ようこそ、タクヤフリーランス(@takuya_tweet)へ。
僕は未経験・スキルなしから独学でフリーランスになり2年目でして、お金持ちフリーランスを目指しています。
今回はフリーランスとして貧困に陥らない方法について解説します。
僕はまだお金持ちフリーランスではないのですが、「フリーランスとして全く稼げない状態」から「問題なく生活していける状態」まで収入レベルを上げることができました。
この時行った行動というのが、「フリーランスとしてさらに稼ぐ、継続して稼げるようになる」ための行動と同じだなと思っており、この記事で紹介する内容をこなせば貧乏フリーランスを避けられるはずです。
この記事の内容
- 【貧困】貧乏フリーランスにならないために今すぐすべきことは3つ
- 貧乏フリーランスを避ける行動を繰り返し続ければ貧困を避けられる
- 貧困や貧乏とは無縁のフリーランスになろう
さっそく解説していきます。
【貧困】貧乏フリーランスにならないために今すぐすべきことは3つ
フリーランスが貧困回避のために今すぐすべきことは以下の3つです。
- 市場価値のアップ
- 外部への発信
- 新しい事への挑戦
市場価値のアップ
フリーランスとしてお金を稼ぐには市場価値が必須です。
稼げないフリーランス・貧乏フリーランスは、市場価値が低い可能性が高いので、市場価値を上げれば貧困を避けられます。
スキルと実績を上げれば市場価値が上がる
フリーランスは、「需要の高いスキル」「希少性の高いスキル」を磨きつつ、「公開できる実績」を重ねていけば市場価値が上がります。
- 何もできない:稼げない
- 料理が上手い:店を出せれば稼げるかも
- 料理が上手く飲食店の経験がある:稼ぎやすい
- 料理がかなり上手くミシュランにも認められた:お金や仕事には困りにくい
上記のイメージです。
この場合、スキルが料理に当たり、実績が飲食店の経験やミシュランの星となります。
料理は需要が高いスキルだし、ミシュランの星がついているお店だと味の信用が出やすく食べてみたくなりますよね。
希少性の高いスキルについては、例えば卵焼きとみそ汁だけを作れるより、本格的なイタリアンや中華料理を作れる方が珍しくお店としてなりたちやすいです。
WEB系フリーランスである僕の場合の例
- 何もできない(会社退職直後):全く稼げない
- HTMLとCSSができた:数万円稼げる
- HTMLとCSSとWordPressができた:生計を立てられる
- jQueryやデザイン設計にもこだわれた:生活費+αで稼げる
上記の感じです。
「HTMLってなんだよ」って感じの人は、少しずつできることが増えてスキルの熟練度も上がっていると考えてくれれば問題ありません。
スキルを掛け合わせることも有効
親和性の高いスキルを複数組み合わせるとフリーランスは稼ぎやすくなります。
理由はフリーランスとしてのトータルスキルの希少性が上がるからです。
- 球速が速いプロ野球投手
- 球速が速くコントロールも良いプロ野球投手
- 球速が速くコントロールも良くて変化球も1つあるプロ野球投手
- 球速が速くコントロールも良くて変化球も5つあるプロ野球投手
- 球速が速くコントロールも良くて変化球も5つあって打者も実績のあるプロ野球投手
上記の野球選手の例だと、下に行けば行くほど、掛け合わせのスキル数が多くなっていき希少性が増します。
単純に考えると、一番下の選手の年棒が一番高そうですよね。
その他実績として、賞をとっていたり人気の選手だったりすると、さらに希少性・信用が増すといったイメージです。
フリーランスがスキルを掛け合わせる例
- ライティングスキル×SEOスキル・実績
- WEB制作スキル×マーケティングスキル・実績
- デザインスキル×UI/UXスキル・実績
- 動画編集スキル×YouTube関連スキル・実績
掛け合わせるスキルは親和性が大切で、依頼者が+αで喜ぶものがおすすめです。
- ライティングの依頼者:ライティングを頼む目的は集客すること、検索で上位表示したいな
- WEB制作の依頼者:サイトを作るのは商品をたくさん売るため、たくさんの人に見てもらいたいな
- デザインの依頼者:デザインを依頼するのは、お客さんを喜ばせるため、使いやすいデザインがいいな
- 動画編集の依頼者:動画編集を依頼するのはYouTubeを伸ばすため、伸びやすい動画を作りたいな
上記の感じです。
逆に言うと「WEB制作スキル×料理スキル」とかだと、WEB制作の依頼者が持つニーズに当てはまりにくく市場価値のアップには繋がりづらいです。
外部への発信
フリーランスは外部へ「自分がフリーランスとして何ができて何をしているか」発信することで稼ぎやすくなり貧困を避けられます。
理由はたくさんの人に知られれば知られるほど、仕事が舞い込む可能性が上がるからです。
芸能人の例
- プチブレイクしている芸能人:仕事を依頼するとき「あの人がいるな」と思いつきやすい
- 全く売れていない芸能人:仕事を依頼するときに名前が挙がるはずがない(誰も知らないから)
もちろん、芸能人はテレビや雑誌に出ていたりすると仕事が来やすいですが、テレビに出られなくても小さな露出を増やすだけで意味があります。
- テレビでまくりの売れっ子:仕事がたくさん集まる
- 事務所の小さなイベントに出ている無名芸能人:もしかしたら仕事が来るかも
- どこにも露出せず、ずっと家にいる無名芸能人:仕事が来るはずがない
上記の感じで、少数でもいいから露出し続けて外部へ自分を発信していくことが重要です。
フリーランスが外部へ発信する方法
- 異業種交流会などイベントに参加してみる
- 周辺の企業にあいさつまわりをする
