タクヤフリーランス(@takuya_tweet)へようこそ。
僕はフリーランス歴2年目であり、仕事場所を自宅として働いています。
過去の僕の疑問として次のようなものがありました。
- フリーランスになったら、事務所を借りた方が良いの?
- コワーキングスペースって聞いたことがあるけど、使った方が良いの?
- どんな環境で仕事をすれば良いの?
- 自宅で仕事をするのに揃える物って何?
- 旅をしながらフリーランスをするって難しいの?
上記のとおりです。
今回は、実際にパソコン1台を持っていけば日本中だろうと外国だろうと、仕事をできるノマドフリーランスになった僕がフリーランスにおすすめの仕事場を紹介していきます。
仕事場・仕事場所に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
フリーランスにおすすめの仕事場を10件紹介します
結論として、自分が仕事をしやすいなと思った場所を1~3ヵ所キープしておけばOKです。
その中で気分や仕事の都合に合わせて使い分けるイメージになります。
コワーキングスペース
コワーキングスペースは、時間利用・1日利用・1ヵ月利用など、好きな時間単位で仕事場を提供してくれるサービスです。
最近だと都市にも田舎にも増えてきており、フリーランスが仕事場として利用する超定番スポットになります。
快適な椅子や机が設置されており、好きな席に座って仕事をすることが可能です。
お茶やコーヒーが飲めたり、おしゃれな空間な場合が多いですね。
コワーキングスペースはそもそも気軽に利用できる仕事場として提供されているので、wifiやコンセントなど仕事場として必須な環境も揃っており、余計なことを考える手間が省けるのも嬉しいポイントとなります。
料金も時間利用で数百円、1日利用なら千円・二千円程度、1ヵ月利用なら一万円・二万円程度と低価格です。
固定でロッカーの利用ができたり、フリーランス(個人事業主)や会社の登記の住所に使えたりとフリーランスが欲しい要素は大体揃っています。
こんな人におすすめの仕事場
- 快適な設備で仕事がしたい
- フリーランス業に使う住所が欲しい
- おしゃれな環境で仕事がしたい
カフェ
フリーランスと言えば、カフェで仕事をしがちですよね。スタバにMacBookスタイルです。
最近だと、スマホの普及の影響か、フリーランスに限らずカフェで仕事をする人が増えたからか、大体のカフェでwifiやコンセントが充実しています。
スターバックスやドトールといったチェーン店であればほぼ確実です。
とはいえ、wifiの速度はそこまで早くないし、フリーwifiなのでセキュリティが弱い可能性もあるので注意しましょう。
チェーンのカフェだと設備など安心して仕事をすることができるし、個人経営の店で落ち着けるカフェを探してみるのも面白いと思います。
古民家カフェなども増えていますしね。
1店舗に限らず、いろいろなカフェに行って仕事をしてみると毎日の楽しみが増えるかもしれません。
こんな人におすすめの仕事場
- コーヒーやカフェが好きな人
- 周囲の話し声などが気にならない人
- テーブルが小さくてもOKな人
ファミレス
ファミレスもフリーランスの仕事場として利用可能です。
とはいえ、お昼時や夕食時は混雑するので避けるなど、お店に迷惑をかけないようにしましょう。
都会のファミレスであれば、仕事をすることも想定しコンセントを配置したりしているかもです。
田舎のファミレスだとコンセントは用意されておらず、あったとしてもお客さんが使うことは想定していない建物の仕様ゆえのコンセントだと思います。
4人席に案内されれば、机がかなり広いので作業スペースは広いです。
こんな人におすすめの仕事場
- ファミレスに長く居座ることが平気
- 周囲の話し声などが気にならない人
- 混雑する時間帯を避けられる人
図書館
図書館は無料で利用することができ、静かな環境なので仕事場としても利用できます。
といっても、キーボードのタイピング音などの理由でパソコンの使用が禁止の図書館やスペースがあるので注意が必要です。
もし近所の図書館がフリーランスの仕事場として利用できそうな図書館であれば、図書館での仕事を検討しても良いかもしれません。
こんな人におすすめの仕事場
- お金をかけたくない
- 静かな場所が好き
