はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
会社員からスキルなしでフリーランスになり、2年目になります。
この記事の内容
- フリーランスは厳しいけど、努力家にはイージーモードな話
- フリーランスは厳しいと悩まないための行動
- フリーランスは厳しい面もあるけど、短期間で報われやすい
「フリーランスは厳しい」とか「すぐダメになる」とかよく言われていますよね。
そこで今回は、「フリーランスは本当に厳しいのか」を実際にフリーランスとして生きる僕が解説していきます。
僕の実体験と肌感覚でお話するので、よりリアルな情報というか、参考になりやすいかなと思います。
フリーランスは厳しいけど、努力家にはイージーモードな話
結論として、フリーランスは怠け者には厳しい、勤勉者には優しいといった感じです。
完全な実力社会
フリーランスは完全な実力社会です。
次のような怠け者はすぐ脱落します。
- スキルが足りない
- 勉強したくない
- 挑戦したくない
- 失敗したくない
- 自分の無能さを認めたくない
- 発生源不明のプライドが高い
誰が見ても「ダメっぽいこと」を並べましたが、結構こういう人って多いと思います。
会社員でも勉強や挑戦なんてせずに、指示されたことのみをこなしている人が半分以上な気がします。
会社員ディスではなく、会社によっては「確実で純粋な労働力」を求めている場合があるので別に正しいことです。
フリーランスだと実力をつける気がない人間は何もできません。
フリーランスとして既に実力があるなら別ですが、過去の僕のようにスキルなしスタートとかだと、日々成長していかないと稼げるようにはならないです。
「スキルが足りない」のに「勉強をしたくない」とかって、冷静に考えると小学生でも分かるくらい上手くいかないですよね。
努力する人間は高速で報われる
フリーランス市場は頑張らない人間には厳しいですが、頑張る人間はのし上がりやすいです。
- 会社員20代:頑張っても出世は20~30年後
- フリーランス20代:頑張れば1年後に年収2倍3倍4倍もいける
上記の感じです。
会社員だと多くの会社は努力がすぐに報われる仕組みにはなっていません。
会社によってはどんなに努力をしても報われない可能性もあります。
上手くサボったり、偉い人に取り入った方が効率が良い場合もあるかもです。
フリーランスだと、実力主義・成果主義なので、「スキルを上げる行動」や「仕事をとる行動」を高負荷で続ければ収入が跳ね上がる可能性も普通にあります。
20代30代で年収1,000万円に到達する会社員ってそうそういないですよね。
一部のエリートだけだと思います。
なんですけど、フリーランスなら超高学歴エリートであったり医師免許を持っていたりしなくても、20代30代で年収1,000万円越えは結構いる印象です。
仕事量は関係ない
年収1,000万円フリーランスが年収400万円会社員より必ずしも努力している、激務しているとは限りません。
フリーランス市場は努力が報われやすいから年収が上がっているわけで、会社員は努力が報われにくい仕組みだから年収が上がらないというケースも多いと思います。
- 会社員【努力100】:年収400万円
- フリーランス【努力100】:年収1,000万円
- 会社員【努力0】:年収370万円
- フリーランス【努力0】:年収0万円
上記の感じですね。
会社員は努力が報われにくいけど、頑張らない人にも優しい。
フリーランスは努力が報われやすいけど、頑張らない人には厳しい。
同じ努力量でも市場や仕組みによって待遇が変わってくるわけです。
サボるも努力するも自由
フリーランスはメンタルが弱いとサボってしまいがちです。
理由は誰にも監視されないし、逃げ放題だから。
会社だと一緒に働いている上司や同僚がいるのでサボれないですよね。
僕は在宅フリーランスで、毎日家で仕事をしているのですが、「今日はだるいなサボろうかな」「ちょっとYouTubeみようかな」とか誘惑が割とあります。
YouTubeをみてしまい、結局1日中YouTubeに吸い込まれ結果落ち込むなんてこともよくありました。
学生が勉強しようとしても、つい漫画を読んだり、スマホをいじったり、部屋を掃除し始めたりするのと同じですね。
子どもじゃないので、自己管理するなりカフェにいくなり漫画を捨てるなり何かしらの対策をしましょう。
対策・改善せず失敗し続ける人にはフリーランスは厳しいですね。
楽したいだけの人は厳しい
「え?フリーランスって自由に遊んで暮らせるんじゃないの?」「楽そうだからなりたいんだけど」といった人がフリーランスになると厳しい未来が待っています。
フリーランスは個人事業主といえど、事業を自分で1からスタートすることです。
相応の勉強と挑戦、失敗が必要なのは当然ですよね。
フリーランスとして頑張った結果、自由度が増してくるかもなわけで、「フリーランスになるだけ」だとニートと変わりません。
全て自分で判断
フリーランスだと誰も指示をしてくれません。
指示をしてくれる上司や先輩がいないからですね。
自分がトップであり末端でもあるので、自分で考え行動します。
- どんな仕事をすれば利益を出せるか
- どんな風に営業すれば良いか
- この戦略で成功するだろうか
- 失敗した時どんな改善をするか
