ようこそ、タクヤフリーランス(@takuya_tweet)へ。
僕は「人生はあっという間なので、充実した人生を送るにはどうすれば良いかな?」と考え、フリーランスになってみた人間です。
過去の僕は「人生ってあっという間だな、怖いな」と絶望しました。
- 気づいたら子供時代は終わっていて、大人になっている
- 同級生が結婚して子育てするなど、自分の準備スピードより早く人生の段階が上がっていく
- いつか成功しよう!と思っていても年齢だけが上がっていく
- 寿命的に毎日死に向かっている
上記のとおりです。
楽しかった幼少期や学生時代は今思えば一瞬で過ぎさりましたし、今の比較的若い年齢の時間もあっという間に過ぎ去っていくはずです。
40歳・50歳くらい、気力も体力もなくなって来たなと感じる時(そう感じる年齢は人ぞれぞれ)、「自分の人生の元気な時代はあっという間だったな…」「もっと充実した人生を送れたらよかったな」と思ってしまったら嫌じゃないですか?
それなら、「充実した人生であっという間だったな!」「これからの人生もホドホドに充実させていくか」と思いたいです。僕は。
同じ「あっという間の人生」であれば、「充実したあっという間」の方が嬉しいです。
気力や体力が低下してから人生を好転させるより、今すぐ始めてみる方が簡単ですしね。
【簡単】人生はあっという間に過ぎていく【充実した人生を送る方法】
あっという間の人生を充実した人生にする方法はシンプルに「嫌なことをしない」です。
当たり前だろ、そんなことできれば苦労しないと思うかもですが、詳しく解説していきます。
人生があっという間な理由は、そもそも足りるように設計されているから
人生はあっという間、要するに「人間が満足する・現世を楽しみ尽くすには、人生/寿命は短すぎる」ということです。
神さまが人間を作ったとすると
- 【人間】:人生をあっという間に感じます!足りないです!
- 【神様】:当たり前である、そういう風に設計なんだから
上記のような感じですね。
人生があっという間なのは仕様です
コップ一杯の水が入るよう設計されたマグカップに2リットルのコーラは入らないですよね。あっという間にマグカップが満杯になってコーラが余ります。
人生もマグカップと全く同じで、中に入れられる総量が少ないです。
容量がダムくらいあったら良かったかもですね。やっぱりダムは多すぎかもです。
人生の容量が足りない例
- 学校以外の時間は全て卓球の練習をする小学生 → 友達とゲームをする時間がない
- 田舎でのんびりと過ごす中学生 → 都会に生きる中学生を体験できない
- テニス部の高校生 → 甲子園を目指せない
- 既婚の大人 → 自分勝手に自由な生活は難しい
上記のように、少し大げさですが、人生の各段階でできることは限られてます。
テニス部の高校生は、もしかすると信じられないレベルに野球の才能があるかもですよね。
仮に人生の時間が無限なら、「ちょっと10年くらい野球やってみようかな」とチャレンジできますが、現実の人生は有限なので出来ることのキャパシティが限られます。
ただでさえ足りない人生を「嫌なこと」で消費するのは微妙
人生はあっという間、元々足りない設計なのに「嫌なこと」や「やりたくないこと」に時間を消費してしまうのはもったいないです。
「嫌なこと」をに人生の時間を使った分、「楽しいこと」や「嬉しいこと」、「やりたいこと」などが入らなくなってしまいます。
予算500円でお菓子を買うとき、わざわざ嫌いなお菓子に予算を割かないですよね。
といっても、行うべき「嫌なこと」も存在する
「嫌なこと」「やりたくないこと」は全部避けるべきというわけではありません。
そもそも全ての嫌なことを避けるのは不可能に近いし、「嫌なことの先に嬉しいこと」がある場合もあります。
嫌なことの先に嬉しいことがある例
- 目指したい大学に入るための受験勉強
- スポーツで活躍するための体力づくり
- 仕事が終わって帰宅した後の勉強
もちろん、上記の例に限る話ではなく、基本的には「未来の自分や人が幸せになる/豊かになるための行動」です。
単に「努力が嫌だから避ける」というのは違いますね。
嫌なこと・大変なことを乗り越えなければ得られない「やりたいこと」「好きなこと」も存在します。
嫌なことの先に何もない例
- ブラック企業で働き続ける
- 目的がないのに資格の勉強をする
- 改善をせず同じ失敗を続ける
上記のようなイメージです。
基本的に「嫌なことを耐え続けても、状況が永遠に変わらない、報われないことが確定」場合が当てはまります。
「ブラック企業で働き続ける」を例に挙げると、過酷な労働環境・低賃金で辛い思いをしながら働いても得をすることがないですよね。
例えば、「一定の基準を満たせば給料が激上がりしてホワイトになる」とかだと頑張る価値があります。
あとは、「特別な技能を習得するための修行段階」とかですね。
ですが、大抵のブラック企業は上司もブラック労働しているはずです。
なので嫌なことを我慢して人生の時間を使い続けた結果待っているのは、現在上司が座っている椅子になります。
そんなこと言ったって、他に仕事がないし仕方がないだろ
と怒る人がいるかもですが、そういう場合は、大変かもしれませんが他の仕事を探すべきです。
- ブラック労働に耐え続ける:嫌なことの先に何もない
- 大変だけど転職先を探す:嫌なことの先に嬉しいことがある
「無駄に耐える」は人生の浪費ですが、「変化を試みる」は充実した人生への第一歩です。