- キーボードのタイピング音等が出ない仕事
ネットカフェ
ネットカフェは、wifiやコンセントなどフリーランスの仕事場としては申し分ない環境設備が揃っています。
基本静かだし、飲み物なども飲み放題です。
毎日使うとなると少々費用が気になりますが、費用が気にならない人であれば仕事場としては優秀だと思います。
普段はノートパソコンで仕事をしているけど、稀にスペックの高いデスクトップPCじゃなきゃこなしにくい仕事がある場合なんかも、ネットカフェにいけば高スペックのゲーミングPCが使えます。
こんな人におすすめの仕事場
- ネットカフェの雰囲気が好き
- 休憩で漫画を読みたい
- たまにパワーのあるパソコンを使いたい作業がある
レンタルオフィス
レンタルオフィスは自分の仕事場を固定でレンタルすることができます。
コワーキングスペースだと席が固定ではなく、毎回違う席に座ったりしますが、レンタルオフィスは席・場所が固定です。
完全個室や座席に仕切りがあるなど、レンタルオフィスの形式は様々です。
レンタルオフィスもコワーキングスペースと同様に、仕事場として使う前提の場所なので、wifiやコンセント、その他の設備が充実しています。
毎月の固定費がかかってしまいますが、1ヵ所の仕事場に本腰をいれて通勤したい、出退勤で仕事にメリハリを付けたいといった方はレンタルオフィスが向いているかもしれません。
こんな人におすすめの仕事場
- 特定の仕事場が欲しい
- フリーランス業に使う住所が欲しい
- 固定費がかかっても平気
ホテル
旅をしながらノマドフリーランスをしている人は高確率でホテルで仕事をしています。
もちろん、カフェなども利用すると思いますが、ホテルで仕事をすることも問題なく可能です。
Wifiとコンセントが揃っているし、何時に仕事をしてもベッドで寝転びながら仕事をすることもできます。
宿泊のためにホテル代はどうせ支払うので、仕事場としての費用は実質無料です。
こんな人におすすめの仕事場
- 旅をしながらノマドフリーランスをやりたい人
- 旅行好きの人
- ビジネスホテル好きの人
専用事務所
固定費がかかってしまいますが、仕事場として事務所を借りると環境設備などを自由に整えられます。
高速のネット回線や快適な椅子・机など、揃えると初期費用がかかってしまいますが、好きな物を揃えれば仕事場は快適です。
仕事中も好きな音楽をイヤホンなしで流したり、歌ったりしても問題ありません。
あとは、ビデオ通話などオンラインでの会議も気兼ねなく行うことができます。
費用は気になりますが、会社と同様に事務所を用意すればフリーランスとしての仕事は行いやすいです。
稼ぎに余裕があり、「いずれは企業を作りたい」「複数人で仕事を進めていきたい」「1ヵ所に定住している」というフリーランスは賃貸の事務所を検討しても良いかもです。
>>フリーランスは事務所を借りる必要なし【自宅・賃貸で経費にすべき】
こんな人におすすめの仕事場
- 完全個室、自分だけの仕事場が良い
- フリーランス業に使う住所が欲しい
- 固定費が数万円かかってもOK
自宅
在宅フリーランスとして自宅を仕事場にすることもできます。
僕は自宅で仕事をすることが多く、在宅フリーランスです。
起きてすぐ仕事をすることができるし、ご飯を食べたり、奇声を発したり自由に働けます。
欠点としては、人によっては働かずダラダラしてしまうかもです。
くつろぐ空間と仕事場の境目がないので、「ついついダラダラしてしまう」「ついつい働きすぎてしまう」は起こりやすくなります。
とはいえ、僕は自宅が一番集中・リラックスできる空間なので個人的にはおすすめです。
移動する手間もないし、費用もかからないですしね。
>>在宅フリーランスの仕事部屋は適当で問題なし【環境は後回しでOK】
こんな人におすすめの仕事場
- 自宅が好きな人
- 費用をかけたくな人
- 自宅でもダラダラせず仕事に取り組める人
公園
常時の仕事場とするのは現実的ではないので、おまけ的要素ですが公園など、外で仕事をすることも可能です。
wifiは持参して、パソコンなど充電が切れるまで、もしくはモバイルバッテリーを使用ですが、自然の中で仕事をするとリフレッシュになるかもしれません。
仕事に飽きてきたとき時、気分転換したい時など外で仕事をしてみるのもおすすめです。
