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【当然】高卒でもフリーランスになれます【年齢でルートは異なる】

ようこそ、タクヤフリーランス(@takuya_tweet)へ。

僕は未経験・スキルなしの状態からフリーランスになり2年目となります。

結論として、フリーランスに学歴は関係なく、高卒でも大卒や院卒と変わりなくフリーランスになることが可能です。

フリーランスに学歴が関係ないという話は【実体験】フリーランスに学歴は関係ありません【僕は学歴なしです】で詳しく解説しているので気になる方はどうぞ。

この記事の内容

  • 高卒でもフリーランスになれます【方法を解説する】
  • 高卒フリーランスになるための手順【年齢で手順が変わる】

この記事では、「高卒からフリーランスになる方法」と「高卒からフリーランスになる際の手順」について解説していきます。

記事の前半で具体的な方法について解説し、後半で年齢別におすすめの進め方手順を紹介していく流れです。

それでは早速始めていきます。

高卒でもフリーランスになれます【方法を解説する】

高卒からフリーランスになる方法は次の3つです。

  • 一度就職してスキルと経験をGETする
  • スクールか大学(専門学校)に通って勉強する
  • 独学していきなり挑戦する

「高卒から」と言いましたが、先ほども紹介したようにフリーランスに学歴は関係ないので中卒でも大卒でも院卒でも専門卒でもあまり変わりません。

方法①:一度就職してスキルと経験をGETする

フリーランスエンジニアになりたいならIT企業、フリーランスデザイナーになりたいならデザイン事務所といった感じで、一度就職してスキルと経験を身に付ける方法です。

未経験OKの会社に就職すれば、ある程度スキルの指導を受けることができるし、「仕事を受注→作業→納品→サポート」といった一連の稼ぐ流れを体験できるメリットもあります。
規模が大きすぎる企業だと役割分担が細かく行われていて、全体の流れを見ることができない可能性もあるので、小さめの企業を選んでも良いかもです。

勉強しながら働くので給料が貰える

就職すると働きながらスキルや業務を学ぶので、毎月給料が振り込まれます。
「働いているんだから当たり前」と思うかもですが、勉強中(修行中)にお金が貰えるってそうそうないですよ。

スクールでも大学などの教育機関でも結構な学費を払いながら学びます。学費+学んでいる間の生活費も必要なので結構大変になります。

ですが、就職であれば勉強しながらお金が貰えて、しかも実践的な実務を日々経験させて貰えるわけです。
しかも、分からないことや困ったことがあれば相談できる先輩や同僚付き。

フリーランスになるための勉強という面では割と荒療治ですが好条件です。
そもそもフリーランス・独立って、会社で経験を積んだあと独立してフリーになる流れがセオリーですしね。

独立後も会社の稼ぎ方を真似するだけ

会社で経験を積み、仕事の一連の流れを把握しておけば、フリーランスになった後も同じことをするだけです。
もちろん、勤めていた会社のお客さんを取ろうとするとかはモラル的にNGですが、事業としての一連の流れの真似します。

「こんな方法に営業して」「価格設定はこんな感じ」「お客さんとのやりとりはこういった感じで」「作業はこう行い」「納品方法はああする」みたいな流れを一人で再現します。

就職後フリーランスになると当然に感じるかもしれませんが、経験がなく勉強だけしたフリーランスだと、「どうやって仕事を獲れば良いのか」とか「そもそもどうやって仕事を進めるのか」とか流れ自体わかりません。

僕も実際、ただ荒野に置かれた人みたいな感じで、何から始めれば良いか、何をすれば良いか分からなかった経験があります。
何をどんな風にすれば仕事になり、お金が発生するか実体験として知っていることは大きな強みです。

独立後も仕事を回してもらえるかも

比較的優秀な社員にだったり人手が足りない会社であれば、退職後もフリーランスとして仕事を外注して貰えるかもしれません。

フリーランスとして独立した直後から安定した仕事数、収入を確保できるチャンスです。
そういった仕事があれば、フリーランスとして最初から安定しやすいし、独立の不安も軽減できます。

