フリーランスのお金の管理方法はシンプルです【歴2年の僕が解説する】

はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。

フリーランスとして2年目で、右も左も分からない状態から、お金の管理や確定申告を経験しました。

この記事のもくじ

  • フリーランスがお金の管理をきっちりするメリット
  • フリーランスのお金の管理方法を解説
  • フリーランスのお金の管理Q&A

今回は、フリーランス/フリーランスを目指す人向けに、お金の管理周辺について解説していきます。

僕もそうだったのですが、初めてフリーランスになった時、お金の管理周辺が不明&不安じゃないですか。
お金の管理方法がわからないけど、最初は仕事に必死で、本腰入れて勉強している場合じゃない、といった感じ。

とは言っても、結論フリーランスのお金の管理方法は、想像よりもシンプルだったので安心してください。

フリーランスがお金の管理をきっちりするメリット

フリーランスがお金の管理をするメリットは以下の感じです。

  • 税金で損をしない、節税できる
  • 自分の事業の売上と経費が分かる
  • プライベートと事業のお金を区別できる
  • 消費税の納付が免除対象になるか分かる

1つずつ解説していきます。

税金で損をしない、節税できる

事業者は大体2月15日~3月16日の間に前年の収入等を確定申告します。
フリーランスも個人事業主なので申告必須です。

そこで税金に大きく関わるのが「青色申告」「白色申告」です。

絶対に青色申告にすべき

確定申告の方法は青色申告を選ぶべきです。
白色申告にメリットはありません。

  • 青色申告:65万円まで控除、予約が必要
  • 白色申告:10万円まで控除、予約が不要

控除は簡単に言うと、税金のかかる所得から外れる金額です。

年収300万円の例であれば、以下の感じ。

  • 青色申告:300-65=235万円(235万円分に所得税等がかかる)
  • 白色申告:300-10=290万円(290万円分に所得税等がかかる)

この金額は所得税だけでなく、住民税等の計算にも使われるので、かなりの節税になります。

青色申告には予約が必要

青色申告には予約が必要です。
申告期限は、1月1日~3月15日まで、もしくは事業開始日から2ヵ月以内となります。

2021年分を青色申告するなら、2021年1月1日から3月15日までの間ですね。
開業したてであれば、開業届に記載した開業日から2ヵ月以内。

1年目の僕は白色申告で損をした

青色申告の申告期限は知っていたのですが、開業届の提出が遅れてしまい、やむを得ず白色申告になりました。

税金を多く払ったことを損と言うのは微妙ですが、個人的には損失です。
名前とか住所を入力して税務署に持っていくだけなんですけどね。

僕は開業freeeを使いました。
指示に従って入力すると勝手に書類が完成します。無料です。
>>開業freee

自分の事業の売上と経費が分かる

なんか経費ってよく聞きますよね。
簡単に言うと、ハンバーガー屋さんがハンバーガーの材料を仕入れる時の費用。

経費も自分の所得から控除されるので、しっかり管理しておかないと多く税金を払うことになります。

会計ソフトを使えば簡単

「経費?簿記?簿記を勉強するの?」と思う人もいるかもしれませんが、現代のテクノロジーを使えばOKです。
テクノロジーといっても、ブラウザ上で完結するので簡単。

僕は会計freeeを使っているのですが、指示に従って入力するだけで自動ですね。
何が経費になるのか分からないという人は、大変ですがレシートを全て残しておき、会計freeeを見ながら判断すればOKです。

利益の把握が可能

フリーランス/事業者として、売上と経費をしっかり把握しておくのは大切なことです。
売上が1,000万円あっても、仕入れ費用や固定費で900万円かかっていればピンチ。

月1回でもお金の管理をして、売上と経費を計算しておくのがおすすめです。
会計freeeを月額契約して管理しておくと楽ですね。

経費もそんなに数がないし、売上も単価が高いから管理が簡単だよというフリーランスは確定申告時だけサブスクしても良さげです。
僕は2月後半から3月後半までだけ加入し、確定申告が終わったら解約した感じ。

とは言っても、月額1,980円、年払いなら23,760円で使えるので加入しておくと楽。
どちらにせよ、30日間の無料お試し期間があるので、実際使ってみて決めるのがおすすめです。
>>クラウド会計freee

プライベートと事業のお金を区別できる

フリーランスは、プライベートのお金と事業のお金が混ざりやすいです。
Amazonなんかで生活用品と仕事の備品を同時にポチったりしがち。

後からまとめて分けると、「何が何だったか分からない」「仕分けが大変」になりやすいので、定期的に会計ソフトに入力すると便利です。

僕の場合、ほとんど買い物をしない人間なので、経費っぽいモノが含まれたレシート/領収書を箱にポイしています。
後から大変ですが、買い物しない人間はそれでも大丈夫です。

消費税の納付が免除対象になるか分かる

簡単に言うと、課税売上高が1,000万円以下であれば、消費税の納付が免除されます。

  • 10万円の仕事をし、消費税と合わせて「11万円」の報酬を貰った
  • 売上1,000万円を超える:残るのは10万円(消費税1万円納税)
  • 売上1000万円以上:残るのは11万円(消費税免除)

