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フリーランスは労働時間を自分でコントロールすべき【効率よく稼ぐ】

はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。

脱サラしてフリーランスになり、2年目になります。

この記事では次のような疑問に答えていきます。

  • フリーランスの労働時間はどれくらいなの?
  • フリーランスのブラック労働なの?
  • フリーランスって地獄なの?

結論から言うと、フリーランスの労働時間は自分次第です。
全く働かないフリーランスから激務できるフリーランスまでいます。
もちろん、会社員と同様に1日8時間きっかり働く人もいますね。

今回は、フリーランスである僕が実体験を元に「フリーランスの労働時間」について解説していきます。

フリーランスは労働時間を自分でコントロールすべき

フリーランスは労働時間を自分でコントロール可能です。
理由は仕事量や作業のタイミングが全て自分の裁量であり、誰にも指示されないからですね。

  • 全く働かない:お金が稼げない、納期が近づく
  • 激務で働く:残業代はでない、毎日辛い

長時間労働=高収入ではない

フリーランスの場合、たくさん働いている人が高収入なわけではありません。
会社員だと残業代があるので、働けば働くほど給料は増えますよね。(ブラック企業除く)

フリーランスだと固定給・時間給ではなく、基本成果報酬制なので仕事を1時間で終わらせても10時間で終わらせても報酬は同じです。

  • 高単価フリーランス:5時間かかる制作物を作り10万円の報酬を得る
  • 低単価フリーランス:5時間かかる制作物を作り2万円の報酬を得る

といっても、会社員も役職によって収入のベースが変わりますよね。

  • 役員:残業代は出ないが高い役員報酬を得る
  • 部長:部下と労働時間が同じでも給料が高い
  • 一般社員:上司より労働時間が長くても、残業しても給料が低い

収入の決まり方

労働時間が収入に反映されるのは、時給制の労働者と残業代がある労働者のみです。
といっても、労働時間で増える収入には限度がありますね。

労働時間が収入に大きく影響しないなら、当然労働時間を減らした方が良いです。

  • 会社員:役職(負う責任や年齢、勤務年数)で収入が決まる(残業代は誤差)
  • フリーランス:提供できる成果・価値で収入が決まる(頑張ったとか時間は無関係)

労働時間ほぼゼロで稼ぐフリーランスもいる

フリーランスの中には労働時間が極端に少ない人もいます。
短い時間、もしくは過去に自分が生み出した価値で収入を得ているからです。

  • ブロガー:過去に書いた記事が読まれ、寝ていても収入が発生する
  • 自分の商品販売:過去に作った商品が売れ、寝ていても収入が発生する
  • 優秀エンジニア:1ヵ月で1年分の生活費を稼ぎ、11ヵ月間は遊ぶ

会社員だと上記のように、労働時間をコントロールすることはできないですよね。
勤務時間が決まっており、働き続けなければならないことが理由です。

弱めだと労働時間はコントロールできない

フリーランスは労働時間をコントロールできますが、稼ぐ力が強めのフリーランスでなければ、実現は難しいです。

  • 引く手あまたなフリーランス:自由に働いても収入に余裕が出やすい
  • かけだしフリーランス:フルタイムで働かないと生活費が稼げない

上記のとおりです。

労働時間を自由に調整すること自体は可能なのですが、生活費を稼げないと仕事として成り立たないですよね。
ただの「サボり」ではなく、「戦略的な労働時間調整」を目指しましょう。

メンタルが雑魚いと労働時間ゼロ

フリーランスは労働時間が自分の裁量で決められ、会社員のように監視がないため、ダラしない人間だと「1日ダラダラ」なんて事態にも陥りがちです。

一部の天才ならそれでも成果を上げるかもですが、大抵のダラしない人は普通に詰みます。
「分かっているけど…できない…」と悩んでいる暇があるなら、自分で何かを変えましょう。

>>フリーランスがスケジュール管理で失敗しない方法【自由を活かす】

目的を持って労働すべき

フリーランスは目的を持って労働すべきです。
自分にとって最大限意味のあることに労働時間を投資した方が良いからですね。

目的を持った労働の例

  • 近い未来自分が楽になる労働
  • 自分の実績や資産になる労働
  • 現状の自分が届く範囲で一番効率の良い労働・稼ぎ方

上記の感じです。

僕の場合の例

  • 毎日ブログを書く:アクセス数が増えれば、仕事が増えるかも
  • 自分のレベルより少し上の仕事を受ける:お金を稼ぎながらスキルアップできる
  • 自分の商品を作る:売れれば収入が増えるし、実績や経験値も溜まる

必ずしも全てが成功するわけではありませんが、失敗に終わっても「目的を持った行動」を続ければ経験値が溜まり、次の挑戦では強いままニューゲームを始められます。

逆に言うと、言われたことだけを何も考えずダラダラこなすような労働は避けるべきです。
学びや成長がないし、続けても自分の働き方や生活が豊かになりません。

フリーランスが労働時間をコントロールする方法

ここからは労働時間をコントロールする方法を解説していきます。

方法は次の3つです。

  • 労働時間を決める・固定する
  • 作業内容を決める・計画する
  • 労働内容を区切る

方法①:労働時間を決める・固定する

会社員と同様に、「一日8時間労働・土日は休む」と決めて、そのとおり働く方法です。
時間を固定すれば、働き過ぎたりサボり過ぎたりしないですよね。

フリーランスだと、始業時間が自由

会社員だと始業時間が結構早いですよね。
僕が過去に働いていた会社は朝8時過ぎからラジオ体操スタートでした。
僕は通勤に1時間かかっていたので、6時45分起床を強いられる。