場合によってはフリーランスにならなくてもOK

会社で働いてみて、会社が楽しければフリーランスにならずそのまま働いてもOKです。
実際に働いているうちに考えが変わる可能性もありますからね。

逆に言えば、会社員として働いてみて「この仕事や業界は思っていたイメージと違った」「別の仕事に興味を持った」とかであれば、違う道に進んでも問題ありません。

方法②:スクールか大学(専門学校)に通って勉強する

スクールや大学、専門学校に入学して勉強し、スキルを身に付ける方法です。
教育機関に通えば必須なスキルを一式まとめて学ぶことができます。

最近だと、プログラミングスクールやデザインスクール等、フリーランスが多い業界の教育機関が増えているので環境は充実しています。

スクールがある地域に住んでいなくてもオンラインで講義を受けることも可能なので便利です。

お金はある程度かかる

一通りスキルを体系的に学べるカリキュラムが組まれているため、フリーランスして稼げるレベルのスキルを習得しようとすると数十万円は費用がかかります。

大学や専門学校だと、ついでに大卒資格(学士)や専門卒資格(専門士)が取れるので学費は数百万円です。

お金を払うことでショートカットできる

スクールだと初学者でも挫折しにくいカリキュラムが組まれていたり、質問対応などサポート体制も整っています。
「何を勉強すれば良いか」など自分で考えながら勉強する必要がないので、スキル習得までのスピードは圧倒的に早いはずです。無駄をカットできます。

無意味な迷いや失敗で足踏みするのは時間がもったいないので、多少初期費用をかけても問題ない人はスクールを利用するのがスキル習得の最短ルートかなと思います。

方法③:独学していきなり挑戦する

ネットの情報や本に書いてあることをひたすら試してみる方法です。
僕はこの方法でフリーランスになったのですが、正直おすすめはしません。

就職やスクールに比べると、スキル習得までの効率が悪いし、失敗の確率が高いです。
そもそも独学が余裕ならスクールに行く人はいないわけで、こんなに多くのスクールが成り立ちませんからね。

とはいえ、「就職・転職したり、スクールに費用をかけるのは気が引ける」「とりあいず手軽に始めてみたい」「独学で行ける気がする」という人もたくさんいると思うので、そういう方は独学でスタートしてみるのもありです。

>>未経験・スキルなしから25歳でフリーランスになれた勉強法【実体験】

仮に上手くいかなくても、独学で得た知識は残るし、そのあと「就職」や「スクール」に行ったって問題なしです。

高卒フリーランスになるための手順【年齢で手順が変わる】

高卒フリーランスになるおすすめルートは年齢によって異なります。
例えば、30代に今から4年間大学に通うべき、なんて言いません。

10代におすすめの手順

  • 「大学or専門学校」→「就職」→「フリーランス」
  • 「大学or専門学校」→「フリーランス」

10代であれば、大学か専門学校スタートがおすすめです。
フリーランスエンジニアになりたいなら情報系の大学や専門学校、フリーランスデザイナーになりたいならデザイン系の大学や専門学校といった感じです。

現在高校生で進路に迷っている人向け

進路に迷っていう高校生で、「将来はフリーランスになりたい」「高校を卒業したらすぐにフリーランスとして働きたい」と考えている方であれば、一旦は大学や短大、専門学校に進学してみることをおすすめします。

理由は3つあって、「学生生活は楽しいから」と「学生をしながらでもフリーランス活動はできるから」、「やりたいことが変わる可能性もあるから」です。

10代後半~20代前半の学生生活はめちゃくちゃ楽しいはずです。
なので、無意味に自らその権利を捨ててしまうのはもったいないと思います。
学生をしつつ、フリーランスとして稼ぐことも可能なので、進学しない理由はありません。

>>大学生がフリーランスとして稼ぐ方法を提案します【月20万円超え】

あと、18歳の時にやりたいと思ったことが今後の人生でずっとナンバーワンとは限らないので、猶予の期間を捨てるメリットはないです。

学費がないとかであれば奨学金を借りればOKです。
気軽に借金OKと言っているわけでなく、18歳でいきなりフリーランスになって稼ぐ道に進む覚悟があるくらいなら、大学在学中に稼ぐ覚悟ができるはずです。

既に関係ない大学等へ進学済みの10代

20代におすすめの手順を参考にしてみてください。
さっきも紹介したのですが、大学生がフリーランスとして稼ぐ方法を提案します【月20万円超え】こちらの記事がおすすめです。

基本的な手順

基本的には「大学or専門学校(スキル習得)」→「就職(数年間経験値を溜める)」→「フリーランス」の3ステップがおすすめです。

といっても、早くフリーランスになりたいという人もいると思います。
そういう場合は、「大学or専門学校」→「フリーランス」で挑戦してみても良くて、コツ等については手前みそですが「タクヤフリーランス」の記事を全て読んで参考にしてみてください。

