事がなくなると税金で詰む」と聞いたことがありませんか?
それは前年の収入が高かったので税金が高く設定され、今年は全然稼げていないので払えないといったことが理由です。

同様に、「脱サラしてフリーランスになった人」だと、前年の会社員の年収が社会保険料の計算に使われます(主に健康保険と住民税)。
なので、前年の収入が高かった人は注意が必要です。

といっても、現代日本の20代30代辺りだと、そこまで心配はないかなと思います。
超エリート商社マンとかなら高額かもですが、そういう人はフリーランスになっても稼げると思うので問題なしですね。

金額の上下はあるけど、毎月5,6万円の確保を目指す

フリーランスは社会保険料に当てる分として月5,6万円を生活費とは別に稼いでおきましょう。
正直ちょっと多めに確保していますが、余っても問題なしなので、多めに見積もっておく方が良いです。

毎月5,6万円というとかなり大変そうですが、フリーランスだと固定給ではないので、会社員の月5万円ほど難しくはないので安心してください。

社会保険料は避けれらない

月5万円というと「社会保険料なんて払いたくないな」「どうせ年金なんて自分は年代的に貰えないだろうし、医療費だって健康保険代より掛からない」と思うかもですが、払わないことは不可能です。

強いていうなら、年金は経済的な理由で支払いが困難な場合は猶予申請可能ですが、払わなくて良いわけではありません。

いくら悩んでも考えても嫌がっても不可避システムなので諦めて払いましょう。

フリーランスは社会保険料に悩むより収入を上げる方が早い

かけだしフリーランスにとって月5万円の社会保険料は安くありませんが、そこで悩むよりも収入を上げる方が早いし効率的です。

フリーランスは収入を上げやすい

フリーランスは会社員などの働き方に比べ、圧倒的に収入を上げやすいです。
年齢や役職で固定の給料が決まるシステムではなく、収入が成果報酬制であることが理由ですね。

  • 会社員:毎月20万円の給与、年2回のボーナスね、毎年ほんの少しずつ昇給するよ
  • フリーランス:やったらやった分だけ報酬が貰えるよ、単価アップや作業効率アップも可能だよ

上記の感じ。

なので、フリーランスは普通に収入を上げましょう。
社会保険料を捻出するためではなく、収入を底上げし続けて、ついでに社会保険料の負担も感じなくなるといったイメージです。

>>フリーランスの僕が収入を3倍に上げた方法【答えは企業受注です】

経費を計上すれば社会保険料は安くなる

フリーランスは確定申告を自分で行います。

確定申告は今年の売上はいくらで、かかった費用はいくらです。と申告するもの

この確定申告の内容が社会保険料の計算に使われます。

フリーランスは経費を使える

フリーランスは自分の事業のために支払った費用を経費として計上し、所得から控除を受けることができます。
簡単に言うと、500円で仕入れた魚を800円で売った時の500円部分(仕入れ値)が経費です。

パソコンを使うフリーランスであればインターネット回線の費用なんかも経費となります。
自宅で仕事をしている場合は家賃とかも経費になるので結構な金額です。
家賃だと仕事以外でも使用しているので全額控除の対象にはなりませんが、かなりの節税効果があります。

もちろん、経費にならないものを経費として計上するのは脱税なので絶対にダメですが、適切に経費を使えば社会保険料の負担が軽減できます。

経費の計上は会計ソフトを使えば簡単

僕はfreeeというWEBサービスを使っています。
会計ソフトを使えば経費の計上も簡単にできるので、税理士さんに確定申告や税務処理を依頼しないフリーランスであれば絶対使った方が良いですね。

>>会計ソフトfreeeはこちら

社会保険料以外の固定費を下げるのがおすすめ

社会保険料は不可避の固定費ですが、他の固定費なら削減可能です。
他の固定費を削減できれば、社会保険料の負担も家計を圧迫しにくくなります。

今すぐできる固定費削減

  • 格安スマホ
  • ネット保険

上記ならすぐに実行可能です。
固定費が気になる方は即やっておきましょう。

かけだしフリーランスにとって社会保険料は負担だけど、いずれ気にならなくなる

この記事の内容をまとめると次のとおり

  • かけだしフリーランスの社会保険料はおおよそ5万円くらい
  • 収入や自治体によって保険料が上下するけど、毎月5,6万円確保すればOK
  • 現実的に結構家計を圧迫するけど、不可避なので諦めよう
  • フリーランスなら社会保険料の5万円をどうこうするより、収入を上げる方が簡単だし効果的
  • あとは、固定費を削減しておけば万全ですよ

月収10万円~20万円くらいのかけだしフリーランスだと、社会保険料は結構な負担です。
ですが、フリーランスであればもっと月収を上げておいた方が良いので、社会保険料を気にする間もなく、光の速度で収入を上げておきましょう。

忙しくなるのは嫌だなと思うかもですが、月収20万円も30万円も40万円もフリーランスの忙しさに代わりはありません。
実績や信用が単価に大きく影響するので、労働の負荷は変わらないといったイメージ。

であれば、フリーランスとして収入を上げない理由はありません。

とりあいずは他の固定費を削り、収入を徐々に上げる

具体的な行動としては、即できる固定費削減「格安スマホ」「ネット保険」の見直しを行い直近の出費を減らす。
そして、徐々に収入を上げていくというステップがおすすめです。

そうすれば、今も近い未来も社会保険料の家計圧迫で困りにくいかなと思います。

>>フリーランスが生活できるできないの基準【生活費を稼げるレベル感】