はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
僕は現在フリーランス2年目で、会社等には属せず生きています。
元々はスキルなしの稼げない人間で、WEB制作を独学しフリーランスになれた感じです。
今回は「フリーターからフリーランスになる方法」を解説していきます。
僕は会社員からフリーランスになったのですが、フリーターからでも方法は同じで、むしろフリーターの方が有利ですね。
気になった人は、ぜひ試してみてください。参考になると嬉しいです。
フリーランスとフリーターの違い
さらっと、フリーランスとフリーターの違いを簡単に紹介しておきます。
以下のとおりです。
- フリーランス:開業届を出して、個人で生計を立てる人
- フリーター:アルバイトやパートなど非正規雇用で生計を立てる人
フリーランスがフリーターに勝る点
稼げる金額の上限がない
フリーランスは年収1,000万円でも1億でも10億でも目指すことが可能です。
フリーターなら時給労働とかで、収入は割と低い段階で頭打ちですよね。
働くモチベーションにも関係するので、個人的には最大のメリットと言えます。
生活が自由
フリーランスは何時に起きて、何をしても自由です。
働いても働かなくてもOKですね。
フリーターだと、出勤日が決まっていて、終業時間まで拘束されます。
ノマドならどこでも働ける
僕はノマドフリーランスなのですが、自宅でもカフェでも海外でも仕事をできます。
基本在宅で仕事をするので、通勤とかもなしですね。
フリーターだと多くの場合出勤があるし、気軽に旅行とかも難しいはずです。
自分の行動を自分で決められる
例えば、この業務したくないとか、今日からこの事業を始めようとか自由に決められます。
飽きたからやめる、失敗したから撤退とかも自由です。
フリーターであれば、基本的に決められた仕事以外できませんよね。
フリーランスがフリーターに劣る点
最低賃金の保障はない
フリーターは給料があるので、仕事に行けば最低限いきていくことが可能です。
フリーランスの場合、稼げないと収入ゼロなので普通に困ります。
できない業種もある
絶対に無理ではないのですが、フリーランスとして居酒屋の店員になるとかはないですよね。
一概には言えないですが、サービス業系だとフリーランスには難しいかもです。
あと、「スタバで働きたい」とか好きなブランドの店舗・企業で働きたい場合もフリーターの方が向いているかなと思います。
自己管理が必要
フリーターだと出勤時間が決まっていて、行かないと怒られますよね。
フリーランスだと誰にも怒られないので、自己管理できないダメ人間だとニート化するかもです。
僕は結構朝とか起きれないタイプなんですけど、仕事はできているので、普通の人は大丈夫。
>>フリーランスがスケジュール管理で失敗しない方法【自由を活かす】
確定申告は同じ
若干余談ですが、フリーランスもフリーターも確定申告は自分でします。
会社員とは違う共通点だったので紹介しておきました。
1年間1ヵ所で働いたフリーターで、勤務先が年末調整してくれる場合は確定申告不要です。
2ヵ所以上で働いたフリーター、年末調整しない勤務先のフリーター、全フリーランスは確定申告をしましょう。
フリーターがフリーランスになる行動手順
前置きが長くなりましたが、ここからフリーターがフリーランスになる方法です。
大枠は1つで、好みによって3つに枝分かれします。
フリーターがフリーランスになる行動手順
- ジャンルを決める
- 勤務時以外の時間全投資
- パターン①:独学
- パターン②:スクール
- パターン③:就職
上記のとおりです。
ジャンルを決める
始めに「何系フリーランスになるか」決めましょう。
フリーターでも、飲食店か服屋さんかカラオケかなど決めますよね。
フリーターの職種選択よりは多少重めの選択になりますが、後から変えることも可能なので、「ちょっと気になるかも」程度でOKです。
ヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネから1ぴき選ぶのと同じ。
この記事が参考になると思うので良ければ。
>>フリーランスにおすすめな仕事は6つです【ここから選べば稼げる】
勤務時以外の時間全投資
単純で最重要なことなんですが、本気になることが必須です。
気持ち的な話ではなく、行動的な話ですね。
僕の場合の例
僕はフリーターではなく会社員だったのですが、下記のイメージでした。
- 平日:仕事から帰宅後、毎日3時間くらい独学
- 休日:朝起きてから寝るまで独学(実働は8~10時間くらい)
- 仕事中:隙あらば、独学のことを考える
感覚的には24時間、フリーランスになることを考える感じですね。
若干やりすぎかもしれませんが、自分のできる最大レベル取り組むことが大切です。
「週末2時間だけ頑張る」とかだと、フリーランス達成まで途方のない年数がかかります。
フリーターの方が会社員より有利