上記は一例で、税務処理や経理なんかも自分で考え判断する必要があります。
自分で考えたくない、単純労働したいという方には厳しいかもしれません。
常に自分自身で考える
常に自分自身で考えるということは、「計画・行動・評価・改善(PDCAサイクル)」の全てを自分で行うので、シンプルに成長します。
自分で考えるフリーランスはどんどん成長していくので、ノウハウや思考力、失敗経験を得やすいです。
結果として、無意識のうちに強者になり人生イージーモードに近づきます。
会社だと上司が判断して部下が行動といった感じで、1ヵ所に集結しないですよね。
ノウハウや実績、経験は個人ではなく会社に蓄積されるイメージです。
誰にも何にも守られない
フリーランスはノーガード状態です。
会社員だと失敗しても誰かがカバーしてくれたり、責任を取ってくれたりしますよね。
僕も会社員の頃は色々な人にたくさんカバー等してもらっていました。
フリーランスになってからは基本一人なので、仕事が手一杯になっても分からないことができても自分で解決するしかないです。
「分からないことをそのままにする人」「すぐ逃げる人」だと、フリーランスの働き方は厳しく感じるかもしれません。
その代わり、グイグイ進める
会社はチームとして仕事を行うので、勝手なことはできないですよね。
フリーランスだと何にも守られない代わりにダメージ覚悟で進めます。
例えば、やったことがない仕事を急に受けてみたり、新しい挑戦やサービスを突然始めることも可能です。
失敗しても自己責任ですが誰にも気をつかわなくてOKです。
フットワーク軽めで仕事をドンドンこなしたい人にはフリーランスに向いているかもしれません。
フリーランスは厳しいと悩まないための行動
ここから「フリーランスが厳しい」と感じず、優しいと感じるための行動方法を解説します。
毎日作業する
かけだしフリーランスであればなおさらですが、毎日作業をすることをおすすめします。
僕も毎日作業です。
理由はシンプルに努力量が増えるから。
計画通りにはいかない
自己管理や努力に慣れている人であれば別かもですが、やったこともない個人で稼いでいく働き方を効率よく成功していけるわけないです。
予定通りに事が運ばないこともあるし、上手くいかないことだらけのはずです。
ならば、少なくともフリーランス業が軌道に乗るまではシンプルに努力量を増やした方が良いですよね。
- 間違い:フリーランスならいつ休んでもOK
- 正解:稼げるフリーランスならいつ休んでもOK
といっても毎日努力を続けられれば普通に稼げると思います。
100億回挑戦する
毎日作業でシンプルに努力量を上げた後は、シンプルに挑戦回数を増やしましょう。
挑戦回数が増えれば、得られる成果数も上がります。
メンタルは鋼にする
かけだしフリーランスとかだと、挑戦は普通に失敗します。
僕も死ぬほど挫折したし、現在も毎日のように挫折しています。
僕はフリーランス独立当初、主にランサーズで営業活動をしていたのですが、提案数(営業のメッセージを送った数)300回以上で、そのうち受注できた数が20件くらいです。
結構2、3回挑戦して上手くいかないから落ち込むみたいな人が多い気がします。
もしあなたが特別な人間でないならば、まずは100回くらい挑戦してから落ち込むかどうか考えるべきです。
僕個人的には成功するまで何回でもやってみることをおすすめします。
改善も忘れず行いましょう。
優先順位を決める
フリーランスは時間を使う優先順位も意識した方が良いです。
自分にとって意味がないことに時間や労力を使ってしまうと自分が苦しみます。
優先順位の例
- 健康(疲れたとかのレベルじゃない範囲)
- フリーランスとして効率よく稼ぐ
- フリーランスとして稼ぐ
- 遊びたい気持ち
- 怠けたい気持ち
少し分かりにくいかもですか上記の感じ。
割に合わない仕事を「断りにくいから」なんて理由で受けない方が良いです。
普通にビジネスなので、自分の感情よりフリーランスとしての損得・優先順位で考えましょう。
あと、仮にお金になっても自分のスキルアップなどに繋がらない単純作業を行い続けるのも微妙です。
レベルアップの行動をする
学ばないフリーランスは沈んでいきます。
フリーランスがいる業界は基本的に変化の激しい業界であることが多く、停滞してはいられません。
また、スキルが低めのフリーランスや実績が少なめのフリーランスであればなおさら、仕事とは別にスキルアップの勉強も進行すべきです。
「仕事だけしていれば良い」という考えでは、仮に今は稼げてもすぐに稼げなくなると思います。
フリーランスは厳しい面もあるけど、短期間で報われやすい
この記事の内容をまとめると以下のとおりです。
- フリーランスは怠け者だと生き残るのは厳しい
- だけど、努力家だとイージーモード
- 会社員に比べて守られていないけど、努力が報われやすい
- 毎日作業・挑戦してレベルアップしていけば安心
全然頑張らない人には厳しい、頑張る人には優しいという「よく考えれば当たり前の割と公平な世界」です。
会社員と比べた中では、「努力が短期間で報われやすい」というメリットが高ポイント過ぎるので、有効活用しましょう。
今回は以上で終わりです。
フリーランスは厳しいけど、ちゃんとやる気のある人であればイージーモードだよという話でした。
フリーランスとして頑張っていく人、これからフリーランスになりたい人の参考になれば嬉しいです。