正直、捗りはしないと思うのですが、人によってはガッチリハマるかもですね。
こんな人におすすめの仕事場
- 自然や公園の雰囲気が好きな人
- 日光や風、自然音に癒される人
- 少しだけ変わったことがしたい人
勉強をしていた場所を仕事場にするのがおすすめ
どの仕事場を選ぶのがおすすめかというと、「フリーランスになるための勉強に使っていた場所」を仕事場に選ぶことをおすすめします。
理由は、勉強に使っていた場所で作業をするのに慣れているからです。
慣れている・自分のホームグラウンドを仕事場にした方が作業が捗り、生産性が上がりますからね。
勉強に使っていた場所をベースの仕事場にして、使ってみたい仕事場候補があるのであれば、たまに利用してみて、良かったら利用頻度を増やしていくのも良いと思います。
フリーランスが仕事場所で使うと便利なアイテム
フリーランスが仕事場に揃えておくと良いおすすめアイテムも一緒に紹介しておきます。
wifi
インターネット回線・wifiは必須です。
自宅や専用事務所を仕事場とするのであれば高速の光回線、移動が多いのであれば通信量制限のないポケットwifiを用意しましょう。
僕は以前まではUQのポケットwifiを使っていて、現在はドコモの光回線を使っています。
ポケットwifiでもWEB系フリーランスとして問題なく仕事をすることができていたのですが、動画ファイルを扱うようになり光回線が必須になったので変更しました。
動画を扱う予定がなければ持ち運べるポケットwifiでも十分です。
動画を扱うのであれば、光回線にした方が良いと思います。
パソコン
カフェを仕事場にするなど、パソコンを持ち運ぶことが多いのであれば、持ち運びやすい軽めのノートパソコンを買った方が良いです。
多くのフリーランスにとってパソコンは勇者で云うところの剣、美容師で云うハサミ、ダンディ坂野で云うゲッツなので、使いやすい良さげな物を使うことをおすすめします。
日々の作業効率に影響しますからね。
イヤホン・ヘッドホン
集中して作業するときにイヤホンやヘッドホンで音楽を聴く人って一定数いますよね。
僕は仕事中に音楽を流す際は、自宅なのでイヤホンは付けずパソコンのスピーカーから流すのですが、公共の場だとそうはいきません。
なので、長時間着けても耳が痛くならないイヤホンやヘッドホンがあると便利です。
毎日のように使うものなので、耳が痛くなったり着け心地が悪いものだと最悪なので、割と良い物を使った方が良いと思います。
イス・チェア/机・デスク
こちらの記事「部屋適当」でも解説しているのですが、自宅や専用事務所を仕事場とする際は、高級品でなくても良いので最低限使いやすいイスと机を揃えておくのがおすすめです。
「ベッドとイスは人生の時間で何割かの時間を過ごす場所だからお金をかけるべきだ」派の人は、アーロンチェアなど10万円するような高級イスを揃えておくのもありだと思います。
LINE株式会社など、名立たる企業のオフィスでも使われているようです。
蒸気でホットアイマスク
一日中パソコンを見ているフリーランスは目が疲れます。
僕もフリーランス業の影響のみとは言えませんが、確実に目が悪くなっている気がします。
日々頑張っている目と周辺の筋肉を労わるため、「蒸気でホットアイマスク」を常備しておくと癒されるのでおすすめです。
使い捨てタイプとレンジで温めて繰り返し使えるタイプがあります。
フリーランスにとって仕事場は大切だけど悩まなくてOK
この記事の内容をまとめると以下のとおり
- フリーランスにおすすめの仕事場は10種類で、それぞれ自分にあった仕事場選びをすべき
- お気に入りの仕事場所を1~3キープしておくのがおすすめ
- 一番簡単な決め方は、フリーランスになるための勉強をしていた時に使っていたスペースを使う事
- 理由は使い慣れていて作業が捗るはずだから
- 仕事の作業効率が上がるようなアイテムも加えて準備すると尚よし
ノマドフリーランスだと、仕事場を自由に選べるからこそ、どこで仕事をしようか迷いやすいです。
といっても、仕事場所が決まらず、迷っている時間は無駄でもったいないのでサッサと決めて作業を進めましょう。
迷ったら自宅にして良いと思います。
基本自宅で仕事をし、気まぐれでカフェに行くといった感じです。
フリーランスとして快適に作業できる仕事場を確保して、幸せなフリーランス生活をおくりましょう。