はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
WEB系フリーランスとして2年くらい生きています。
僕は主にWEB制作を生業としており、イラスト・イラストレーターのお仕事は畑違いなのですが、今回はイラストで稼ぐ話をしていきます。
結論を言うと、フリーランスのイラストレーターがWEBデザイン案件をすると稼げるという内容です。
普段WEBを作っているフリーランスの僕の視点から、理由なども詳しく解説していきます。
フリーランスでイラストを描くなら、WEBデザインがおすすめ
僕はイラストレーターではないので、体感することはなく、あくまで予想なのですがイラストの案件って競争率が高いですよね。
スキルがズバ抜けて高い人とか有名な実績がある人なら別ですが、イラストがかなり上手いくらいだと、差別化できず稼ぎにくい印象です。
WEBデザインを学べば差別化できる
イラストを描けるスキルをWEB制作で活かすのがおすすめです。
既にWEBに使うイラストを描いたことがあるかもしれませんが、「こういうイラストを描いて」とイラスト単体での依頼が多いはず。
WEBデザインはイラストが良ければ品質が爆上がり
例えば、WEBサイトを見た時、オリジナルイラストを使い統一感のある見た目だと、かなり品質の高いサイトに見えます。
逆にフリー素材ばかりでチグハグしたサイトは安っぽいというか、信用されにくい印象。
WEB制作者は高品質なイラストは描けない場合が多い
僕もそうなのですが、デザインもコーディング(プログラミング)やるよというWEB制作者は多いです。
とは言っても、イラストは専門ではないため、有料素材などを購入します。
有料素材を探すのは大変
正直、イメージに合う素材を探すのってかなり大変です。
そんな都合よく見つからないですからね。
個人的には、一番時間が掛かるといっても過言ではありません。
WEB制作者はイラストを外注したい
僕自身、常々思っているのですが、WEBの素材としてイラストを外注できたら幸せです。
オリジナルのイラストを1から作った方がWEBサイトの見栄えも良くなりやすいですしね。
とは言っても、WEB制作案件自体が高単価でなければ、イラストの外注をするのは難しい事実もあります。
WEBデザインもセットなら外注できそう
イラスト単体であれば、外注費用を捻出するのは難しくても、WEBデザインごとお願いできるなら外注費を出せます。
- イラストのみ外注:結局、自分でデザインとコーディングをする(+α的要素)
- デザインごと外注:自分はコーディングだけで済む
上記のように、イラストだけ外注しても、自分にかかる労力は変わらないので外注費を捻出する価値は低いです。
ですが、デザインごと外注可能なら、自分の労力自体が減るので、制作費を外注に回せます。
win-winの関係
- WEB制作者:労力が減る、WEB・イラストのクオリティが上がる
- イラストレーター:イラスト+デザインをやるので、報酬が上がる
イラストレーターも、WEBのどの部分でどんなイラストを使うか自分で決定でき、仕事を進めやすいはずです。
フリーランスとしてイラストでWEBデザイン案件を取る方法
ここからは、実際にイラストとWEBデザインの仕事をセットでとって稼ぐ方法を解説します。
WEBの基礎知識を習得
WEBサイトの入門的な知識に目を通せばOKです。
- ページの上にはヘッダーがあって、下にはフッターがある
- ホームページとランディングページがある
- サイトの横幅はこれくらい
最初は上記程度の浅い知識でOKです。
実践しながら覚えていった方が早いと思います。
試しに作ってみる
簡単なポートフォリオ作成を兼ねて、試しにいくつかWEBデザインを作るのがおすすめです。
特に、自分の得意なイラストが伝わりやすいデザインを作ると後々有利に働きます。
- フラットなイラストが得意だからフラットなデザイン
- おしゃれなイラストが得意だからおしゃれなデザイン
- 漫画調イラストが得意だから漫画テイストのデザイン
- 女性向けのイラストが得意だから女性っぽいデザイン
上記の感じで、自分の好き・得意な雰囲気をアピールしましょう。
もちろん、イラストだけでなく、実写のデザインなど何でもOKです。
制作パートナーを見つける
仕事の取り方については、制作パートナーを見つけると仕事が安定します。
具体的に言うと、コーダーやWEB制作会社・フリーランスとかですね。
どちらかというと、WEB制作会社やフリーランスがおすすめ
WEBデザインは行わず、コーディングだけするコーダーであれば、イラストレーターと相性が良く見えますが微妙。
理由は、WEB制作会社やフリーランスの方が案件を多く持っているからです。
コーディングだけだと、自分で仕事を取るというより、作業を外注される側の場合が多くなります。
なので、WEB制作案件を持っていそうな制作会社・フリーランスと仕事をするのがおすすめです。
制作パートナーはクラウドソーシングかSNSで探す
WEBデザインのみの案件は少ないですが、クラウドソーシング等で応募してみるのも選択肢の一つです。
もし結果が残せれば、継続的に仕事を受注できるかもしれません。
SNSで営業してみるのも良いと思います。
僕のように「信用できてある程度スキルのある人がいたら知り合いたいな」と思っているWEB制作者は結構いるはずです。
実際WEB系フリーランスである僕も、イラストを描けてWEBデザインもできる人がいて、お互いの条件が合えば一緒にお仕事できればなと思っています。
今回は以上です。
イラストはかなり価値の高いスキルだと思うのですが、趣味で描く人も多く、安定的な収入を得る競争は激しいと思います。
ですが、少しイラストスキルにライバルが少ない付加価値を加えれば、フリーランスとして収入を増やせる可能性が高いです。