マイニングで仮想通貨を稼ぐならビットコインも買うと効率が上がる話

おすすめのマイニングOS比較【結論はWindowsとナイスハッシュです】

タクヤフリーランスへようこそ。

本記事では、おすすめのマイニングOSを紹介しつつ、マイニングOSを比較していきます。

本記事を読めば、「マイニングにおすすめのOSが知りたい」「どのマイニングOSを使えば効率が良いか答えが知りたい」「マイニングOSの種類を知って比較したい」といった疑問を解決できるはずです。

ネタバレの結論

結論、おすすめのマイニングOSは「Windows OSでNiceHas Miner」になります。

理由は単純でして、「簡単」「安定度が高い」「日本語での情報も多い」からです。
詳しくはこれから他のマイニングOSと比較しつつ解説していきます。

結論だけ知れればOKという方は、すぐにマイニングをスタートしちゃいましょう。

Window OSにNiceHash minerを導入する方法については、こちら「仮想通貨マイニングのやり方を超丁寧に解説【ビットコインの稼ぎ方】」紹介しています。良ければどうぞ。

この記事の内容

  • おすすめのマイニングOS比較【4種類の紹介】
  • マイニングOSは「Windows OS + ナイスハッシュソフト」がおすすめ

おすすめのマイニングOS比較【4種類の紹介】

おすすめというか、日本で現実的に使えるマイニングOSは以下の4種類です。

おすすめのマイニングOS

  • NiceHash OS(ナイスハッシュOS)
  • Hive OS(ハイブOS)
  • eth OS(イーサOS)
  • Windows OS + NiceHash Miner(ナイスハッシュマイナー)

上記、4種類のマイニングOSを紹介していきます。

厳密に言うとマイニングOSの種類は世界中にまだまだ沢山あると思うのですが、専門的な知識等が必須でない、僕を含め日本の一般人が気兼ねなく使えるOSを選んでいます。

リスクを取ってでも特殊なマイニングOSを使って、周りの人より儲ける可能性に賭けたいという方は英語の海外サイトや仮想通貨を研究している方とかに聞くと良いかもです。

NiceHash OS(ナイスハッシュOS)

ナイスハッシュOSはマイニング専用のOSで、パソコンのOS(WindowsやMac、Linux)がなくてもマイニングを行うことができるマイニングOSです。

ナイスハッシュOSのメリット

  • ナイスハッシュOSの入ったUSBをパソコンに挿すだけでマイニングできる
  • 効率の良い仮想通貨やアルゴリズムを適時自動で選んでくれる
  • 全てビットコインに換金してくれる
  • 無料で使える

USBをパソコンに挿すだけ

マイニング専用OSであるナイスハッシュOSは、パソコンに挿すだけで勝手にマイニングが始まります。

もちろん、ナイスハッシュOSをUSBに入れたり、アカウントの設定などは必要なのですが超簡単にマイニングを行うことが可能です。

効率の良いマイニングを自動で行ってくれる

ナイスハッシュOSでは、その瞬間に一番効率の良い仮想通貨を選んでマイニングしてくれたり、最適なアルゴリズムを自動で使ってくれたりと、マイニングスタート後の手間がほとんどかかりません。

自動で適時効率の良い方法でマイニングを行ってくれるので、「自分の設定が悪く効率が悪いままマイニングを続ける」といったパターンに陥りにくいです。

自動で不労所得を得続けられるのがマイニングの最強メリットなので、頻繁に設定を見直したりの労働が必須だと微妙ですよね。

その点、ナイスハッシュOSは優れています。USB挿して放っておけばいい感じ。

マイニングした仮想通貨は全てビットコインに換金される

マイニングの面倒な点は、換金と管理です。

仮想通貨には何百・何万という種類があり、ビットコインをマイニングしたらビットコインが手に入り、イーサリアムをマイニングしたらイーサリアムが手に入ります。

仮想通貨は価値の変動や状況に応じてマイニングの効率も変わってくるので、結果たくさんの種類の仮想通貨を手に入れることになります。

例えば、毎月の給料が「3万円と50ドル、それと70ユーロと100バーツ…」のようにバラバラの通貨で支払われたら管理が面倒だし、換金など面倒だし、手数料などで損をしそうですよね。

