【どんどん断るべき】フリーランスの仕事の断り方【メール文例あり】

ようこそ、タクヤフリーランス(@takuya_tweet)へ。

僕はフリーランス2年目でして、時にはフリーランスとして仕事を断ってきました。
過去の僕は仕事を断りはしたのですが、疑問や不安はあったんですよね。

過去の僕が仕事を断る際に感じた疑問や不安

  • 仕事を断るのが気まずい
  • 仕事を断ったら干されそう
  • どんな風に断れば相手を不快にさせないかな
  • 仕事を断る受けるの基準ってなんだろう

上記の感じです。

そこで今回は、「フリーランスが仕事を断るべき基準・理由」と具体的な断り方について解説していきます。

この記事の内容

  • フリーランスの仕事は基準を決めてどんどん断るべき
  • フリーランスの仕事の断り方【メールの文面テンプレ】
  • フリーランスは仕事を断ることで収入が上がる

フリーランスの仕事は基準を決めてどんどん断るべき

フリーランスは仕事を断る基準を決めて、積極的に仕事を断るべきです。
決めた基準を下回る仕事は、「せっかく来た仕事だから…」と受ける必要はありません。

フリーランスが仕事を断る基準

フリーランスが仕事を断る基準は「割に合わない仕事」です。
自分の割に合わない仕事を受けてもビジネスとして得はありませんからね。

割に合わない仕事の例

  • 時間がかかって時給が安くなる仕事
  • 単価が安い仕事
  • 自分の対応業務外で今後も業務範囲に入れる予定のない仕事
  • 自分と合わないクライアントの仕事
  • 自分のステップアップに繋がらない仕事

上記のとおりです。

「せっかく自分に仕事を依頼してくれたのに、断ると失礼」なんて私情を挟むのはやめましょう。
フリーランス業はあくまでビジネスです。
割に合わない仕事は一人の経営者として「断る判断」を下さなければなりません。

正直、「断りにくいから」と私情を挟んで仕事を受ける方が楽なのですが、フリーランスとして長く稼ぎ続けたいのであれば、目の前の楽な方に逃げず戦略的・利己的な判断をすべきです。

僕も結構断れない方の性格なので、楽な方に逃げがちですが、「割に合わないのに断りにくいから引き受ける」って自分に甘いだけなんですよね。
安い仕事とかだと、フリーランスを安く使い捨てようと考えているクライアントもいるので、断れないフリーランスは自ら弱者になります。

使い捨てるというと言葉が悪いですが、クライアントもビジネスなので悪くありません。
むしろ、クライアントは安い単価で提示したのに(辛い方に挑戦)、フリーランスは断りにくいからと受けた(楽な方に逃げた)ので、ビジネス上クライアントが得をするのは当然です。

クライアントが自分にとって割に合わない仕事を依頼してきたら、ビジネスの観点から単価アップ交渉や断るといった選択肢を取りましょう。

仕事を断る理由は時間が生まれる

割に合わない安い仕事でも受けられるものは受けた方が良いんじゃないの?と思う方もいるかもですが、それは微妙です。
理由は、「割に合わない仕事」をした分、自分は時間を失うからになります。

例えば、「バイトの時給10円ね」と言われたらバイトに行かないですよね。
家でゴロゴロしていた方がましです。

そして、年収1,000万円超えのフリーランスも「バイトの時給1,500円だから来て」と言われても行きません。
家でゴロゴロしていた方がましだからです。

現状の稼げる金額が少ないと「割に合わない仕事」でも断るのが勿体ない気がしますが、「割に合わない仕事」で時間を失い続けていると永遠に収入が上がっていかないので注意しましょう。

生まれた時間は新しい挑戦や単価の高い仕事に使う

仕事を断って生まれた時間は、「新しい挑戦」や「単価の高い仕事」に使うべきです。

「時給換算だと数百円の仕事」や「やりたくもない仕事」に時間を使うくらいなら、時給0円で新しいスキルを習得したり、新しい仕事を始めてみましょう。

割に合わない仕事をしても自分のステップアップに繋がりませんが、新しい挑戦であればお金を稼げなくても自分のステップアップに繋がります。

また、仕事を受けずスケジュールを空けておけば、単価の高い仕事や面白そうな仕事が舞い込んできたとき、すぐに受けることが可能です。
もし、割に合わない仕事でスケジュールを埋めていたら、やりたい仕事を断らなければならなくなるかもですよね。