フリーランスだと昼から始業してもOKです。

  • 10時始業、1時間休憩、19時終業
  • 12時始業、1時間休憩、21時終業
  • 7時始業、5時間休憩、20時終業

何でも自由ですね。

学校の時間割みたいに「仕事①→10分休憩→仕事②→10分休憩…」とアラームで強制的なチャイムを作っても良いと思います。

方法②:作業内容を決める・計画する

あらかじめ自分で決めた作業内容をこなす方法です。

  • 明日は作業Aと作業Bをこなす
  • 起きたら作業Aを始める
  • 作業Aが終わったら作業Bを始める
  • 作業Bが終わったら、次の日の作業を決める
  • あとは遊んでも寝てもOK

上記の方法だと、「働かな過ぎ」を避けられます。
仕事を進めなければ、永遠に終わりませんからね。

といっても、1日のゴールが決まっているので「頑張って作業すれば終わる」とやる気が出やすく、達成感もあります。

毎日レベルアップする

毎日決めた仕事量・課題をクリアしているため、気づかないうちにレベルアップしているはずです。
「時間内働く」よりも「目的を達成する」ことを意識して労働・積み上げしていることが理由になります。
ダラダラ働きにくく効率を意識するため、作業スピードも底上げされるはずです。

方法③:労働内容を区切る

例えば、「生活費を稼ぐ労働」と「自分への投資になる労働」に分けます。

  • 生活費を稼ぐ労働:月20万円稼ぐ
  • 自分への投資になる労働:勉強やブログを書く

月初めに「生活費を稼ぐ労働」をスタートします。
20万円稼げるまで続け、20万円稼げた瞬間に終了です。

「生活費を稼ぐ労働」を完了したら、月末まで「自分への投資になる労働」をするといった方法になります。

生活の維持と未来への投資時間が確保できる

フリーランスにとって「生活費を稼ぐこと」と「未来への投資」は両方とも欠かせないものです。
生活費を稼げないとフリーランスでいられなくなるし、未来への投資をしなければ将来が不安になります。

なので、優先順位が高い生活の維持をまずこなし、次に未来への投資でリスクヘッジをする方法をしておけば、労働時間を無駄にしにくいはずです。

【派生】生活費だけ稼いて遊ぶ

「今はとりあいず遊びたいな」「恋人ができるまでは恋人づくりに力を入れたいな」という場合は、生活費を稼いだらもう仕事をしなくてもOKです。

人生のライフステージや自分的流行・目的に合わせて労働時間をコントロールしていきましょう。

僕の場合の労働時間コントロール方法

一応参考までに僕の労働時間の使い方も紹介しておきます。

僕はオールタイム法

僕は基本的に可処分時間を全て労働に使っています。
もちろん、合間にスマホをみたりYouTubeをみたりもするので、基本的にはという感じです。

ゆるくですが、常に「どうやったらもっと稼げるか、効率が上がるか」「何をどうやると上手くいくか」「何をやったら楽しそうだな」と考え、思いついたら実践してみています。

9.5割くらいは失敗に終わるのですが、経験値は自分に残っているので、「僕の労働時間=成長し続ける時間」です。

会社員やアルバイトだと、正直意味のない仕事(自分が成長しない仕事)もやりますよね。
「意味のない仕事なんてない」とか「人間的な成長」とか綺麗事なしで、自分の事業・フリーランスとしての成長の話です。

>>フリーランス1日のスケジュールを公開【僕が重要視する鉄則も解説】

フリーランスの労働時間は自分次第

フリーランスの労働時間は全て自分次第です。
労働時間を長くすることも短くすることもできるし、有益な時間にすることも無駄な時間にすることもできます。

フリーランスの労働時間は、学生時代の勉強に似ていると個人的に思っています。

  • たくさん勉強してもいいし、毎日遊んでもいい
  • ただし、勉強しないと良い大学や会社に入れない(豊かになりにくい)
  • 机に座るだけでは無意味で、手を動かす必要がある
  • すぐ諦める、努力できない人間は落ちぶれる
  • 近道はなく、地道に努力するしかない

学生時代、日々の勉強や受験勉強で自己管理できた人はフリーランスでも成果を上げやすいんじゃないかなと思います。

といっても、学生時代出来なかったからフリーランスは無理というわけではなく、普通に努力次第です。僕も高学歴じゃないのですが割と頑張っています。

フリーランスとして勝ち越せば、フリータイムの世界

先ほども少し触れましたが、フリーランスは成果を上げれば上げるほど、労働時間をコントロールしやすくなります。

「一週間で100万円稼げるエンジニア」や「何もしなくても毎月200万円の収益が上がるアフィリエイター」とかまで登ると人生の自由度は高いですよね。

会社員だと社長や部長まで登りつめても、労働時間は固定です。

なので、フリーランスとして働き、コントロールできる労働時間を増やしていくのも結構おすすめですよというお話でした。
フリーランスが気になるという方は、他の記事も読んでみてください。