フリーターは会社員よりも自由度の高い働き方です。
会社員ほど会社に守られていない代わりに、シフトを減らすなど融通が利きますよね。
なので、フリーランスになるための時間をある程度確保することが可能です。
生活費がないレベルで時間を投資するわけにはいきませんが、有利な点を上手く活かしましょう。
スキル習得方法の選択肢
習得するスキルを決め、フリーランスになるための時間を確保したら、次は方法を選びます。
正直どれを選んでも自分次第なので、自分に向いていそうな方法がおすすめです。
パターン①:独学
僕は独学を選びました。
選んだ理由は以下のとおり。
- ほぼ無料(書籍代くらい)
- 自分のペースで進められる
- 始める敷居が一番低い
最近だと、Google検索やYouTubeで探せば、有益な情報が転がりまくっています。
このブログもその転がりの1つになれたら嬉しいです。
なので、独学も普通に可能でした。
といっても、もし僕がもう一度始めるなら、独学は選ばないかもです。
独学のデメリットは以下の感じ。
- 死ぬほど遠回りする
- 分からないも多い
- 続けるのはしんどい
実体験なのですが、知識ゼロからのスタートだと独学は、かなり遠回りします。
僕は2年半会社員をしながら独学したのですが、やっても意味ない分野の勉強とかたくさんしました。
知識ゼロだと、「どの情報が自分にとって有益か分からない」ので、見つけた情報を片っ端から試すことになり、結果遠回りしますね。
分からないことを聞く人もいないし、遠回りに気が付くと辞めたくなるくらいダメージを受けます。
正しく導いてくれるメンターがいる人といない人では、学習が進むスピードに圧倒的な差がありますね。
パターン②:スクール
スクールだと、必要な知識をまとめて教えてくれるので効率的です。
- 独学:無料だが、目的地までかなり遠回りをする可能性大
- スクール:有料だが、目的地まで直通
もしかしたら、「独学の方が大変な分、経験豊富で強そう」と思う方がいるかもしれません。
ですが、最初のスキル習得は、まだ経験とかの段階ではないです。
ゲームだったら操作方法を覚える、算数だったら九九を覚える感じですね。
基本スキルを習得した後、経験を積んでいくので、基本はサッと覚えた方が経験も早く積み始められます。
分からないことも聞けますしね。
スクールのデメリットは以下のとおり。
- ある程度お金がかかる
- たくさんあるので選ぶのが面倒
スクールによっては数十万円かかるので、お金を勇気は必要になります。
ソシャゲで課金の課金と同じですね。課金すると成長スピードが上がります。
スクールがない地方住みでも、オンラインスクールがあるので大丈夫です。
パターン③:就職
フリーランス化が可能そうな業界に就職してみるのもありです。
聞こえは悪いですが、ノウハウを学んで独立ですね。
具体例を挙げると、未経験OKのエンジニア募集に応募して、プログラミングスキルを身に付けるなど。
給料を貰いながら勉強できるので、安定性は高いです。
上手くいけば、退職後も働いていた企業から継続的に仕事を貰える可能性もあります。
もし就職した会社が気に入れば、フリーランスにならなくてもOKです。
上手くいく回数の100倍挫折する
大前提なのですが、そんな簡単に上手くいきません。
100回行動して1回上手くいくかも程度の感覚です。
勉強でも何でも、挑戦してみて少し失敗する度に、いちいち落ち込むのは時間の無駄ですね。
僕も小さな失敗をしたり、挫折をしても無感情です。
上手くいった時だけ嬉しいといった感じ。
悲報:大半の人はすぐ辞める
一人でコツコツ努力系のことって大半の人が止めてしまいます。
すぐに結果が出ない、娯楽ではないことって続かないですよね。僕も気持ちは分かります。
とはいえ、1日で一発逆転とかってないです。
結局勝つのは続けた人な件
フリーターとして働きながら、フリーランスの勉強をするのは大変ですが、継続した人だけが成功します。
ちょっと小話
僕は子供の頃、友達の中では「最初からそこそこゲームが上手い人」でした。
なので、新しいゲームとかしても、練習とかなしで割と勝率が高かったんですよね。
僕は飽きっぽかったので、「このゲームは1人ではいいや」と早めに止めていました。
でも、ずっと一人でもプレイし続けた友達はいるわけで、みんなでそのゲームとかやると全然勝てなくなったたりするんですよね。
フリーランスの勉強もゲームと同じで、自分とは比べ物にならないスピードで進んでいる人がいても、自分も努力を続けていれば勝てる可能性は全然あるので、努力を続けましょう。
フリーターからフリーランスになるのも悪くない
フリーターは働き方として良くない、と判断されがちですが別に自由です。
別に自分がやっていることに自信を持って良いと思います。
ですが、もし目的もなく何となくフリーターになった、先のことは何も考えていないという場合は、フリーランスを目指すのも悪くはないんじゃないかなと思います。
会社員より自分の時間を調整できる強みを活かして行動してみるのもありです。