はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
僕はフリーランス2年目でして、毎日自宅で仕事をしています。
一日中自宅から出ず、仕事もプライベートも完結してしまう日がほとんどです。
自宅から出ず一人で仕事をしているフリーランスだと、結構孤独を感じると思います。感じるというか、実際に孤独ですかね。
そこで今回は、「フリーランスの働き方が孤独である理由」と「孤独の活用方法」について解説していきます。
孤独にはメリットとデメリットがあるので、上手く使っていきましょう。
孤独を上手く使いこなせるようになれば、フリーランスとして人生を攻略しやすくなります。
この記事の内容
- フリーランスは圧倒的に孤独です【僕は自宅に居すぎ】
- フリーランスが孤独を活かす方法【孤独を使いこなす】
フリーランスは圧倒的に孤独です【僕は自宅に居すぎ】
フリーランスの働き方・生き方が孤独である理由を解説します。全て実体験です。
在宅フリーランスだと自宅から出る必要がない
僕のように自宅で仕事をするフリーランスだと、日常的に自宅から出る機会がありません。
カフェに行って仕事をすることもできますが、自宅好きであれば「カフェに行ってもいいけど、別に行きたいわけではない」ので、結局自宅で仕事をします。
カフェに行ったところで結局一人ですしね。
そもそもインドア派だと、プライベートも自宅で済んでしまうわけで、「仕事とプライベート」両方の行動が自宅内で完結してしまいます。
スーパーとかには行くかもですが、用事なので孤独ですよね。
一人で働くので強制的に人と関わらない
フリーランスは個人事業主であり、大半の人が1人で働いています。
会社員だと強制的に同僚やお客さんと毎日のように関わりますよね。
たとえ、孤独になりたくても許されません。
フリーランスは強制的に毎日顔を合わせる人もいないし、一人で黙々と作業をする日々を送りがちです。
僕も実際、その気になれば数ヵ月誰とも会わないことも可能な仕事内容です。
クライアントとの連絡も文字でのメッセージがほとんどですからね。
1日声を出さないで仕事をするフリーランスも割と多いと思います。僕は一人で歌いながら仕事をする派です。
フリーランスとして頑張れば頑張るほど孤独感が増す
フリーランスは、仕事を頑張れば頑張るほど孤独感が増します。
理由は周りと話が合わなくなってくるからです。
子どもの頃は学校の話やテレビの話、ゲームの話など、共通の話題がたくさんありましたよね。
大人になるとそれが仕事や日々の生活の話になってきます。
よく挙げられる例を言うと、会社の愚痴とか毎日忙しいとかの話題ですね。
会社員であれば「会社の愚痴」とか「日々の忙しさ」とかの話で盛り上がれますが、フリーランスだとそもそも多くの人と違う生活スタイルをしているので、話が合いにくいです。
人は共通点が多い時に仲良くなりやすいので、「仕事の愚痴」でも会社員とフリーランスだと全然内容が違いますよね。
なので、フリーランスとして頑張って成果を上げれば上げるほど、世間とかけ離れていき、孤独感が増します。
また、フリーランスとして成果が全然出ていなくても、それはそれで世間と離れているので孤独感を感じやすいです。
フリーランスが孤独を活かす方法【孤独を使いこなす】
フリーランスは孤独を感じやすいですが、孤独は強力な武器になります。
メリットとデメリットがある闇武器ですね。
闇武器は持っているだけでデメリットを受けるので、せっかくなら使って強力なメリットの恩恵も受けた方が良いです。
孤独のメリットは圧倒的な効率
フリーランスは孤独であるがゆえに、仕事の効率がかなり良いです。
会社員のような連携はありませんが、多くの人間で仕事をするって結構面倒・非効率だったりしますよね。
- 孤独で仕事(フリーランス):全て自分の意思決定、自分で作業をするから手間やタイムロスなしで仕事が進む
- 連携で仕事(会社):全て会社の決裁や書類が必要、みんなで作業をするから報告や足並みを揃えたりタイムロスが多い
上記のとおり。
連携、大人数での仕事の方が効率は悪そうです。とはいえ、人数がいれば大きな仕事ができるので会社は強い感じですね。
フリーランスだと、大きな仕事はできないけど、小規模な仕事だとサクサク進むイメージ。
フリーランスであればスピード感を持って仕事をできます。
「それだけかよ」と思うかもですが、ビジネスにおいてスピード感ってかなり重要です。
一瞬で始めて一瞬で止められる、そしてまた一瞬で始められます。