>>フリーランスは暇であれ【理由:暇な時間がなければ衰退していく】

仕事を断ることで疎遠になるクライアントは結局長くは付き合えない

一度仕事を断ると、そのクライアントから仕事を貰えなくなると不安になる方もいると思います。
とはいえ、気にしなくてOKです。

クライアントも私情ではなくビジネスとしてあなたに仕事を依頼しています。
ビジネスなので、お互いに条件が合わなくなったのであれば、仕方ないと関係は問題なく終わるはずです。

もし、クライアントが単価を上げても良い、できる限りwin-winの関係で仕事を続けたいくらいフリーランス側に価値を感じていれば単価を上げてくれるかもです。
「フリーランス側が価値を感じられていない」、「クライアントはとにかく安い人を選んで依頼しているだけ」とかだと、遅かれ早かれ関係は終わるので、気にせず割に合わない仕事は断りましょう。

再度言いますが、ビジネスでは私情を挟み楽な方に逃げると自ら弱者の道を歩みます。

フリーランスの仕事の断り方【メールの文面テンプレ】

ここから「フリーランスの仕事の断り方」について解説していきます。

メールテンプレ

〇〇様

いつもお世話になっております。
この度は、☆☆のお仕事についてお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。

候補①:現在業務がたてこんでおり、新規でお仕事をお受けできない状況です。
候補②:ご依頼内容を確認したところ、私の対応可能範囲を超えており、お受けするのが難しいという判断に至りました。
候補③:ご依頼内容を確認したところ、報酬面での条件が合わず、お受けするのが難しいという判断に至りました。

今回はご要望にそえず申し訳ございません。
またの機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

断る理由については、3つの候補を用意してみましたが、正直に理由を伝えるべきです。

本当は単価が安いことが理由なのに、嘘や建前で「現在業務がたてこんでおり」というと「じゃあいつならできますか?」と返信が来るかもしれないですからね。

「それだと相場以下なので、いくらは欲しい」「最近、個人的に単価を上げた」など正直に伝えれば、条件を調整してくれるかもしません。

メールは普段の口調でOK

断りのメールは、無理に丁寧な言葉遣いにする必要はありません。
普段カジュアルめな敬語を使っているのであれば、いつも通りでOKです。

断りのメールだけ、急に丁寧過ぎる敬語を使うと逆に機械的というか、定型文感が出てしまいマイナス効果になりやすいです。
普段のメールから、かしこまった丁寧な言葉遣いをしているならそのままで良いですが、断る時だけ急に改まると急に距離を感じますしね。

「就活の不採用お祈りメール」や「抽選の落選メール」のように丁寧な文面のメールが届いても、「丁寧で素晴らしいな」とは思わないですよね。
正直、丁寧な言葉遣いとかはどうでも良くて、採用か不採用か、当選か落選かしか見ないはずです。

クライアントにとっても同様で、仕事を受注可能なのか可能でないのかが知りたいだけで、言葉遣いとかはどうでも良いと思います。

フリーランスは仕事を断ることで収入が上がる

この記事の内容をまとめると次のとおり

  • フリーランスは仕事を断る基準を決めて、仕事をどんどん断るべき
  • 自分の割に合わない仕事を断ることで、時間が生まれる
  • 生まれた時間は新しい事への挑戦や単価の高い仕事に使おう
  • 仕事を断ることで疎遠になるクライアントは結局長くは付き合えない
  • メールで仕事を断る場合は、簡潔にいつも通りの口調で断ってOK

仕事を断るフリーランスは収入や自由度がどんどん上がり、仕事を断れないフリーランスはどんどんジリ貧になっていきます。

仕事を断るフリーランス

  • スキルアップなど、新しい挑戦を行える
  • 単価の高い仕事など、チャンスをいつでも掴める体勢でいる
  • 日々精神をすり減らさず楽
  • 割に合う仕事しか手元に残らないため、働けば働くだけ得をする

仕事を断れないフリーランス

  • スキルアップなど、新しい挑戦を行う時間が少ない
  • 単価の高い仕事など、チャンスを掴めるだけのスケジュールがない
  • 日々割に合わない仕事をこなして精神がすり減る
  • 割に合わない仕事をたくさん抱えて、働いても働いても収入が増えない

人間は成長する生き物です。
フリーランスも人間なので能力や実績が上がっていきます。

フリーランスとしての価値が上がっているのに、受注する仕事の条件は駆け出しの頃のままって普通に考えて割に合わないですよね。

お笑い芸人だって、最初は無料同然で人前に出ますが、実力をつけて人気が出るとギャラを上げていきます。

「断りにくいから」で仕事を断らないのは、フリーランスであり経営者である自分の怠慢です。
楽な方に逃げたくもなるけど、ビジネス上の観点や戦略を持って、基準に合わない仕事は断りましょう。