- 友達に自分が行っているフリーランス業を言う
- SNSやブログで発信する
方法は何でもOKです。
どんどんフリーランスとして自分ができることを発信し、周りに周知してもらいましょう。
SNSやブログでの発信はマスト
イベント参加などオフラインでの露出は都度行うとして、SNSやブログでの発信は常に継続して行っておくのがおすすめです。
今すぐ誰でも簡単にできるし、毎日いつでもできることですからね。
何を発信していいか分からなくても、すぐにSNSアカウントとブログを作ってみて、とりあいず「自分はこういう者です」「こんなことができて、実績はこんな感じです」と載せてみましょう。
>>フリーランスはブログを開設するとキャリアが上がる【継続がおすすめ】
スキルがあるけど稼げないパターンは露出不足が多い
例えば、スキルが本当に高くてかなりすごいけど、仕事がなくて貧乏フリーランスなんてこともありえます。
そういう場合は発信不足である可能性が高く、「その人のスキルがすごいことを誰も知らないから誰も仕事を頼まない」といったパターンが多いです。
信じられないくらい歌が上手いけど、人前で歌ったことがないから世に出ない人みたいなイメージですね。
スキルが高い場合は積極的にスキルの高さを発信して、スキルが低い場合も積極的に自分ができるととを発信していきましょう。
新しい事への挑戦
フリーランスに限らず企業でもやっていることですが、新しい事への挑戦は必須です。
理由は、世の中は常に変わり続けており、自分も合わせて変わらないと稼げなくなっていくのは当然だから。
今フリーランスとして稼げているからといって、5年後10年後も同じことをしていて稼げるとは限りません。
例えば、ガラケー時代は日本企業の端末が多かったけど、現在は海外企業のスマホを使っている人の方が完全に多いですよね。
あとは通販やコンビニ発展で小さな本屋さんが減ってきたり、DVDのレンタル店がネットフリックス等のサービスの発展で利用者が減ったりと当時だと一般が予測しなかったことが結構起きています。
なので、フリーランスも常に新しい事への挑戦をして、稼げる事業を増やしておくべきです。
フリーランスは収入源を3本持っておくのがおすすめ
収入源が複数あるフリーランスは貧困に陥りにくいです。
1つの事業がダメになり収入が減っても、他の事業があればお金に困りませんからね。
- 1事業のみフリーランス:1つ潰れたら貧困化
- 3事業展開フリーランス:1つ潰れても平気
- 1スキルのみフリーランス:1つ稼げなくなると貧乏化
- 2スキル持ちフリーランス:1つオワコン化しても平気
上記のリスクヘッジです。
3本収入源を用意しておき、仮に1つ消えたら残り2つで収入を確保しつつ、新しく1つ収入源を作るといったイメージです。
超人でなければ、すぐに新しい収入源を確保するのは難しいので、常に新しい事に挑戦しておくのをおすすめします。
新しい事に挑戦するのは楽しいですしね。
貧困になりやすい貧乏フリーランスの特徴
逆に言えば、貧困になりやすい貧乏フリーランスの特徴は「市場価値を上げない(スキルが低いまま放置)」「外部への発信をしない(誰も知らない)」「新しい事をしない(現状を変えない)」の3点です。
要するに何もしない、現実逃避ですね。
この3つの特徴に当てはまったままフリーランス活動を続けていけば、貧困まっしぐらなので注意しましょう。
「ついつい」「知らぬ間に」といった感じで、意外と簡単に貧困フリーランスロードに踏み入れがちなので僕もたまにチェックします。
貧乏フリーランスを避ける行動を繰り返し続ければ貧困を避けられる
フリーランスが貧困・貧乏にならないための行動は意外とシンプルです。
難しく考えがちですが、「市場価値のアップ」「外部への発信」「新しい事への挑戦」の3点を繰り返し継続し続けることで、フリーランスの収入はドンドン上がっていきます。
繰り返し、継続が重要
やることはシンプルなのですが、実は「繰り返し」「継続」が一番の難関ポイントです。
勉強やスポーツ、ダイエットもやることはシンプルで、上手くいかない要因は繰り返しと継続だと思います。
- 勉強:教科書を読んで問題を解く、覚える → 続かない
- スポーツ:基礎を練習して体力をつける → 続かない
- ダイエット:食事を管理して運動する → 続かない
よく「やればできる子」とか言いますが、「やればできる」は誰でもそうで「やれるのか、やれないのか」が重要です。
なので、貧乏フリーランスにならないためには、シンプルな3項目を繰り返し継続して行いましょう。
繰り返し継続し続けた分だけ、フリーランスとしての収入や立場が少しずつ堅くなっていきます。
貧困や貧乏とは無縁のフリーランスになろう
この記事の内容をまとめると次のとおり
- フリーランスが貧困を避けるには「市場価値のアップ」「外部への発信」「新しい事への挑戦」の3つを行うべき
- 市場価値のアップは、スキルや実績をアップさせる、スキルを掛け合わせるのがおすすめ
- 外部への発信は、ブログやSNS、リアルで自分の存在を周知する
- 新しい事への挑戦は1つの稼ぎ方で停滞せず、収入の柱を複数作る(3事業がおすすめ)
- 上記の3つを常に繰り返し続けて自分のフリーランスとしての立場を堅くしていく
そして、できれば「そうなんだー」でこの記事を閉じず、すぐ行動に移してみてください。
- 市場価値のアップ:現状の市場価値を考えて、磨く・追加するスキルを決めて予定を立てる
- 外部への発信:Twitterアカウント等を作り、ブログを開設する
- 新しい事への挑戦:まずは「市場価値のアップ」と「外部への発信」に集中
フリーランスライフを楽しんでいきましょう。