マイニングの報酬で受け取る仮想通貨も同じで、数十・数百種類の仮想通貨を受け取ると辛いです。

ナイスハッシュOSでは、効率の良い仮想通貨を自動で選んでマイニングした後、全てビットコインに換金して報酬を渡してくれます。

一番価値が安定していて、利便性も高いビットコインに統一されるわけです。

ナイスハッシュOSは無料で使える

ナイスハッシュOSは無料で使えます。

ナイスハッシュのサイトからOSが入ったUSBを作れるので、作るだけです。
無料で試して微妙そうだったら辞めることも気軽にできるのでGoodですね。

ナイスハッシュOSのデメリット

  • ナイスハッシュマイナーに比べると効率が悪い
  • USBメモリが必要

正直、ナイスハッシュOSのデメリットは少ないです。

ナイスハッシュマイナーに比べると効率が悪い

記事の冒頭で話したとおり、マイニングOSのベストは「Windows + NiceHash Miner」です。

この「NiceHash Miner」はNiceHash OSのソフト版なのですが、ソフトに比べると消費電力の効率が少し悪いようです。

ナイスハッシュOSは優秀で実用性も高いんだけど、1位と比較すると若干劣るといったイメージ。

USBメモリが必要

デメリットが1つだと少ないなと思ったので、強いて無理やり挙げると、USBメモリを買う必要があります。家に転がっているUSBを使ってもOK。

USBメモリは数百円とかで売っているので、デメリットとしては最弱ですね。

>>ナイスハッシュOSはこちら

HiveOS(ハイブOS)

Hive OSもナイスハッシュOSと同様にパソコンのOSが不要のマイニング専用OSです。
日本というよりは海外で人気のマイニングOSとなります。

Hive OSのメリット

  • USBからの起動が可能
  • 操作画面が分かりやすい
  • マイニングする仮想通貨やアルゴリズムを選べる

上記のとおりです。

USBから起動できることや操作画面がわかりやすいことはナイスハッシュOSと同じになります。(操作画面については触れていなかったですが使いやすい)

ナイスハッシュOSと異なる点は、「マイニングする仮想通貨やアルゴリズムを選べる」こと

マイニングする仮想通貨やアルゴリズムを選べる

ナイスハッシュOSでは、マイニングする仮想通貨やアルゴリズムを効率が良くなるよう自動で選択してくれました。

Hive OSではマイニングする仮想通貨や使用するアルゴリズムを自分で選択します。

良く言えば「自分で選択できる」、悪く言えば「自分で選択しなければならない」ですね。

仮想通貨に詳しすぎる人や、仮想通貨の状況にアンテナを張りまくっていて、ほんの少しでも効率の良い設定を試したいという方には良いかもしれません。

※Hive OSももしかしたらNiceHash OSのように自動で効率の良いマイニングをしてくれるやり方があったり、機能が増えたりするかもです。僕が知らないだけだったらごめんなさい。

Hive OSのデメリット

  • 日本語の情報が比較的少ない
  • マイニングした仮想通貨の種類をそのまま受け取る

日本語の情報が比較的少ない

Hive OSは海外で人気のマイニングOSなので、日本だと知名度は高くありません。

使っている人が少ないので、日本語での情報は少ないです。

英語サイトをバリバリ読める人であれば問題なしですが、そうでなければ設定の方法や比較できる情報が少なく、今自分が効率の良いマイニングを行えているのか?設定方法はあっているのか?など謎や不安、ストレスが積もっていくかもです。

マイニングした仮想通貨の種類をそのまま受け取る

ナイスハッシュOSだと、適時マイニング効率の良い仮想通貨を掘りつつ、最終的には安定性と凡庸性の高いビットコインにまとめて報酬をくれました。

対してHive OSだと、イーサリアムをマイニングしたら報酬もイーサリアム。モナコインをマイニングしたら報酬もモナコイン。といった具合にマイニングした仮想通貨をバラバラで受け取ることになります。

管理が面倒だったり、各種換金手数料を計算するのが面倒だったりと結構手間です。

結果、管理が面倒だから効率とか関係なく「イーサリアムだけマイニングする」とかになってしまいそうです。

Hive OSの結論

Hive OSの結論として、特別採用する理由はないかなと思います。

1点でもナイスハッシュOSよりズバ抜けて優れている点があれば選ぶ価値がありますが、特別ないのでわざわざHive OSを選ぶ必要はなしです。

「Hive OSも試してみたい」などマイニングを色々な方法で楽しむ理由なら全然良いと思います。Hive OSが優れていないわけではないので。

>>HiveOSはこちら

eth OS(イーサOS)

