はじめまして、タクヤ(@takuya_tweet)です。
会社員から未経験でフリーランスになり、2年目になります。
この記事の内容
- フリーランス人口は増加するが未来は暗くない理由
- どんなフリーランスになれば増加の勢いに乗れるか
- フリーランスが増加しきる前に挑戦しておくのもあり
今回は、フリーランスの人口増加について解説しつつ、実際にフリーランスである僕の立場から未来予測をお話ししてきます。
この記事を読んだから何が変わるわけではないですが、フリーランスに興味を持っている方の後押しになれば良いかなと思います。
フリーランス人口は増加するが未来は暗くない理由
結論から言うと、フリーランス増加の未来は結構明るいはずです。
フリーランス人口が増加=市場が広がっている
厚生労働省が出している「フリーランス白書」によると、日本では1,000万人以上の人がフリーランスとして働いているみたいです。
日本の人口でいうと、1.3億~1.2億人くらいのうち1,000万人以上がフリーランス。
10人に1人はフリーランスのようです。
アメリカだと、既に3人に1人がフリーランスみたいですね。
フリーランス人口は思ったより多い
- 日本:10人に1人がフリーランス
- アメリカ:3人に1人がフリーランス
上記の数字を見ると、フリーランスは思ったより多いですよね。
というのも、近年フリーランス化の流れが激しめになっています。
実際、僕も20代でフリーランスになっていますしね。
そして増えている理由は以下の2つです。
- フリーランスの働き方が魅力的
- フリーランスとして稼げる市場が広がっている
市場が広がると稼ぎやすくなる
1,000万人以上のフリーランスが自分でお金を稼ぎ生活していけるということは、それだけフリーランスとして稼げる市場が広がっているということです。
市場の拡大、フリーランス人口の増加はまだまだ進み続けているので、今後もフリーランスが稼ぎやすくなっていくのではないかなと思います。
今まで社内や企業に発注されていた仕事が、フリーランスに発注されるようになっていけば、まだまだ市場や仕事は増え続けますからね。
IT業界が伸び続ける
フリーランスはIT業界に多いです。
そして、世界で伸び続けている業界もIT業界ですよね。
世界最大の4企業はIT企業
- Google(グーグル)
- Apple(アップル)
- Facebook(フェイスブック)
- Amazon(アマゾン)
上記4社がGAFA(ガーファ)と呼ばれており、世界のトップ企業です。
マイクロソフトが入って、GAFAMと呼ばれることもあります。
今後もまだまだIT業界が伸び続けるはずです。
そして、伸びている業界で働けば自分の収入も伸びやすくなります。
テレワークが一般化する
コロナの影響で、今まで在宅勤務なんてなかった企業でも在宅勤務を行いましたよね。
テレワーク・在宅ワークに対しての日本社会全体のハードルがかなり下がったはずです。
今までは「在宅勤務なんて、仕事をなめるな」という姿勢だった企業も、一度テレワークを経験することで、「在宅勤務も、絶対ダメではないかな」くらいの印象になりました。
企業によっては、「業務に支障がなければ、在宅勤務でも全然問題ない」というイメージに変わった企業もあるはずです。
テレワークへのハードルが下がるとフリーランスには有利
常駐型のフリーランスを除けば、フリーランスは基本的に会社外で仕事を受けることになります。
なので、社会全体が「テレワークは場合によって有効」という認識になれば、フリーランスに仕事を依頼するハードルも下がるはずです。
今までフリーランスに仕事を依頼しなかったような企業でも、今後フリーランスに発注する可能性が加速したということになります。
「テレワークでも問題なかったし、社員はそんなに雇わなくていいじゃん」「フリーランスを使おう」と考える経営者も増えたはずです。
どんなフリーランスになれば増加の勢いに乗れるか
ここから、「どんなにフリーランスになれば増加の勢いに乗れるか」解説します。
強いフリーランスを目指す
フリーランスの市場が広がり人口が増えても、弱めのフリーランスだとジリ貧かもです。
強いフリーランスの特徴
- 稼げるスキルがある
- 実績が豊富で信用されやすい
- 身元がはっきりしていて信用されやすい
- 自分から提案できる
上記のとおりです。
要するに、「この人に依頼しておけば安心だ」「確かな仕事をしてくれるはずだ」と思われるようなフリーランスになっておけばOK。
フリーランスの人口が増えると、それだけ微妙なフリーランスも増えるわけで、ビジネスマンとして優秀なフリーランスになっておけば、仕事が集まり収入が増えやすいです。
スキルの掛け合わせがあるとさらに強い
フリーランスは1つのスキルでも十分稼げるのですが、ジャンルの近いスキルを2つ持っておくとさらに良いです。
- 「ライティング」ができるライター
- 「ライティング×SEO」ができるライター
上記2人のライターがいた場合、SEO知識もあるライターの方に仕事を頼みたいですよね。
ボディーガードを雇う時、「パンチがかなり強い人」よりも「パンチとキックが強い人」を雇いたくなるのと同じです。
といっても、「ライティング×動画編集スキル」とかだと、相乗効果を生みにくいスキルの掛け合わせなので微妙になります。
市場が育ち切る前に参入しておく
何かに参入することでは、早すぎてもダメ、遅すぎてもダメとよく言われますが、フリーランスだともう早すぎる段階は過ぎており、参入できるなら今参入した方が良いです。
理由としては、もうすでにフリーランスとしてやっていける市場ができているから。
現に、スキルなし20代だった僕が参入できているわけで、頑張れる人ならば誰でも挑戦可能です。
何事も、競争が激化する前に参入しておいた方が成功率が高いですからね。
IT業種のフリーランスになる
伸びている業界でフリーランスになった方が収入を伸ばしやすく、生活が安定しやすいです。
そもそもフリーランス需要がない業界だと、仕事を探すことすら困難ですからね。
なので、業界も伸びていて働き方にも柔軟なIT企業がおすすめです。
>>フリーランスにおすすめな仕事は6つです【ここから選べば稼げる】
フリーランスが増加しきる前に挑戦しておくのもあり
この記事の内容をまとめると以下のとおりです。
- フリーランス人口は増加し続けており、10人に1人はフリーランス
- 「フリーランスの増加=市場の拡大」なので、仕事は増えていく
- 強いフリーランスになっておけば、拡大していく市場から仕事が集まる
- 早めにIT業界でフリーランスになっておくのがおすすめ
「絶対にフリーランスになるべき」という話ではなく、「市場の拡大に合わせてフリーランスになっておく」のも結構良い選択ですよ、という話です。
もちろん、全人類がフリーランスになることはないし、フリーランスになる人は少ないと思います。
挑戦してみる人が少ないからこそ、フリーランスとして上手くいったとき、市場の甘い蜜を吸えるわけです。
なので、現時点でフリーランスが気になっている人は、挑戦してみるのも良いかなと思います。
僕は実際フリーランスになってみて、完全に良かったです。
他にもフリーランスに関する記事をたくさん書いているので、良ければどうぞ。