シンプルにチャレンジ量が増えますよね。
チャレンジ量が増えれば、成功する可能性も高くなるし、得られる経験値も爆増します。
孤独にチャレンジし続けていれば、いつかバケモノになれるかもですよね。
ついでに、孤独なので成果は全て自分の物
会社(大人数で連携)で仕事をすれば、成果(利益など)や実績は全て組織のものです。
組織の利益が上がって、大半の組織は個人の給料が変わらないし、実績は全て組織の物なので、組織を抜けたら自分に残る物はあまりありませんよね。
対して、フリーランス(孤独)だと成果(利益など)を上げれば全て自分のものだし、実績も全て自分の資産となります。
「組織」と比べるとフリーランスが得るものはしょぼいかもですが、「組織の中の個人」と比べるとフリーランスが得るものは破格なはずです。
これはフリーランスが孤独であるがゆえのメリット・恩恵ですね。
フリーランスのメリットについてはこちらの記事「フリーランスのメリットは「5つの自由」です【全て実体験から解説】」でも解説しています。良ければどうぞ。
孤独のデメリットは寂しい、感情が消える
言わずもがなですが、孤独のデメリットは寂しさです。
あとは、人と関わらず自宅にこもり無限に作業をしていると、感情が消えがちです。作業ロボットですね。
感情を失いかけたら、美味しい食べ物とかを食べて感情を取り戻しましょう。
年単位で孤独を極めると、普通に性格が暗くなると思います。
フリーランスとして孤独に集中して仕事をするのも大切ですが、孤独の解消も忘れず行った方が精神的に良いです。
フリーランスを続けるのであれば、精神も健康な方が良いですからね。
フリーランスのデメリットについてはこちらの記事「フリーランスのデメリット10選を僕の実体験から解説【悩むのは微妙】」でも解説しています。良ければどうぞ。
孤独感を抹消するには人間関係を作る、大切にする
孤独感を解消するには、人間関係を作る、もしくは既存の人間関係を大切にしましょう。
誰でも思いつくような「ありがちな方法」ですが、実際これに尽きます。
人間は一人では生きられません。生命維持ならできるかもですが、幸せに生きるのであれば多少面倒でも人間関係はあった方が良いです。
なので、日常的に人と合わない方は、あんまり連絡を取っていなかった友人や疎遠になった友人に要がなくても連絡をしてみることをおすすめします。
身近に友人や恋人、家族がいる人は大切にしましょう。
フリーランス仲間を作るのもおすすめ
新しく人間関係を作っていくことも大切です。
SNSなどを通じてフリーランス仲間を作ってみるのもおすすめできます。
SNS上にフリーランスはたくさんいますからね。
仲良くなれて近所であればカフェなどで一緒に仕事をしても良いと思います。
基本一人で仕事をするフリーランスにとって、助け合えるフリーランス仲間や立場の近いフリーランス仲間は人生において貴重な財産になるはずです。
悲報:フリーランスの孤独感は消えない
とはいえ、友人を作ったくらいでフリーランスの孤独感は完全には消えないと思います。
理由は、結局一人でビジネスを進めていく、フリーランスは一人で戦っていくわけです。
何かに成功しても失敗しても、何かを頑張っても悔しい思いをしても、孤独に受け止め活動し続けます。
事実として孤独な部分がある以上、完全に孤独感を消すことはできないですね。
とはいえ、孤独もデメリットだけでなく、メリットが結構強大なので使い方次第で悪くはないですよという話です。
孤独を使いこなすフリーランスは最強
この記事の内容をまとめると次のとおり
- 在宅フリーランスだと、家から出る必要性が皆無で、一人で働くので強制的な人間関係もない
- さらに、フリーランスとして頑張れば頑張るほど孤独化が進む
- とはいえ、孤独には強力なメリットがあり、作業や意思決定の効率が良いのでバリバリ稼ごう
- そして孤独感のメリットは、人間関係を大切にすることで解決すればメリットのみが残る
- 孤独という闇武器を使いこなして人生を攻略しよう
フリーランスが孤独であるがゆえのメリット「仕事の効率・スピード感・成果が自分の物」を存分に活かし、孤独のデメリット「寂しい」は人間関係を持つことで上手く補えば、人生の攻略難易度がかなり下がるはずです。
会社員の働き方だと毎日出勤や連絡をしなければならず「孤独になれない」ので、「孤独になれること」はフリーランスのれっきとした強みになります。
「孤独」という強力な闇武器を使いこなせるフリーランスになり、幸せな人生を目指しましょう。