例えば12月、あと1ヵ月で今年が終わる時の売上が951万円だとすると、あと50万円で売上1,000万円を超えますよね。

  • 12月も稼いだ:売上1,001万円(消費税100万円くらい課税)
  • 12月休んだ:売上951万円(消費税免除)

上記の場合だと、12月も働いた方が残るお金が少なくなります。
サボった上にお金が残るって奇跡ですね。

税金に損得いいたくないですが、フリーランスは普段からお金の管理をしておかないと、現状の売上等を把握できず、損をする可能性があります。

フリーランスのお金の管理方法を解説

ここからは「フリーランスもお金の管理方法」について解説します。
既に少し触れた部分もありますが、これをやっておけば安心です。

銀行口座・クレジットカードをプレイベート用と分ける

事業用の銀行口座とクレジットカードを用意すると、お金の管理が簡単になります。
通帳と明細を見れば良いだけです。

新しく銀行口座とクレジットカードを用意するのは面倒ですが、フリーランスを続けていくのであれば、どちらにしてもいつか作ることになります。

事業用の口座は、名義を屋号で作れるので、報酬を振り込んで貰う際に便利です。

駆け出しフリーランスであれば、会社員よりはクレジットカードの審査が通りにくいので、会社員/学生のうちに複数(事業用とプライベート用)作っておくと安心。

僕は楽天で作りました。
ちなみに、楽天カードは作ると5,000ポイント(1ポイント=1円)貰えます。
>>楽天銀行
>>楽天カード

ネットバンクだと、スマホやパソコンでさっと振込みや入金確認ができるのでおすすめです。
対応している地方銀行などもありますが、流石にネットバンクの方が手軽。

会計ソフトに連動しておく

さっき紹介した会計freeeにクレジットカードを登録しておくと、自動で会計に入ります。
自動で入力されるので、手間が減って仕事に時間を使えるので便利です。

プライベート併用のクレジットカードを登録してしまうと、関係ない買い物も入力されてしまうので、事業用のクレジットカードを登録すべきです。

最低限をエクセルにまとめておく

フリーランスとしてまだ全然稼げてないし、1年生活できるか不明という人は、最低限の情報をエクセルにまとめておけばOKです。
Googleのスプレッドシートでもキングソフトでも何でも問題ありません。

  • 自分が受け取った報酬額
  • 受け取った日付
  • 経費になりそうな買い物
  • 外注した費用

上記辺りをメモしておきましょう。
確定申告時に会計ソフトに入力していく、もしくは自分で確定申告の計算をするといった流れです。

あきらめる

個人的にはおすすめしませんが、どんぶり勘定・ひたすら前に進むスタイルもありです。
「細かいことは気にするな!とにかく稼げ!」の精神ですね。

経費は申告しなくても問題ありません。自分が多く税金を払うだけ。
売上さえ、きちんと申告すれば良いので、メモは簡単です。
受け取ったお金を足し算するだけ。

フリーランスのお金の管理Q&A

最後に、フリーランスのお金の管理関連で、疑問が多そうなことをまとめておきます。

お金がない、お金を借りる

事業内容によっては銀行から融資を受けたり、フリーランス支援団体からお金を借りたりできる可能性はありますが、現実的ではありません。

お金で困らないよう「稼げるスキルを身に付ける」「お金の管理をきっちりする」ことは前提で、困ったときはクレジットカードのキャッシング機能がおすすめです。

フリーランスは会社員と違い、報酬が入るタイミングが決まっていないので、一時的なピンチを乗り越えられるはずです。

10枚とか作る必要はありませんが、複数持っておくと安心です。
現状会社員の方は、会社員のうちに作っておきましょう。
フリーランスは審査が通らないわけではないですが、会社員の方が有利です。

ちなみに、フリーランス向けに「報酬が入金されるタイミング問題」を解決してくれるサービスもあります。
>>フリーランスの請求書を即日払い【FREENANCE】

お金のやりとりの方法、受け取り方は?

基本的に銀行振込で受け取れれば問題ありません。
どうしてもカード払いで報酬を受け取る時は、PayPalやスクエアといったサービスを使えばOKです。

フリーランスが払う税金は何?

  • 国民健康保険(毎月)
  • 国民年金(毎月)
  • 住民税(年4回)
  • 所得税(確定申告後)
  • 個人事業税(確定申告後)
  • 消費税(確定申告後)

上記の感じ。

定期的に気にする必要があるのは、上の3つだけです。
「忘れそう」+「お金がある」人は年払いも可能。
支払いの紙が勝手に住所に届くので、払うだけです。

下3つの税金についても、確定申告をしたら紙が届きます。

フリーランスのお金の管理を勉強する本

こちらはフリーランス向けの本なので、気になる人・心配な人はこれを読んでおけば大丈夫です。
著者の方はYouTubeでも発信しており、有益な情報を分かりやすく教えてくれます。

フリーランスになった時、お金の管理はイメージしにくいです。
とは言っても、一度経験してしまえば想像よりもシンプルなので、こんなもんかって感じになります。

今回は以上です。ありがとうございました。