有限な人生の時間は「自分にとって大切なこと」に使うべき
人生の時間は、「好きなこと」や「やりたいこと」、「大切な人」に使うと充実しやすいです。
毎日嫌なことがあるよりも、毎日好きなことだらけの方が幸せですからね。
人生が充実し過ぎている幸せ人間の例
- 好きなことを仕事にして、毎日イキイキ仕事をしている
- 趣味を共有する仲間もたくさんいて、多くの趣味を満喫している
- 愛する家族がいて、幸せな家庭を持っている
- 健康過ぎてビビる
上記の例の人は、億万長者とかではないにしても、よくある「普通の人生」を極限まで充実させた感じです。
ほぼ可能な限り「嫌なこと」を取っ払って、「自分にとって大切なこと」に人生の時間を使っています。
サザエさんの世界だとみんなこんな感じですよね。やさしい世界です。
【絶望事実】全て満たしきるには人生が足りない
薄々気が付いている方が多いかもですが、先ほど紹介したような「普通の人生」を極限まで充実させるのは難しいです。
世の中には結構いると思いますが。
理由は「人生があっという間」だからです。
全て一発で上手くいくわけではないし、失敗もたくさんするし、短い人生の中でクリアしきるのは困難です。
人生はあっという間で伝えたいこと
僕が伝えたかったのは、「人生はあっという間に過ぎるから充実なんて無理」という絶望ではなく、「人生はあっという間に過ぎるから、嫌なことをしている時間はないよ」という念押しです。
完璧な充実は難しいにしても、「充実した幸せな人生だった!」と人生の幕を閉じる人間はたくさんいるはずです。
今の人生を少しでも充実する方向に向けたいなら「嫌で無駄なことはしない」「自分にとって大切なことに時間を使う」ことをおすすめします。
嫌いな人間やクレーマーみたいな人にあなたの貴重な時間を使うより、大切な周囲の人や自分に時間を使いましょう。
あっという間の人生で「好きなこと」を見つける方法
人生があっという間で、「好きなこと」に時間を使った方が人生が充実するのはわかったけど、「好きなこと」「やりたいこと」なんてないよ、という人向けに見つけ方について解説しておきます。
結論:新しいことをたくさんやってみる
好きなことややりたいことを見つけるには、新しいことに多く取り組んでみることがおすすめです。
ありきたりかもですが、これがベストなはずです。
理由は、試してみないと好きかどうか楽しいかどうか判断すらできないからになります。
あなたが今好きなことや過去に好きだったことは、全てやったことがあることのはずです。
逆に試したことがないのに「好きなこと」なんてありません。
未経験から好きなことなんて、食欲とか本能的なものだけです。
なので、新しいことに取り組んでみることを意識しましょう。
ついでに人生が長くなる
人生はあっという間ですが、実は「新しいことへのチャレンジ」は人生の体感スピードを遅くします。
理由は脳の仕組みにあって、慣れている体験は脳が時間を早く感じさせる、未経験の体験は脳が時間を遅く感じさせるからです。
「人生は年齢を重ねれば重ねるほど1年を早く感じる」というのはこれが理由です。
子供は身の回りに未経験のことが溢れているのに対し、大人は日常を大体経験していますからね。
また、子供は1年で新しいことを学んだり学校の学年が上がったり出会いが増えたりとイベントが多いですが、大人は同じことの繰り返しが多いです。
なので、新しいことへチャレンジしまくる大人は、子供と同様に人生の体感スピードが遅くなるわけですね。
新しいことには不発が多い
新しいことへチャレンジしてみれば「好きなこと」や「やりたいこと」、また行動パターンを変えることで「大切な人」が見つかったりする可能性が生まれますが、実際は不発に終わることの方が多いはずです。
といっても、この不発は「人生の時間を無駄にした」わけではなく、「充実した人生への第一歩」になります。
百発百中で好きなことに出会えるわけではありませんが、ゼロ発だと当然ゼロ中なので、まずは打ってみることが大切です。
人生はあっという間だけど対策すれば怖いことはない
この記事の内容をまとめると次のとおり
- 事実として、人生はあっという間に過ぎ去っていきます
- 理由は人生の総量そもそも足りるように作られていないから
- なので、ただでさえ足りない人生の時間を嫌なことのために使うのは微妙
- せっかくなら「好きなこと」や「やりたいこと」、「大切な人」へ人生の時間を使おう
- 「好きなこと」など人生の時間を使う対象が見つからないなら、新しいことをたくさんやってみよう
- 子供は毎日未経験のことをして、新しい体験や出会いをしているので人生の時間を長く感じている
- なので、まずは新しいことの初体験を増やしていくのがおすすめ
上記の通りです。
これまで「人生はあっという間だから、嫌なことをせず、好きなことをやるべき」と強めに主張してきましたが、「人生を好きなことだらけにしなきゃ…」とプレッシャーを感じる必要はゼロです。
ブラック企業での我慢など「確実に報われない嫌なこと」は今すぐ捨てるべきですが、嫌な仕事を辞めたからといって、好きな仕事をしなければいけないわけではないです。
「そんなに嫌じゃない」「まあ悪くはない」でもOK
「好き」はなかなか見つからないけど、「嫌いではない」なら比較的簡単に見つかるはずです。
そんな感じで少しずつ人生を充実させていけば、「楽し過ぎてあっという間な人生」「幸せ過ぎてあっという間な人生」に近づくと思います。
そんな感じです。