イーサOSは読み方が合っているか知りませんが、こちらもマイニング専用OSです。
ナイスハッシュOSやHiveOSと違うのは有料のマイニングOSだということ。

価格は変更があるかもですが、39ドル(4,000円強)くらいの価格です。

ethOSの結論

早すぎる結論ですが、ethOSをわざわざ使う理由はありません。

有料なのに、これといってマイニング利益が出やすいになるわけでもないし、日本語の情報も少なすぎるし選ぶ理由なしです。シンプルですね。

【おすすめ】Windows OS + NiceHash Miner(ナイスハッシュマイナー)

こちらが本命。
Widows OSの入ったパソコンで、NiceHash Minerというソフトを使ってマイニングします。

Widows OSのメリット

  • パソコンにナイスハッシュマイナーをインストールするだけ
  • 効率の良い仮想通貨やアルゴリズムを適時自動で選んでくれる
  • 全てビットコインに換金してくれる
  • 無料で使える

基本的にナイスハッシュOSのメリットと同じです。

ナイスハッシュOSと違う点はUSBを挿してマイニングするのではなく、パソコン上でソフトを起動してマイニングをする点です。

ナイスハッシュOSのデメリット

  • Windows OSが必要

ナイスハッシュOSやHiveOSはマイニング専用のOSであり、パソコンのOSが必要なかったのですが、「Windosw OS + NiceHash Miner」の場合、WidowsのOSが必要になります。

マイニング用に新規でパソコンを購入する場合や、既に持っているパソコンでマイニングをする場合は関係ないですが、マイニング用に新規で自作パソコンを作る場合はWidows OSの費用が追加でかかります。

WindowsのOSは1万円ちょっとするので、新規で自作パソコンを組む場合は、多少消費電力の効率が悪くなったとしてもナイスハッシュOSを検討しても良いかもしれません。

マイニングOSは「Windows OS + ナイスハッシュソフト」がおすすめ

この記事の内容をまとめると次のとおり

  • おすすめのマイニングOSは4種類
  • とはいえ、使うべきは「Windows OS + NiceHash Miner」
  • NiceHashであれば、効率が良いマイニングを自動で行ってくれる
  • さらに報酬を全てビットコインにまとめてくれるので管理も楽
  • さらに日本語の情報も多く、比較対象も多い

マイニングOSのベストは、Windows OS上でNiceHash Minerのソフトを使うことです。

次点として、NiceHash Minerよりも若干消費電力の効率が低いNiceHash OSも良さげ。
新規でマイニングリグ(自作パソコン)を作る場合は、Windows OSの費用をカットできのでNiceHash OSもおすすめ。

上記のとおりです。

2021年のマイニングブームは2回目のブームなので、色々と最適化されてNaceHashがベストになった感じです。

2017年、2018年頃の第一次マイニングブームでは様々なマイニングOS等があったかもですが、淘汰され収束したイメージ。

誤差は気にしなくてOK

マイニングでは効率がかなり重視されていて、「少しでも多く稼ぐ」「少しでも効率の良い設定にしなきゃ損」といった雰囲気があります。

ですが、正直そこまで細かいことを気にしないで楽しむマイニングもありだと思います。

特にマイニングファームを作ってゴリゴリ稼ぐ!失敗したら破産!とかじゃない限り、ゆるくマイニングを楽しみましょう。

なので、NiceHashがベストだからと言って、HiveOSやethOSなど他のマイニングOSを使ってはいけないわけではありません。

好きな方法でマイニングを楽しもう

少しでも効率を上げられるよう施策するのを楽しんでも良いし、ただ純粋に不労所得だけを目的にしても良いし、いろいろな方法でマイニングをして楽しむのもなんでもOKです。

好きなようにやりましょう。

とはいえ、初心者であればまずは「Widows OS + NiceHash Miner」か「NiceHash OS」がおすすめです。

日本語の情報も多く、迷ったり詰まらずに効率の良いマイニングをスタートできます。

マイニングのやり方については、このタクヤフリーランスでも詳しく解説しているので、気になった方は見てみてください。

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