20代におすすめの手順

  • 「スクール」→「就職」→「フリーランス」
  • 「就職」→「フリーランス」
  • 「スクール」→「フリーランス」

上記3とおりの手順です。

一番手堅い:「スクール」→「就職」→「フリーランス」

スクールで基本的なスキルを身に付け、就職してさらにスキルを磨きつつ経験を積む、その後、満を持してフリーランスとして独立する流れになります。

少々時間はかかりますが、スクールの費用は就職で確実に回収できるし、就職中に「フリーランスになる・ならない、やっていけるかどうか」の判断もできるので、再現性とリスクヘッジが万全です。

最近だと受講終了後の就職サポート付きのスクールも多いので、勉強も就職もスムーズに進めやすいメリットもあります。

現在、フリーランス業務には関係ない会社員をしている方でも、終業後や休日にスクールの講義を受け、転職するといった流れもおすすめです。
オンライン講義であれば、手軽に受講できます。

費用がかからない:「就職」→「フリーランス」

転職・就職で未経験OKの企業に就職し、スキルと経験を積んで、数年後フリーランスになる方法です。
スクールの費用がかからないので初期費用が出せない方や今すぐ収入がないと生活できない人におすすめできます。

未経験からいきなり他業種で働くのは勇気がいるかもですが、未経験でフリーランスになるのと比べると恐くないです。
研修があったりするので有効活用しましょう。

高速:「スクール」→「フリーランス」

スクールで最低限の基礎スキルだけ身に付けて即フリーランスになってしまう方法です。
就職を挟む手順に比べると、失敗の確率は上がりますが早ければ数ヵ月でフリーランスになれます。

生計を立てられるかは別ですが、とにかく早くフリーランスとして挑戦したいという人におすすめの方法です。

こちらも「タクヤフリーランス」の記事を全読みしてみてください。

30代以降におすすめの手順

  • 「スクール」→「フリーランス」

ザックリですが30代以降だと「スクール」→「フリーランス」の手順がおすすめです。
「全然焦らない、気長にいこうや」と思える人であれば、気持ちが若いので先ほど紹介した「20代におすすめの手順」の方を参考してOKです。

とはいえ、30代以降だと「フリーランスになりたいけど、できれば早くフリーランスとして安定したい」と考える人が多いと思います。
既婚で家族がいたり、家庭を築きたいと思っているなど、安定した収入の必要性が高くなっているからです。

なので、就職して数年経験を積んでいる時間はカットし、スクールで最低限学んでフリーランスに挑戦といったルートをおすすめします。

といっても、最初は現職を続けつつ副業から始めるのも良いと思います。
収入が途絶えて家族が生活に困ると大変なので。

「パートナーが生活を支えてくれる」とかであれば、リスクを取って仕事を辞めたり、時間を使って転職で経験を積む選択肢もありです。

インターン(アルバイト)も有効

一度就職をしないパターンだと、企業でインターン(アルバイト)として働いてみるのも有効な手段です。
仕事の流れを体験できるし、業務を手伝わせてもらうことで、何が必須な能力か、どんな風に仕事を進めればよいか分かります。

給与はアルバイト程度かもしれませんが、フルタイムで働かないことも可能だし融通が利きます。
研修として無料で働かせて貰うのでも価値があると思います。

フリーランスの仕事にとって、高卒とかどうでもいいから忘れよう

この記事の内容をまとめると以下のとおり

  • フリーランスに学歴は関係なく、高卒でも問題なく仕事を受けられる
  • 高卒からフリーランスになるルートは「一度就職」「スクールor大学or専門学校」「独学」の3パターン
  • 10代なら「大学or専門学校→就職→フリーランス」か「大学or専門学校→フリーランス」がおすすめ
  • 20代なら「スクール→就職→フリーランス」か「就職→フリーランス」か「スクール→フリーランス」がおすすめ
  • 30代以降なら「スクール→フリーランス」がおすすめ
  • インターンとして企業で働いてみるのも有効な手段になる

高卒でも関係なくフリーランスになれて、フリーランスになるおすすめ手順は年代によって異なるというお話でした。

今回はこれで終了です。
フリーランスという働き方は大変な面もあるけど、メリットも多く結構おすすめなので、気になっている人は参考にしてみてください。